2017年12月12日 (火)

Tezで公共料金支払い

グーグルが9月にインドでスタートしたモバイル送金決済サービスTez(テーズ)が好調だ。Android Payとは別物。

 

個人間の送金のほか、実店舗での決済もできる。TezはAudioとQRの両方を活用したAQR決済。音波やQRコードはモバイルのOSや機種に依存しないという利点がある。

 

スタートして10週間で1.4億件のトランザクションを処理。Tezを受け付けるマーチャントは52.5万件になっている。

 

今後Tezは公共料金の支払いにも使えるようになる。すでに70件の水道、電気、ガス会社が請求支払いを受け付けることになっている。

 

Tezアプリには、請求支払いの期日をリマインダーで知らせてくれる機能もつく。もちろん、利用明細照会も可能。

Tezssss

2017年12月11日 (月)

Apple Pay Cashついにスタート

Apple Payの送金サービス発表から約半年、年末の押し迫ったタイミングでようやくApple Pay Cashがデビューすることになった。

 

アップルのチャットアプリiMessage上で送金や受金ができるというもの。iOS11.2から、米国で利用可能。

 

送金資金はWalletのバーチャルカード(デビット)に追加される。その資金は、送金に使えるほか、ショップでの支払いや、アプリ内決済、Web決済にも利用できる。

 

ショップでの支払いを可能にしたのが、Discoverとの提携。Discoverネットワークを活用し、Discover加盟店でApple Payとして使える。つまり非接触決済でApple Pay Cashが使えるようになった。

 

Applepaycashdiscover

2017年12月10日 (日)

ターゲットがモバイル決済スタート

米国小売大手のターゲットで独自モバイル決済がスタートした。バーコード型のモバイル決済だ。AndroidとiOSの両方のスマートフォンで使える。

 

すでにウォルマートやコールズ、CVSはそれぞれ独自モバイル決済をスタートしている。これらはいずれもバーコードやQRコード型のモバイル決済で、サービス名称は社名の後にPayをつけたもの。

 

ターゲットはTarget Payとせず、ウォレット(Wallet)とした。ターゲットの既存アプリの1機能という位置づけだ。

 

Walletは決済だけでなく、デジタルクーポンや割引特典にも利用できる。決済スピードはプラスチックのICカードより4倍も速い。

Targetssss

2017年12月 9日 (土)

モルスタが税務フィンテック採用

投資銀行のモルガンスタンレーは、税金管理のフィンテック、ライフイールド(LifeYield)と提携。約16,000件の金融アドバイザーに対し、顧客の複数口座を簡単に管理できるソリューションを提供する。

 

ソリューション名はAdvantage Suite。資産の最適化ソリューションである。

 

ライフフィールドは、世帯レベルでの総合的な口座と投資ポートフォリオの管理を開発。これにより、税金還付を最大化できる。

 

ライフフィールドの強みは、ポートフォリオ分析。課税と損益通算を活用することによって、税金還付を最大化する。

2017年12月 8日 (金)

Bitocoin口座情報をIRSへ提供

米国最大の仮想通貨取引所コインベースは、米国内歳入庁(IRS)にBitcoin顧客の口座詳細情報を提出するよう命じられた。

 

2013年から2015年の間に2万ドル以上のBitcoinを購入、販売、送信、受診したユーザーの口座情報が対象。脱税の疑いがあるとみたからである。

 

IRSは当初100万人から48万人の口座を要求していたが、プライバシー騒動によって、14,000人に絞った。プライバシーか法令遵守かが問題になったが、結局は法令に従うことになった。

 

Bitcoinなどの仮想通貨は、日本では決済手段と位置付けられているが、米国では資産とみなされ、米国税法の対象となっている。

 

Bitcoinの魅力は匿名性だが、規制当局は甘くはない。不正の温床にはつぎつぎにメスを入れてくる。

Bitcoinhp1712

2017年12月 7日 (木)

Mastercardが選んだスタートアップ2017

Mastercardの2017年フィンテックスタートアップ育成プログラムに11社が選ばれた。

 

2014年にはじまったスタートパス(Start Path Program)は、世界中から年間約1,600社のスタートアップを評価し、その中からキラリと光るファイナリストを選定している。

 

今年選ばれた11社は以下の通り。

 

AID:Tech→ブロックチェーンとデジタルIDを活用したデジタル認証

b.well→患者の観察によるヘルスケアと保険の管理

Flutterwave→アフリカの銀行やビジネス向けの電子決済アクセプタンスとインフラの構築

Goodworld→ソーシャルメディアでのハッシュタグ決済

HYPER→データ漏洩のリスク軽減

Mobeewave→スマートフォンを非接触決済端末にする技術

Railsbank→簡単なAPIでグローバルな銀行ネットワークと接続

Sensibill→領収書をデジタルバンキングのコアにかえるプラットフォーム

ShieldPay→即時デジタルエスクロー機能

Trunomi→データの権利を管理し顧客データを活用

Zera Optima→従業員のベネフィット管理

Startssssss

2017年12月 6日 (水)

豪州融資フィンテック100億円調達

「私にお金を(MoneyMe)」というオーストラリアの融資フィンテックが、1.2億豪州ドル(約100億円)という大金を手に入れた。マネーミーは2013年創業で、本社はシドニー。

 

今回の投資をリードしたのは、Fortress Investment Groupで、1億豪州ドルを資産担保証券で投資。残り2,000万ドルはEvans & Partnersの社債。

 

マネーミーのターゲットはデジタル世代のミレニアルズ。今回の調達した資金は、製品ラインアップとデジタルチャネルの拡充にあてる。

 

申し込みはモバイルで5分。24時間以内に銀行口座に振り込まれる。

 

例えば500豪州ドルを12カ月借りる場合、信用状況が良ければ金利は8.99%だ。そこそこの場合は30%となる。融資額の上限は15,000豪州ドル(約127万円)。

 

マネーミーを利用した人の98%が、友達にも進めると回答している。オーストラリアでは、フィンテックの台頭により、銀行では実現できないサービスが根づいてきている。

Moneyssss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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