2018年12月14日 (金)

Chase Payがエアラインでも利用可能に

チェイスのモバイル決済Chase Payがエアラインでも利用できるようになる。提携したのはUATP。航空会社が運営する決済ネットワークである。

 

航空会社の専用アプリやウェブの決済としてChase Payが使える。

 

Chase Payを利用するには、チェイスのVisaデビットカードかクレジットカードを登録する必要がある。銀行間決済ネットワークのACHを使えばいいと思うのだが、Visaネットワークの方がやすいのだろう。

 

それはともかく、Chase Payはスローペースではあるが、着実に利用範囲を広げている。本来はVisaやMastercardに依存せず、マーチャント手数料を抑えるのが目的だ。

Chasessss

2018年12月13日 (木)

米国小売とカード会社の確執

米国小売業がカード会社に払う決済手数料は年間900億ドル(約10兆円)にもなる。この苦痛から脱したいと考えるのは当然のことであろう。

 

カード決済手数料回避に自社モバイル決済で成功したのは、ウォルマートやスターバックス、コールズだ。

 

米国小売協会はモバイル決済について調査した。その結果、半数以上の企業が、自社モバイル決済を導入済み、もしくは導入を計画していることがわかった。

 

独自決済のメリットは、誰が何を買ったかという顧客データを収集できること。これまで決済は、小売業にとってコストセンターになっていた。しかし現在、自社決済は戦略上欠かせない存在になっている。

Usressss

2018年12月12日 (水)

米国カード延滞増加の不可思議

米国の景気は悪くない。失業率は3.7%と、ここ半世紀で最低を記録。預金金利は上昇基調にあるとはいえ、まだ低い。

 

それにも関わらず、クレジットカードの延滞が増加しているのはなぜだろう。ニューヨーク連銀の調査によると、クレジットカード申込の否決、強制口座解約も増えている。

 

10月の調査では、カード申込否決率は20.8%で、前年より14.4%も増加。5人に1人が否決されている。限度額アップの否決率は31.7%と高い。前年は24.9%だった。

 

過去12カ月に口座を強制的に解約させられた率は7.2%だった。前年は5.7%、2016年は4.2%だった。

 

なぜ延滞や否決率、口座解約が増えているのか。その答えは、過去数年にわたり、信用度の低い人たちにクレジットカードを発行していたから。そのツケが今年になってから回ってきている。

Usssss

2018年12月11日 (火)

ソウル市が推進するモバイル格安決済

クレジットカードのマーチャント手数料を低減にしよう、と立ち上がったのが韓国のゼロペイ(Zero Pay)。モバイルQRコード決済で、マーチャントの負荷を減らす。

 

ソウル市が主となって推進するプロジェクトで、62,00店のマーチャントが参加する。すでに26のフランチャイズと契約。釜山市や慶尚南道、韓国中小企業庁などもソウル市とゼロペイ利用の契約を締結した。

 

ソウル市によれば、韓国には62,465件のフランチャイズ店舗がゼロペイに登録、もしくは興味を示しているという。

 

利用者はマーチャントのQRコードをスマートフォンでスキャンして支払う。その資金は利用者の銀行口座からマーチャントの銀行口座に振り込まれる。

Zerosss

2018年12月10日 (月)

WhatsApp決済が認可されない理由

フェイスブック傘下のWhatsAppは、インドで2億人の利用者を抱えている。この巨大なメッセージング利用集団に対し、決済サービスを提供したいと、中央銀行に懇願した。

 

インド政府はWhatsAppに厳しい姿勢をとっている。というのは、フェイクメッセージを拡散したからである。そのフェイクニュースによって暴動が起き、十数人がリンチにあって死亡した。

 

WhatsAppはすでに100万人のユーザーに対し、決済サービスWhatsApp Paymentsのテストを実施。インド政府と決済サービスについての討議を開始してからすでに2年が経とうとしている。

 

メッセージングアプリの怖さは、フェイクニュースが拡散することである。金融サービスで自己誘導的なフェイクニュースを流すこともできる。インド政府や中央銀行の懸念はそこだ。

Whatsapp_sss

2018年12月 9日 (日)

Amazon Payカナダで商標登録

アマゾンはカナダでAmazon Payの商標登録を申請した。つまりは、近々カナダでAmazon Payをローンチするということ。

 

米国では2007年にスタートしたAmazon Pay。アマゾンのワンクリックのOEM版だ。オンラインショップを運営する企業向けに、アマゾンと同じIDで決済できるサービスである。

 

Amazon Payは、当初オンラインでの利用だった。それが2018年には、米国フードサービスのリアル店舗でも事前注文決済として利用されている。

 

日本でも2018年10月からAmazon Payがリアル店舗で利用できるようになった。モバイルQRコード決済での利用だ。

 

カナダではどのような展開になるのだろう。オンラインだけなのか、日本と同様リアル店舗でも使えるようにするのだろうか。

 

Anazsss

2018年12月 8日 (土)

T-Mobileが銀行サービス

米国モバイルキャリアのT-Mobileは、モバイルバンキングサービスをスタートする。名称はT-Mobile Moneyで、AndroidとiOSの両方に対応している。

 

まだ正式にローンチしているわけではないが、先行して開設されたウェブからその概要がわかった。キャッチフレーズは「他の銀行とちがい、ベターな銀行」。

 

T-Mobile利用者であれば、3,000ドル以上の残高に対して預金金利はなんと4%。一般の金利は0.04%以下だから、100倍の金利がつく。さらに、口座維持費無料、オーバードラフト手数料無料、全米55,000台のATM利用料無料。

 

現在はまだテスト段階。T-Mobile Moneyは、Customers Bankのモバイルバンキング部門であるBankMobileがサポートしている。

 

Tmsss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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