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2011年2月

2011年2月28日 (月)

Amexで5曲無料

Amexはカード稼動率をあげるため、カード保有者のオンライン利用明細でキャンペーンを告知している。

キャンペーンの対象商品は楽曲である。iTunesから自分の好きな曲を5曲、Amexカードで購入すると、その金額を返金するという内容だ。期間は3月15日まで。

1曲あたり1ドル弱だから、500円ほどのキャッシュバックになる。が、いったんiTunesから音楽をダウンロードして、その楽しさに触れれば、継続利用される可能性が高い。

楽曲に限らず、電子書籍やアプリケーションなど、デジタルコンテンツはカード利用を促進したいジャンル。

Amexの目のつけどころはいい。

Amex5songs


2011年2月27日 (日)

ペーパーレスに300万円

カード会社はコスト削減のため、利用明細書のペーパーレス化を推進しているが、なかなか思うようにいっていない。

米Discoverは一気にペーパーレス化を促進するため、キャンペーンを企画。特賞は1名に15,000ドル、1等は3名に5,000ドルをプレゼントするという内容だ。

ペーパーレス推進に総額30,000ドル。賞金額の多寡はべつとして、見た目にはかなりインパクトがある。つい、ペーパーレスに申込みたくなる。

ペーパーレスのメリットは3点。紙の利用明細より3日から5日早く内容を確認できる。約定日の6日から7日前に案内メールが送られる。24カ月分の利用明細を参照できる。

2011年2月26日 (土)

ガールスカウトとモバイル決済

スマートフォンはカード端末としても急速に普及しはじめている。

会計ソフト大手のインチュイット(Intuit)は、スマートフォン端末を推進する1社。GoPaymentが彼らのサービス名称だ。

モバイル決済端末は、ピザの宅配や屋台など、モバイル業者にとって利便性が高い。

インチュイットは北東オハイオのガールスカウトと提携。ガールスカウトのクッキー販売でも、モバイル決済ができるように、GoPaymentアプリとカードリーダーを無料で提供し、プロセッシング手数料も低く抑えた。

インチュイットは全米のガールスカウトにもサービスを提供する意向だ。

ガールスカウトにはエグゼクティブ予備軍がたくさんいる。彼女たちにインチュイットブランドを売込んでおこうというのも今回の目的のひとつである。

Gopayment2


2011年2月25日 (金)

銀行のプリペイド口座開設

米BB&Tは銀行でありながら、一般の口座とは違うプリペイドカード口座「MoneyAccount」をスタートさせた。この口座とVisaプリペイドデビットカードが連携する。

口座開設者が資金をこの口座に入金すると、Visa加盟店でショッピングできるほか、ATMで現金を引出すこともできる。プリペイド口座も預金保険が適用される。

月間維持費用は10ドル。ただし、1,000ドル以上毎月あれば、月間維持費用は5ドルに割引かれる。

特典としてはBB&TのATM利用無料、オンラインバンキングやビルペイメント手数料無料、モバイルバンキングとアラート通知サービス無料などが用意されている。

銀行は預金を普通に受付けることができるのだが、わざわざプリペイド口座を設ける意味は、敷居を低くするというところにあるようだ。

2011年2月24日 (木)

米クレカ延滞率32%ダウン

米国では景気が回復しているのだろうか。それともクレジットカード発行会社が不良なポートフォリオを切り捨てた結果なのだろうか。

米個人信用情報機関のトランスユニオンの発表によると、2010年第4四半期の90日以上延滞率は0.82%になった。これは前年同期比より32%のダウンで、大きく改善している。

トランスユニオンによると、景気の回復が一番の要因だという。

2011年末の90日以上延滞率は0.73%とさらに低下すると予測している。延滞率予想は景気の予想にもなる。

2011年2月23日 (水)

ドイツTのモバイル決済スケジュール

ドイツテレコムは2011年から2012年にかけてのモバイル決済スケジュールを発表した。スマートフォンに非接触決済機能をつけたもの。

子会社のT-Mobileは米国でAT&TやVerizonと合弁会社を設立。今年の前半には米国で非接触モバイル決済のテスト導入。2012年には全面的な決済システムの導入に移る。

同時に今年はドイツ、ポーランド、オランダでスタート。2012年にはチェコでも展開する。

スマートフォンの機種対応は2011年の第2四半期がAppleとサムソン。第3四半期にはRIMとLGに対応する。

ドイツテレコムは現金を置換える有効な手段が非接触モバイル決済と位置づけて、積極展開をしている。

2011年2月22日 (火)

英国はブランドプリカも非接触

英国は現金を駆逐するため、非接触決済を推進している。交通機関はもちろん、レンタル自転車やローカルショップの決済にも非接触が浸透してきている。

携帯キャリアのオレンジは、英国で初となるMasterCardブランドがついた非接触プリペイドカード「オレンジキャッシュ(Orange Cash)」を発行すると発表した。

オレンジはクレジットカードでは2009年に非接触カードを発行。それを今年は法人向け非接触モバイル決済に展開する。

オレンジキャッシュは利用額に応じてリウォーズポイントがつく。利用者はこれを携帯電話料金や、オレンジショップのクーポンとして使うことができる。

オレンジキャッシュの購入費用は5ポンド。最高5,000ポンドまで資金をロードできる。

2011年2月21日 (月)

PayPal中国展開を本格化

2010年、中国のオンラインショッピング売上高は前年対比96%アップし、1,648億ドルになった。これが2013年には約3倍になる、と調査会社のAnalysysは予測している。

そのなかでPayPalの取扱高は、44%増えたものの、44億ドル。わずか2.7%に過ぎない。

そこでPayPalは銀聯(China UnionPay)と提携。まずは第一弾として、中国人が米国や欧州の加盟店に支払いできるようにする。実施は今年後半から。

銀聯との提携によって、中国での決済サービスが可能になれば、中国最大のオンライン決済会社のアリペイに追いつける可能性がでてくる。

2011年2月20日 (日)

ドイツでおサイフケータイ

ドイツテレコムはT-Mobile利用者を対象に、おサイフケータイサービスを開始する。利用者は商品やチケット、乗車券を購入できるようになる。

2011年にドイツとポーランドで順次展開。2012年には米国やオランダ、チェコでも開始する。

ドイツテレコムによると、国際セキュリティ標準に準拠し、SIMカードに非接触ソッリューションを搭載する。ドイツテレコムがパートナーに選んだのはサムソン。NFC携帯をリリースする。

ドイツテレコムの利用者はドイツとポーランドだけで1.3億人。まずはここをターゲットにおサイフケータイを推進していく計画だ。

2011年2月19日 (土)

学校給食や制服をカードで決済

英国では4,250校が親とE-mailやテキストメッセージで通信できるサービスを利用している。提供しているのはParentMailsという会社。

現在ParentMailsに登録している親は270万人。毎週平均200万件のメッセージを配信している。

この会社と組んだ決済会社がオンラインゲーム決済で有名なNEOVIAである。コミュニケーションネットワークを使って、給食代や制服代、交通費を親が支払えるようにしようというもの。

ParentMailsは、NEOVIAのNETBANXという決済代行サービスを利用する。新サービス名はParentMails+Pay。

いままで学校は直接親に給食代などを請求していたが、この新しいサービスを利用することによって、頭の痛い問題から開放される。

親はデビットカードやクレジットカード、PayPalなどNETBANXがサポートする決済手段ならどれでも利用して支払うことができる。

給食費を払わないモンスターピアレントが多い日本。これは有効なサービスだ。ビジネスチャンスあり!

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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