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2014年3月

2014年3月31日 (月)

出張旅費は景気のバロメーター

景気の良し悪しをはかる指標はいろいろあるが、法人の出張旅費もそのひとつだろう。米国ではその出張旅費が増えている。

2013年と2012年を比較すると、58%が増えていると答えた。2014年は2013年より増やす、という回答は49%。おなじだという回答が30%だった。

これは旅費や経費管理のクラウドサービスを提供しているサーティファイ(Certify)の調査結果。2014年2月に137社を対象に実施した。

スモールビジネスの年間平均の出張旅費は5万ドル。中堅規模になると50万ドルにアップする。Web会議やテレカンファレンスという手段がありながら、やはりビジネスは対面が重要ということか。

2014年3月30日 (日)

銀行の支店には行かない

米国では銀行の支店ばなれが進んでいる。バンクレイト(Bankrate)によると、この6カ月間銀行の支店に行かなかった人は10人に3人もいた。

このトレンドがつづけば、銀行支店はアイスクリームパーラーになるかも。そうしないためには、支店戦略を見直す必要がある。と、調査結果からアドバイスしている。

年齢でいえば、若年層の訪問が低い。30日間で銀行支店に行った30歳以下の人は42%。50歳以上は52%だった。退職者は53%が訪問している。

銀行支店の訪問にはATM利用はふくまれていない。インターネットバンキングやモバイルバンキングの浸透で、若年層は銀行へ行かなくてもいろいろなサービスにアクセスしている。

2014年3月29日 (土)

オムニチャネルにデジタルチーム結成

世界の主要銀行はオムニチャネル戦略を推進している。スペインのBBVA (Banco Bilbao Vizcaya Argentaria)は、オムニチャネル戦略を開発するため、デジタルバンキングチームを結成した。

BBVAは米国のオンラインバンキング会社シンプル(Simple)を買収。若年層向けにはモバイルバンキングサービスのWIZZOを立ち上げている。新ユニットはこれらを核に、企業内起業として活動する。

チームを率いるのは2008年に戦略と法人開発のヘッドとしてBBVAに参画したCarlos Torres Villa氏。スペインにとどまらず、国際展開を視野に入れてのチーム結成だ。

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2014年3月28日 (金)

豪州消費者はモバイルウォレットへ

オーストラリアの消費者は現物のサイフからバーチャルのモバイルウォレットに切換えたいと思っていることがわかった。オーストラリアのコモンウェルス銀行の調査による。

といっても2021年までの間という前提がつく。いまから7年半後だ。1,000人強の回答者のうち73%が現物のサイフ利用をやめるだろうと回答している。

モバイルウォレットの利用で期待するものは、ロイヤルティプログラムへの簡単アクセスが55%。クーポン利用に期待している人は45%。レシートの格納が44%。交通機関での利用と回答した人は43%だった。

決済やバンキングサービスだけでなく、いろいろな用途にモバイルウォレットを利用したいと考えている。

Commonwealthhp1403s

2014年3月27日 (木)

Eコマース企業の投資確率が高い

ベンチャーキャピタルにとって投資回収は最重要課題だ。ベンチャーキャピタル投資企業のうち、2013年にエグジットしたテクノロジーセクター450社の業種セグメントは興味深い。

ビジネスインサイダーによると、最も多かったのはEコマース企業で16%を占めた。ついで広告、セールス、マーケティング企業が14%。

以下データベースやデータ格納、文書管理企業が10%。ソーシャルメディアが8%とつづく。

直近ではキッズとその親を対象にしたモバイルコマース企業ズリリー(Zulily)が公開した。公開時の時価総額は26億ドルだ。3月24日の時価総額は74億ドルだった。

Zulilyhp1403s

2014年3月26日 (水)

ウェンディーズがモバイル決済

ファストフードはモバイル決済の導入に意欲的だ。スターバックスの成功に刺激を受けている。

バーガーキングは4月にモバイル決済を導入すると発表。これにつづき、ウェンディーズもモバイル決済に踏み切った。

ウェンディーズでモバイル決済を利用する際は、まずアプリをタップ。そうすると、画面に6桁の番号が表示される。それをレジ係に伝えるという仕組み。バーコードをスキャンする必要がない。

数年前からウェンディーズでモバイル決済をテストしていたが、ようやく全米5,800店舗でモバイル決済を受付ける準備が整った。

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2014年3月25日 (火)

NFC端末撤去へ

なぜこんなに不人気なのか、NFC非接触決済。ついに店頭からNFC非接触端末が消えるという事態になった。

米国のベストバイと7イレブンは、レジでのNFC非接触決済を廃止する。あまりにも利用者が少なく、経費がかかりすぎるとみたからである。

それよりもバーコードを利用したモバイル決済のほうがコストが安い。既存システムをそのまま使えるという利点がある。

バーコード決済であれば、ほとんどのスマートフォン利用者が使える。iPhoneやAndroidというOSのちがいも関係ない。スターバックスはバーコード決済で成功している。

大手流通からNFC非接触端末がなくなれば、GoogleWalletやISISの展開に影響がでるのは必至だ。

Isishp1403s

2014年3月24日 (月)

Windows交換でGiftCard50ドル

Windows XPのサポートは、米国では4月8日をもって終了する。それまでにWindows8.1への切り替えを促進するため、Windows8.1搭載の機器購入者に50ドルのギフトカードを提供することになった。

世界中でまだXPを使っているコンピュータは18%強もある。買換え促進で提供する50ドルのギフトカードは、Microsoftのオンラインストアで利用できる。

Windows8.1搭載の機器は、ラップトップコンピュータやタブレットなど16機種。最も安いのは230ドルのタブレットだ。購入者は90日間の無料電話相談やチャットを受けられる。

キャンペーン期間は4月末日まで。ギフトカードは購買や買換え促進のインセンティブに最適だ。

Winxp

2014年3月23日 (日)

中古ビデオゲームをギフトカードと交換

ウォルマートは家庭に眠っている中古ビデオゲームを、ウォルマートのギフトカードと交換するサービスを開始する。交換を受付けるのは全米3,100店舗。

対象のビデオゲームは、ソニーのPlaystation、ニンテンドーのWii、MicrosoftのXBOX対応のもので、破損のないオリジナルパッケージに入ったもの。

交換価格は数ドルから35ドルまで。最新作は交換価格が高い。交換はウォルマートのギフトカードで、18歳以上が対象だ。

ウォルマートは昨秋、iPhoneやiPadで同様のサービスをはじめている。中古市場はディスカウンターにとって魅力的なのだろうか。

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2014年3月22日 (土)

GoogleWalletが旧NFC中止

2011年にスタートしたGoogleWalletのNFC非接触決済が、新たなステージにはいる。旧バージョンのNFCを中止し、新バージョンに切替える。

Android4.3Jelly Bean以前のスマートフォンでのNFC非接触決済を、4月14日からストップ。今後はAndroid4.4KitKat対応のスマートフォンで、NFC非接触決済を展開する。

Android4.4KitKatはセキュリティをハードウェアに依存せず、ソフトで対応するという新方式。めんどうなセキュリティモジュール設定が不要で、安価に導入できる。

GoogleWalletはKItKatにキットカツという願いを込めている?

Googlewallet1s

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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