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2014年11月

2014年11月30日 (日)

ティーンズ向けプリカ開始

ティーンズのショッピングが増えているが、決済手段をもっていないのが現状だ。親のクレジットカードを使ったり、現金で支払っている。

米国でティーンズと親の両方に決済サービスを提供しているオインク(Oink)は、Discoverカードと提携。新たなプリペイドカードを発行することになった。

ティーンズはDiscoverを受付ける2,500万カ所のマーチャントでプリペイドカードを利用できる。ただし利用制限つきで、親が利用を管理する。

親と子がプリペイドカードの利用を通してコミュニケーションを深め、金融教育を推進できるのが特徴。座学ではなく実体験による教育は身につく。

Oinks

2014年11月29日 (土)

XoomがXボーダー支払開始

オンライン国際送金サービスのズーム(Xoom)は、クロスボーダーの請求支払サービスを開始した。名づけてXoom Bill Pay。新たな国際送金のカテゴリーだ。

例えばフィリピンから米国に出稼ぎで来た男性に、恋人や家族が故郷にいたとしよう。恋人や家族に届いた請求に対し、米国から支払えたとしたらどうだろう。

そう考えたズームは、メキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグア、ドミニカ共和国へのクロスボーダー支払をはじめた。メキシコでは、電力会社や電話会社など日常生活に欠かせない企業への支払を可能にする。

2014年9月末のズーム利用者は120万人。年間送金額は65億ドル、約7,600億円になった。送金可能国は30カ国である。

Xooms

2014年11月28日 (金)

米国クレジットカードの軌跡

みごとに右肩下がりから、なだらかな高原状態になったグラフである。調査会社のメリカトールがまとめた米国クレジットカードの延滞率と貸倒率の軌跡だ。

2014年第2四半期の延滞率は2.25%、貸倒率は3.34%だった。ブルーの延滞率グラフはリーマンショック後の6.78%からみごとに連続下降している。

貸倒率は2010年第2四半期の10.79%をピークに約3分の1に減少した。米国経済が堅調ということである。

米国のクレジットカード残高は増えていないが、取扱高の成長力は強い。良質な残高と右肩上がりの取扱。米国カード会社の収益は絶好調だ。

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2014年11月27日 (木)

米国Eコマースの軌跡

みごとに右肩上がりの成長をあらわしたグラフである。特に2008年のリーマンショック後の伸びは大きい。45度の上昇基調である。

米国国勢調査局によると、2014年第3四半期のEコマース小売売上高は第2四半期対比4%伸びて、780.69億ドルに達した。

米国経済はリセッション以降着実に回復しているようだ。モバイルの普及も成長要因のひとつだ。リアル店舗はショールーミング化し、モバイルコマースでの購入が増えている。

大手小売はショールーミングに対抗するため、オンラインショップに積極的に投資している。これはまたEコマース拡大に寄与するはずだ。

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2014年11月26日 (水)

インコムがインセンティブカード

米国ではギフトカードが相変わらず好調だ。個人向けだけでなく、法人向けのギフトカード市場もホットになってきた。

ギフトカードモール事業者のインコムは、法人向けのインセンティブカードを販売するウェブサイトをスタートした。名づけてインコムインセンティブズ(InComm Incentives)。

従業員や顧客向けにまとまった数のギフトカードを購入できる。カードはプラスチック製とデジタルのバーチャルの2種類を用意。

iTunesやナイキ、アマゾン、ベストバイ、バーンズ&ノベル、バナナリパブリック、アメリカン航空など有名ブランドを多数揃えている。

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2014年11月25日 (火)

米国モバイル決済16兆円に

アップルペイの影響は大きい。モバイル決済ブームに火をつけた。調査会社のフォレスターは2019年までに米国もモバイル決済が1,420億ドル(約16兆円)になると予測した。

現在のモバイル決済額は500億ドルだから、4年から5年で3倍になる。モバイル決済といってもQRコード決済やモバイルオンライン決済、NFC非接触決済など多種多様。

PayPalやグーグル、ソフトカード、スターバックスなどが積極的にモバイル決済を推進しているが、アップルペイの登場で加速する。

1420億ドルのうち、ショップレジでの決済額は340億ドル(約4兆円)と予測しているが、これは2014年の10倍に相当する。

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2014年11月24日 (月)

X’masのギフトカード需要

米国のホリデーシーズンはギフトカードが最も盛り上がる時期だ。今年のギフトカード購入はどうなるのだろう。

米国小売協会は6,000人の消費者調査から今年のギフトカードトレンドを予測した。それによると、今年は317.4億ドル(約3.5兆円)で、過去最高を記録する。

一人当たりのギフトカード購入額は172.74ドル(約2万円)で、昨年の163.16ドルを上回る。ギフトとして受取りたいもののトップはギフトカードだった。これは8年連続だ。

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2014年11月23日 (日)

Lord & TaylorでiBeacon拡大

ビーコンを活用した顧客サービスが徐々に拡大している。北米でファッション衣料を展開するロード&テイラーは、全米50店舗とカナダの90店舗(Hudson’s Bayブランド)でiBeaconを活用したサービスをはじめると発表した。

今年の夏に10店舗で実証実験をおこなっていたが、期待した以上に結果がよかったようだ。テストでは、地域に根ざしたコンテンツと特典を顧客に提示していた。

ということで、ホリデーシーズンの前に全店への導入となった。提携したのはモバイルマーケティングを提供するスワール(Swirl)で、利用者に流行のファッションスタイルや、独自のクーポン、割引特典などのメッセージを配信する。

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2014年11月22日 (土)

マイルでショッピング

ユナイテッド航空のマイル保有者は、空港内の施設で飲料や食料を買えるようになる。マイルが現金と同じように使えるのだ。

といっても、すべての空港ではない。ユナイテッドのハブ空港であるニューアーク限定だ。1ドルに相当するマイルは約143マイル。約となっているのは、固定レートではないから。

ニューアークのフレンチレストランで、14ドルのサイドカーをマイルで買う時には2,000マイル必要。2.99ドルの水を買う場合は430マイルとなっている。

2016年までは、ニューアーク空港のすべての施設でマイルショッピングができる。レストランだけでなく、小売店や免税店でも使える。

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2014年11月21日 (金)

英国スーパーがMチェックアウト

スーパーのレジが混んでいると、ショッピング客にはストレスになる。少しでも列の短いレジ、ショッピングカートに商品が少ない人の後、を探すクセがついている。

英国の大手スーパーチェーン、セインズベリー(Sainsbury’s)はこのレジ待ちをなくすモバイルアプリをテストしている。

アプリをダウンロードした顧客は、ショッピングリストを作成する。セインズベリーの店内に入ると、リストに基づいて店内をナビゲートしてくれる。

購入予定の商品をみつけると、スマホのカメラでスキャンし、アプリで支払ったのちカートに入れる。レジに並ぶ必要はない。そのままチェックアウトできる。

まだテスト段階だが、事前に購入リスを作成するというプロセスが、結果的にレジ待ちをなくすことになることがわかった。店内に入ってから何を買うかを決めるのではなく、事前に何を買うかを決めてくる人が大半だからだ。

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【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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