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2015年3月

2015年3月31日 (火)

Amazonの新キャッシュレスショップ

オンラン巨人のAmazonが、地上戦略のひとつとして、新たしいコンセプトショップの特許を申請していることがわかった。

コンビニタイプのショップだが、カメラやセンサー、RFIDリーダなどのハイテクを装備。本人認証や購入商品の特定をする。

消費者はショップで商品を選択し、ピックアップ。レジにならぶ必要がなく、そのまま立ち去ることができるというショップシステムだ。

ショップを出ると、システムが自動的にE-mailやプッシュ通知で、商品名や価格を送信する。その際、購入者に課金される。ショップを出た時が決済のタイミングになるという仕掛けである。

このシステムであれば、チェックアウトコーナーやセルフレジは不要だ。ピックアップして店を出るだけでいい。レジに現金を用意する手間がいらず、レジ要員もいらない。

完全キャッシュレスでショップは大幅にコストを削減できる。

Amazonssssss

2015年3月30日 (月)

決済代行の買収加熱

決済代行の買収が加熱している。英国のオプティマルペイメンツにつづき、米国に本拠をおくグローバルペイメンツが欧州の決済代行会社を買収した。

買収したのはリーレックスペイメンツ(Realex Payments)で、買収額は1.15ユーロ(約150億円)になる。

リーレックスは欧州の決済代行会社大手。世界30カ国に12,500件のオンラインショップをかかえ、取扱高は年間290億ユーロ(3.8兆円)だ。

グローバルペイメンツはリーレックスの買収で欧州エリアのシェア拡大を加速する。リーレックス買収はオムニチャネル戦略推進の一環である。

Realexsss

2015年3月29日 (日)

オープンテーブルがM決済開始

オンラインのレストラン予約サービスを提供するオープンテーブルがモバイル決済を開始した。サービス名称はペイオープンテーブル(Pay OpenTable)である。

まずオープンテーブルのアプリをダウンロードし、クレジットカードを登録する。決済専用のアプリがあるわけではない。アンドロイドとiOSに対応。

支払いはテーブルに座ったままでいい。請求書がアプリに届くので、内容を確認後、チップの額を決め支払ボタンをスライドするだけで完了だ。

わざわざウェイターやウェイトレスを呼んで精算する必要はない。いつでも好きな時に退店できる。レシートはE-mailで送られる。

Opentablessss

2015年3月28日 (土)

ステープルズがSMBローン進出

オフィス用品販売のステープルズがスモールビジネスローンに進出した。独自展開ではなく、ローン会社レンディオ(Lendio)との提携融資である。

ステープルズは20以上の融資オプションを用意。スモールビジネス融資ニーズにあったサービスを提供する。

融資額は2,500ドルから100万ドルまで。1億円という比較的大きな融資にも対応する。オフィス用品だけでなく、仕入調達などの運転資金も提供しようという試みだ。

銀行の担保融資ではなく、無担保で融資する。時間も手間もかからずに融資を受けられるのでスモールビジネスにとっては便利だ。

Staplessss

2015年3月27日 (金)

競合を1,400億円で飲みんだオプティマル

英国の決済代行会社オプティマルペイメンツは、競合のスクリル(Skrill)グループを買収すると発表した。その額11億ユーロ、日本円で約1,400億円だ。

世界的に決済代行業界は厳しい競争状態にある。その環境で生き抜くためには、自らビジネスモデルを革新する方法や、競合を取りこんでしまうという戦略がある。

オプティマルは後者を選んだ。規模と地理的なカバー率を拡大することによって、生き残りをかける。両者合わせての年間収入は6億9,700万ドル。取扱通貨は41になる。

Optimalsss

2015年3月26日 (木)

送金ベンチャー15億円新規調達

モバイル国際送金のレミトリーは2015年3月、シリーズBファンディングで1,250万ドルを調達した。シリーズAをいれた合計調達額は2,250万ドルになる。

レミトリーは米国45州で送金免許を取得。米国からインドとフィリピンへ送金サービスを提供している。2014年の利用者数は400%の伸び。送金額は1億ドルを超えた。

レミトリーの強みは安い手数料でスピーディに本国に送金できること。通常手数料は7.9%ほどかかるが、レミトリーなら平均2%ですむ。4分の1だ。

送金時間は10分以内。銀行口座から相手の銀行口座に振り込まれる。インドでは先進的な銀行として有名なICICI銀行と提携している。

Remitly1

2015年3月25日 (水)

Squareがビジネス送金開始

個人間送金市場よりビジネス向けの送金市場の方がおいしい。市場規模が大きいこと、そして有料にできるから。

Squareは個人間送金のSquareキャッシュを2013年にスタートしているが、それをビジネス向けに拡大した。

携帯電話番号やE-mailアドレスを他人に知らせたくないこともある。そんな時のために、キャッシュタグ($Cashtag)というサービスをはじめた。$マークの後に自分のニックネームを入れる。

たとえば$MotoNCBというように。これを使って簡単に送金や支払いを受けられるのだ。これはユニーク。よく考えたサービスだ。

Squaresssss

2015年3月24日 (火)

欧州初の車と連動する金融アプリ

車を運転中に近くのATMやカードが使える店を探したい。そんな時、カーナビやモバイル機器を操作しながら運転すると危険だ。

スペインのカイシャバンク(CaixaBank)はそんな悩みを解決するアプリケーションを、フォードと提携し開発した。

音声認識を使ったバンキングサービスで、リニア・アビエルタ・ベーシック(Lenea Abierta BASIC)という名称。欧州ではじめての車連動金融アプリである。

残高照会、口座入出金照会、カード利用明細、振替など、オンラインバンキングの基本的なサービスがすべて音声指示によって車のスクリーンに表示される。本人認証には指紋認証などを使う予定だ。

Caixabank_and_fordsssss

2015年3月23日 (月)

チャネル政策に悩むBofA

バンクオブアメリカ顧客でモバイルバンキング利用者は1,700万人、全体の3分の1になる。この数が毎月15万人ずつ増えているというからすごい。

いっぽう、コールセンターへの問合せは毎週1,000万人、支店へくる人は700万人いる。この旧来からのチャネルを無視することはできない。

では、モバイル利用者と旧来チャネル利用者は全く別の顧客なのだろうか。いうまでもなく、多くは同じ顧客である。

モバイルは残高や入出金照会、ATM検索などに利用。コールセンターや支店はモバイルで完結しない問合せや相談に利用している。

どのチャネルに、どれだけ投資すべきか。どのチャネルで、どんなサービスを提供すればいいか。スマートフォンやタブレットという新たな機器の登場で、銀行はチャネル政策の転換を迫られている。

Boassss

2015年3月22日 (日)

ロシアのモバイル決済100万人達成

ロシアのモバイル決済&コマース提供会社トットマネー(TOT Money)は、2015年1月モバイル決済利用者が100万人を超えたと発表した。

2014年12月比12%、モバイルサービス開始の同4月比では49%の伸びとなった。四半期ベースで二桁成長がつづいている。

トットマネーのロシアにおけるシェアは10%になった。親会社のネットエレメントはロシアの3大キャリアと連携し、Eコマースやコンテンツのプラットフォームを提供している。

Totssss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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