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2015年5月

2015年5月31日 (日)

ニュージーランドでマルチ決済mPOS

オーストラリアのミントペイメンツ(Mint Payments)は、ニュージーランド銀行(BNZ)と提携し、マルチ決済mPOSを拡販することになった。

 

カード決済端末ソリューション名はペイクリップ(PayClip)。磁気ストライプカードやチップ&PIN、そしてNFC非接触決済機能にも対応する。ブランドはVisa、MasterCard、独自デビットのEFTPOSだ。

 

2015年1月ニュージーランドのカード取扱件数は1億2,500万件、取扱高は62億ドルだった。

 

スマートフォン普及率は2018年までに90%になると予測している。そうなれば、今まで以上にNFC非接触決済が増える。それを見越してのマルチ決済端末導入だ。

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2015年5月30日 (土)

クレジットカード自社化へシフト

オーストラリアの大手流通小売のコールズは、クレジットカードビジネスの自社化を決定した。いままではGEキャピタルに委託していた。

 

GEは金融部門の切り離しを急いでいるが、その余波がオーストラリアにも及んでいる。コールズは8.5億ドルのクレジットカードビジネスを自社で受け継ぐことを決定した。

 

GEキャピタルとの合弁ホルドコが保有するコールズ以外のポートフォリオも購入。各種保険やクレジットカード、モバイルウォレットなどをコールズ顧客に提供する。

Colesssss

2015年5月29日 (金)

アンドロイドペイ顔見世

NFC非接触決済でApple Payに先行されたアンドロイド陣営は、アンドロイドペイ(Android Pay)をついにリリースした。これでNFC非接触決済が一気に加速する。

 

利用方法はApple Payとほぼ同じ。タッチIDと同じ指紋認証を採用(Android Mから)。リアル店舗でもアプリ内支払いでもスピーディに決済できる。

 

リアル店舗では、NFC非接触決済端末にかざすだけで決済できる。アプリを開く必要はない。購入後すぐにアンドロイド端末で支払内容を確認できる。

 

百貨店のメイシーズやブルーミングデール、アパレルのアメリカンイーグルやエアロポスタールなど、全米70万カ所のマーチャントで利用可能になる。Apple Payが使えるところはすべて、アンドロイドペイも使えるということ。

 

アプリ内決済では、グルーポンやウーバー、ウィッシュ、ダンキンドーナツなど1,000件のアプリで使えるようになる。もちろんグーグルプレイでも。

 

セキュリティはカード業界の標準仕様トークナイゼーションを採用。実際のカード番号を使わないから安全だ。

 

アンドロイドペイのリリースに合わせ、VisaやMasterCard、Discover、Amexも一大イベントとしてニュースを発表している。

 

グーグルウォレットはどうなるのか、気になるところ。個人間の送金アプリとして再登場する予定だ。送金は相手のデビットカードか銀行口座に送られる。

 

アンドロイドペイが利用できるのはAndroid4.4(KitKat)以降のスマートフォンである。

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2015年5月28日 (木)

ストライプの時価総額が50億ドルに

API型のペイメントゲートウェイを提供するストライプは新たに資金を調達した。

 

これまでの調達額は1.9億ドルだったが、今回の調達額については明らかにしていないが、今回の新規調達で時価総額は50億ドルになったらしい。

 

ストライプの創業者は20代のコリソン兄弟。それが、またたくまに決済業界の寵児となったのである。

今回調達した資金は、競争力をさらにつけるための開発や国際展開に使われるようだ。

Stripessss

2015年5月27日 (水)

ショピファイIPOで高値

マーチャントにクラウドベースのウェブサイト構築ソフトを提供するショピファイ(Shopify)は、5月21日株式を市場公開した。

 

公募価格は17ドル、初値は28ドルだった。770万株を売却し、調達額は1,309万ドル。時価総額は19億ドルになった。

 

ショピファイはカナダの会社で2006年の創業。ショピファイを利用しているマーチャントは中小が大半だが、12万件を超える。

 

2014年の収入は1億500万ドル。損益は2,210万ドルの損失だった。2015年第1四半期の収入は3,730万ドルで、前年同期比98%増。損益は450万ドルの損失で、以前赤字がつづいている。

Shopifyssss

2015年5月26日 (火)

iZettleがNFC対応端末配布へ

スウェーデンに本拠をおくmPOSのアイゼトルは、NFC非接触決済を受付けるカードリーダを配布することになった。もちろんApple Payにも対応する。

 

NFC対応リーダの名称は「カードリーダプロ・コンタクトレス」。2015年6月1日から、英国内の特定マーチャントへ配布。

 

その後、全英、欧州、南米などへ販売していく予定だ。新カードリーダはApple Payだけでなく、グーグルウォレットなどのモバイルNFC非接触決済にも対応している。

Izettlessss

2015年5月25日 (月)

英国銀行がCレンディングで個人融資

英国のメトロバンクは100年以上の歴史がある銀行だ。保守的と考えられがちな銀行だが、フィンテックを活用したビジネスに乗り出した。

 

クラウドレンディングのゾーパ(Zopa)と提携し、個人融資をはじめたのである。ゾーパはクラウドレンディングのパイオニアだ。

 

メトロバンクはゾーパの顧客にクラウドレンディングのマーケットを通じて融資する。もともとクラウドレンディングは個人間融資なのだが、個人ではなく銀行がマーケットへ参加するのは英国で初である。

Metrossss

2015年5月24日 (日)

中国WマートでアリペイM決済

世界中でモバイル決済が拡大している。中国では世界最大の小売流通ウォルマートがアリペイのモバイル決済を受付けると発表した。

 

スタート時の受付けは深圳の25カ店のみ。2015年12月までには中国160都市の410カ店で使えるようになる。

 

利用者はまずアリペイウォレットのアプリをダウンロード。事前に決済カードを登録しておく。決済方式はバーコード決済。レジでバーコードをスキャンして支払う。

 

決済処理スピードは約3秒。利用履歴はアリペイウォレットでチェックする。

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2015年5月23日 (土)

サムスンペイNFC欧州で展開

アップルに圧され気味のサムスンは、Apple Payに対抗するサービスとしてサムスンペイを開発している。その欧州展開が2015年後半にはじまる。

 

サムスンが欧州のパートナーとして選んだのは、セキュリティに強いオベルチュールだ。フランスのコロンバスに本拠を構えるオベルチュールは、非接触決済にも強い。

 

サムスンペイはサムスンのギャラクシーS6とS6エッジの2機種で利用可能。Apple PayのようなモバイルNFC非接触決済ができる。

 

オベルチュールはNFCのセキュアエレメントをサムスンペイに提供。欧州の銀行はNFC非接触サムスンペイを顧客に提供する。

 

利用者は決済カードをスキャンし、規約に同意すれば、その情報が銀行に送られ認証されれば、使えるようになる。

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2015年5月22日 (金)

スペインでモバイルNFC

携帯キャリアのオレンジは、スペインで展開しているオレンジキャッシュ(Orange Cash)をリニューアルした。

 

リニューアル版はNFC非接触決済を実現。スペイン全土で利用できるようになる。

 

オレンジはモバイルNFC非接触決済を展開するにあたり、欧州Visaとドイツのワイヤーカードと提携した。ワイヤーカードはNFC非接触決済の大半を担う。

 

オレンジキャッシュはスペインの大手スーパーやレストランチェーンなど53万カ所で利用できる。欧州では240万カ所でモバイル非接触決済が可能になる。

Orangessss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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