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2015年6月

2015年6月30日 (火)

パキスタンでNFC非接触mPOS

パキスタン最大の融資銀行MCB銀行は、銀聯と提携しモバイルPOSをスモールビジネスに提供することになった。

 

mPOSはイタリアのモネ(Monet)が開発したものを使用。磁気カードに加え、EMVとNFC非接触にも対応する予定だ。

 

パキスタンのスモールビジネスは現金取引より安全で簡便な決済手段を求めている。MCB銀行は低価格で簡単に導入できるmPOSの導入を決定した。

 

mPOSでNFC非接触決済対応は世界的潮流だ。

Monetmpos

2015年6月29日 (月)

インドでキャッシュレス構想

インド政府は現金取引を抑え、キャッシュレスの推進を計画している。キャッシュレスの目的は、アングラマネーをなくし税収を上げること。

 

カードなどのキャッシュレス手段であれば、マーチャントも消費者も税金控除が受けられるようにする。

 

インド金融相の構想によると、キャッシュレス決済の場合、付加価値税から1-2%を控除する。たとえ減税しても、税収全体でみれば大きく伸びる。

India1506

2015年6月28日 (日)

会議中にモバイルバンキング

10人のうち何人が会議中にモバイルバンキングをチェックしていたか。米国銀行のチェイスはモバイルバンキング利用実態を発表した。

 

答えは10人に1人。しかもそれは社内会議ではなく、顧客との会議中である。それだけ、モバイルバンキングが浸透してきたということだろう。

 

モバイルバンキングを仕事中に使っている米国人は54%だった。レストランでの利用は39%、ショップのレジ待ち時間は38%、休憩時間が37%、通勤時間が28%、子供の学校への送迎待ちが24%だった。

 

デート中はどうなのか。17%がモバイルバンキングをチェックしていた。今夜はいくらまで使えるか、デートの予算が気にかかるのだろうか。

Chasemobile1506

2015年6月27日 (土)

豪州のmPOSにNFC必須

大手POSベンダーのベリフォンは最新のモバイルPOSでウェストパック銀行と提携した。この決済端末はEMVとNFCの両方に対応している。

 

非接触決済が急速に普及するオーストラリアでは、mPOS機能にNFCは必須。加えてApple PayやAndroid Payの登場でNFC端末に対するマーチャントニーズは高まっている。

 

1,300万人の顧客を保有するウェストパックは、利用者の利便性をあげるため、ベリフォンのVX690をマーチャントに設置することになった。この機種を取扱うのはアジアパシフィックで初の銀行になる。

Verifonevx690ssss

2015年6月26日 (金)

バーチャルドクターに60億円

いますぐドクターに診てもらいたい。そんな患者のニーズに応えるサービスがある。米国のドクターオンディマンド(Doctor On Demand)だ。

 

このベンチャーが2015年6月、5,000万ドルの資金をシリーズBで調達した。これまでの調達と合わせて7,400万ドルになる。

 

米国はヘルスケアにおける2つの大きな問題を抱えている。医療費の高騰と、優秀な医師や心理学者になかなか診てもらえないということ。

 

この問題を解決すべく、バーチャルドクターはオンラインのビデオ診察サービスを開発した。従来は電話による遠隔診療が多かったが、普及しなかった。

 

Doctorssss

2015年6月25日 (木)

NCR買収に1兆円強のビット

キャッシュレジスターといえばNCR。100年以上前に設立された老舗をめぐって買収合戦が繰り広げられている。

 

プライベートエクイティファンドのカーライルとブラックストーンは共同で買収提案した。その価格はなんと100億ドル強。1兆円を超えるレバレッジドバイアウトである。

 

その他買収に参加しているのは、アポログローバルマネジメントやトマブラボーなど。

 

NCRの第1四半期の収入は前年同期比3%ダウンし14.8億ドルだったが、このニュースを受けて株価は13.2%もアップした。

 

フィンテック企業の一角ではあるが、どのような再生戦略を描いているのだろうか。

Ncrssss

2015年6月24日 (水)

スタバのモバイルO&P拡大中

モバイルアプリで事前に飲み物を注文し、近くのスターバックスを選んで確定すると支払が完了。あとはスターバックスへ行ってピックアップするだけ。

 

スターバックスは2014年12月からポートランドでモバイル注文&支払(Order & Pay)アプリのテストを開始。2015年3月にはワイオミングやアイダホなどの650店舗に拡大していた。

 

6月からは21州3,400店舗を追加、2015年末までには全米の自社店舗に拡大する予定だ。

Starbucks_mobile_order__payssss

2015年6月23日 (火)

NFC対応mPOSミニ

世界最大の決済ソリューション提供会社であるファーストデータが、多機能mPOSを発表した。同社mPOSクローバー(Clover)の最新バージョンで、クローバーミニと命名。

 

クローバーミニは、オールインワンのソリューション。1台の端末で磁気カード、EMV(チップ&PIN、チップ&サイン)、QRコード、そしてNFCを扱える。

 

スクリーンはPINパッドになり、サインもキャプチャできる。前面にはカメラを設置。ブルートゥースでプリンタと接続可能だ。

 

Cloversssss

2015年6月22日 (月)

ジャンバジュースでAndroid Pay

ファストフードのジャンバジュース(Jamba Juice)とレストラン分析プラットフォームのフィッシュボール(Fishbowl)は、共同でモバイルウォレットを開発中。

 

そのモバイルウォレットにグーグルのAndroid Payを採用し、Android Payによるプロモーションを検討している。両者はグーグルと協業し、フィッシュボールのプロモーションソフトにAndroid Payを統合する。

 

つまり、ジャンバジュースでAndroid Pay非接触を使うと、決済に加えポイントを獲得したり、ギフトカードがもらえたりする。フィッシュボールのプロモーションシステムは、マーチャントがリアルタイムでポイントの付与や償却ができる。

Fishsssss

2015年6月21日 (日)

英国No.1のバンキングチャネルは

2015年、英国で最も利用されるバンキングチャネルはモバイルになる。英国銀行協会はそう発表した。

 

スマートフォンやタブレットでのバンキングが、支店やインターネットを抜くというのだ。モバイルバンキングのアクセス数は8.95億件。支店訪問は7.05億件で、2億件近くもモバイルが多い。

 

今後5年間のうちに、モバイルバンキングは23億件になると予測している。これは支店やインターネット、電話というチャネルアクセス数合計より多くなる。

Ukssss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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