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2016年2月

2016年2月29日 (月)

中国Apple Pay手数料はいくら

中国で2月18日、Apple PayのモバイルNFC非接触決済がスタートした。中国の銀行19行がApple Payを利用すると発表している。

 

銀聯のネットワークに乗っかったApple Payだが、中国の銀行はAppleに利用料を支払わなければならない。米国では、その手数料は0.15%だった。

 

中国ではいくらなのか。中国の銀行は、1件のトランザクションごとに0.07%をAppleに支払うようだ。米国の半分以下である。

 

オーストラリアでは、Amex利用者はApple Payを利用できるが、VisaやMasterCard会員はいまだに利用できない。カード発行銀行との手数料が未決だからである。

Applechana

2016年2月28日 (日)

Samsung Pay500万人突破

Samsung Payは最初のマイルストーンを達成した。スタートから6カ月。登録者数は500万人、取扱高は5億ドルを達成した。

 

特に韓国と米国での利用が多い。2016年は3月に中国でスタートし、オーストラリア、ブラジル、シンガポール、スペイン、英国へと拡大する予定だ。カナダも視野に入れている。

 

現在Samsung Payがサポートしているカード会社は韓国と米国で70社強。国際ブランドではAmexや銀聯、MasterCard、Visaが支持している。

 

Samsung Payのキャッチフレーズは「Simple, Safe, Almost Anywhere」。ただし、騎手はギャラクシー6以降に限定されている。

Samssss

2016年2月27日 (土)

ペイパルがボーダフォンとモバイル決済

今がコマースと金融サービス変革のチャンスだ。モバイルがその進化を推進している」ペイパルのダン・シュルマンCEOは、モバイルワールドコングレスでそうコメントした。

 

ペイパルは新たな価値提案を創出できるユニークなポジションにあるという。そこで、欧州携帯キャリア大手のボーダフォンとの提携を発表した。

 

ペイパル利用者でAndroid端末をもっている人は、ボーダフォンウォレットでNFC非接触決済ができるようになる。マーチャント端末はVisaの非接触端末だ。

 

スペインからスタートし、2016年後半には順次欧州市場へ拡大する。ペイパルは携帯キャリアとの提携を加速。メキシコではテルセル(Telcel)、ブラジルではクラロ(Claro)と協業している。

Paypalwmc16

2016年2月26日 (金)

FRB2016決済予測

米国連邦準備制度(FRB)アトランタの決済リスクフォーラムは、2016年の米国決済市場予測を発表した。トレンドとして8項目をあげている。

 

サイバー攻撃が最大の脅威になる。mPOSの動きは鈍い。モバイルウォレットは乱気流。EMVPOSの導入はペースがはやまる。EMVATMのライアビリティシフトでATMが減少する。ACHの同日サービスは流行らない。生体認証は改善されるが、パスワードが主流。ブロックチェーンへの関心は高まる。

 

以上8項目である。大半が言わずもがな。予測というにはあまりに常識的なことばかりだ。

 

この予測はリスクフォーラムのメンバーの意見。やはりリスクという観点からの予測になるようだ。もう少し、楽観的な予測が欲しいものである。

Frbatlanta

2016年2月25日 (木)

カナダでキャッシュレス加速

世界中でキャッシュレスが加速している。カナダの2014年の現金取扱件数は全決済件数の34.6%、取扱高ではわずか1.5%まで減少している。カナダ決済協会(Canadian Payments Association: CPA)が2014年の実態をレポートした。

 

キャッシュレスを加速しているのは電子ウォレットと個人間送金。2014年カナダで8,200万件のトランザクションがあった。

 

これらはオンライン送金のジャンルに含まれるが、件数では2011年対比184%アップ、取扱高では228%という驚異的な伸びとなっている。

 

非接触決済もキャッシュレスを押し上げている。2014年のトランザクション件数は6.5億件。デビットやクレジットカードの約7%を占める。非接触決済はロジャーズコミュニケーションズなどの電話会社が推進している。

Canadassss

2016年2月24日 (水)

ガソリンはハウスクレカで

ノーザンティアエナジーのコンビニスタンドであるスーパーアメリカ(SUPERAMERICA)は、国際ブランドをつけないハウスクレジットカードを発行することになった。

 

このカードを使えば、1ガロンにつき5セントの割引特典がつく。さらにSAリウォーズカードを組合せれば3セントプラス。つまり8セントの割引となる。

 

提携したのはファーストバンクカード(First Bankcard)。国際ブランドをはずすことによって、消費者にその手数料を還元した。

 

このカードが利用できるのは、米国3州267カ所のスーパーアメリカのスタンドだ。

Supersssss

2016年2月23日 (火)

フィリピンの恋人へ携帯料金支払い

国際送金サービスのXoom(ズーム)は、フィリピンのペイマヤ(PayMaya)と提携。母国の恋人や家族の携帯電話料金を米国から支払えるようにした。ズームはペイパルの子会社。着実に地歩を固めている。

 

サービス名称はビルペイ(Bill Pay)。米国には180万人のフィリピン人がいるが、フィリピンにいる恋人や家族の後払式携帯電話料金を米国から支払えるようになった。

 

対象となるのは携帯電話会社のスマート(Smart)とインターネットサービスのPLDTだ。ペイマヤはスマートの電子マネー会社。利用料金は定額2.99ドルである。

 

ビルペイを利用するには、まずズーム口座を開設する必要がある。これは無料。この口座と銀行口座やデビットカード、クレジットカードを接続して支払う。約定日に間にあうよう、リアルタイムに支払えるのが特徴だ。

 

Xoomsss

2016年2月22日 (月)

Amazonが買収した決済会社

アマゾンが買収したのは、EMVANTAGE(EMバンテージ)。インドの決済ソリューション会社である。

 

決済代行やモバイル決済、プリペイドカード、ソーシャルメディア決済など、多様な決済ソリューションを開発提供している。

 

アマゾンはこの買収によって、インドでのオンラインショッピングの利便性を高めようという計画だ。

 

インド12.5億人という市場は魅力的。アマゾンはそこでの圧倒的シェアを狙う。

Emvsss

2016年2月21日 (日)

ゲームもキャッシュレス

キャッシュレスはゲームの世界にも広がっている。いままでモノポリーゲームはプラスチック製のコインや紙幣を使っていた。

 

ハスブロ(Hasbro)が発売した新作「Monopoly Ultimate Banking Game」は、コインや紙幣の代わりにプラスチック製のバンクカードを使う。

 

プレイヤーはこのカードをカードリーダに差込んで商品や住宅を買ったり、負債を返済したりする。

 

いまやゲームの世界もキャッシュレスだ。

Monopolycashless

2016年2月20日 (土)

快進撃するP2P送金

モバイルP2P送金のベンモは軽快に飛ばしている。1月の送金額は10億ドルを超えた。

 

これは2015年1月対比2.5倍。2014年1月対比では10倍というから、すごい。

 

2015年の通算送金額は75億ドルを超えている。1月のペースでいくと、2016年は少なく見積もっても120億ドルとなる見込み。

 

ベンモによると、2015年送金額の3分の1は最終3カ月の送金額だという。ホリデーシーズンに急成長した。

 

ベンモ利用者は30代以下の若年層。米国の若年層はほとんどが使っているようだ。

Venmossss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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