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2016年6月

2016年6月30日 (木)

個人の貸し借りに男女差はあるか

英国人の個人間貸し借り市場は年間2.6兆円になる。友人や家族にお金を貸すことについて、男女差はあるのだろうか。モバイル送金サービスのペイエムが調査した。

 

親友への貸付では、男性は63%が好意的であるのに対し、女性は52%にとどまった。

 

配偶者や恋人への貸付はどうか。男性は4%が不快と回答。女性は10%が嫌だと回答している。

 

同僚に対しての貸付は、男性の21%が好意的であるのに対し、女性は11%だった。

 

相対的に男性は気前がいい。裏を返せば、お金に対して締まりがない。

 

貸付の回収についても聞いている。女性の16%が返済リクエストはいいだしにくいと回答。男性は半分の8%だった。返済リクエストがはずかしいと感じているのは女性が多い。女性24%に対し、男性は18%だった。

 

貸付や返済リクエストにはモバイル送金決済のペイエムが便利だ。

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2016年6月29日 (水)

Amexもクイックチップ

Visa、MasterCardについでAmexもEMV(ICカード)の処理スピードをアップするソリューションを発表した。

 

米国では2015年10月からライアビリティシフトでカードのEMV化とマーチャント決済端末のEMV対応が義務づけられた。しかし、従来の磁気カードに比べ、EMVの処理スピードがあまりにも遅いことから国際ブランドにクレームがあがっていた。

 

ウォルマート関係者によると、磁気カードは2秒だが、EMVカードになって18秒もかかったという。これではレジが停滞し、顧客の不満がつのる。

 

この声に押され、Amexはクイックチップ(Quick Chip)というソリューションを開発した。マーチャントは既存端末にクイックチップのソフトウェアをダウンロードするだけでいい。

 

Visaのソリューションも同名のクイックチップ、MasterCardのソリューションはM/Chip Fastである。

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2016年6月28日 (火)

ミレニアルズはクレジット嫌い

リーマンショックから7年。いまだにその後遺症からミレニアルズは抜け出せないでいる。クレジットカード利用が怖いのだ。

 

バンクレート(Bankrate)のマネーパルス調査によると、18歳から29歳までの若年層でクレジットカードの保有者はわずか33%、3人に1人だった。

 

ちなみに30歳から49歳は55%、50歳から64歳は62%、65歳以上は68%と、年齢が高くなるほどクレジットカード保有率は高い、

 

景気や雇用状況が改善しても、若年層の決済手段はクレジットカードではない。デビットカードやプリペイドカードのほうが安全だと考えている。

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2016年6月27日 (月)

44億円調達したフィンテック

ゴールドマンサックスがリードしたラウンドで4,400万ドルを調達した幸運なフィンテックはプレイドテクノロジーズ(Plaid Technologies)。今回の調達を含め3回のラウンドで集めた資金は5,930万ドルだ。

 

プレイドは2012年創業で、本社はサンフランシスコ。銀行口座やカード口座情報を活用し、ビジネス向けに本人確認や口座確認サービス、あるいは口座接続サービスを提供している。

 

このサービスを利用しているクライアントは少額投資のロビンフッドやエイコーンズ、コードペースト型決済代行のストライプ、国際送金のトランスファーワイズ、個人間モバイル送金のベンモなど有名フィンテックが名を連ねる。

 

APIで簡単にプレイドのサービスを利用できるのが強み。ロビンフッドの場合、銀行口座から投資額を支払う際に口座を確認し、口座へのログインが簡単にできるようになった。

Plaidsssss

2016年6月26日 (日)

広告自販機でApple Pay急拡大

米国自販機最大手のUSAテクノロジーズは自販機におけるApple Payの利用状況を調査した。そこで意外な事実が明らかになった。

 

調査したのは3月から。自販機に取付けたインタラクティブ広告がどれだけ効果があったかを検証した。ニューヨークとラファイエット、ルイジアナの35台の自販機での利用状況だ。

 

Apple Pay広告によってどれだけApple Payが使われたか。結果は広告によって26%アップした。収益は22%増、平均単価は12%アップしている。

 

Apple Payを含む非接触決済は売上を89%もアップするという驚異的な数値をはじきだした。

 

消費者にとって決済におけるスピードと利便性は最優先課題。特に小額決済においてはそうだ。

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2016年6月25日 (土)

スマホか結婚指輪か

アメリカ人にチェイスが聞いた。なくしたときに慌てるのはスマホか結婚指輪か。

 

スマホと回答した人32%に対し、結婚指輪と答えた人は19%だった。出生証明書は20%。何はなくてもスマートフォンだけはなくしたくないようだ。

 

日常生活の管理にモバイルツールが役立つと思っている人は4人に3人もいた。スケジュール管理、家計簿管理、ヘルスケアなどモバイルがあれば簡単だ。

 

モバイルバンキングアプリで最もよく利用するサービスはなにか。トップは口座残高照会で21%だった。ついで請求支払いが20%、送金が8%だった。

 

モバイルウォレットが普及したら財布を使うのだろうか。約半数がモバイルウォレットを使うと回答した。カードや現金よりモバイルで支払うという人は48%。今後5年以内にモバイルで支払うと思うと回答した人は46%だった。

Chasesssss

2016年6月24日 (金)

ロンドン完全キャッシュレスへ

ロンドンでは6月20日(月)から技術週間がスタートした。それに先立ってロンドン市長の販促機関であるLondon & Partnersがロンドン居住者2,000人を対象に調査した。

 

その結果、多くのロンドナーたちは20年以内にロンドンが完全キャッシュレスへなると回答。2036年までに現金がキャッシュレスに取って代わられると考えているロンドナーは4分の3にもなった。

 

国際ブランドによると、スマートフォンによる非接触決済が急増している。カード取引の10分の1は非接触決済だ。Visaの予想では、2020年までにロンドナーのトランザクションの半分がモバイルになるとしている。

 

ロンドンは市が率先してキャッシュレスを推進。国際的な評価を高めようとしている。それに比べて東京は???

Londonsssss

2016年6月23日 (木)

豪州決済フィンテック1,000万ドル調達

不動産業界や自動車業界向けに決済ソリューションを提供するプロミスペイ(Promise Pay)は、成長戦略達成のために1,000万ドルを調達した。

 

プロミスペイは2013年11月ビクトリア州コリングウッドで設立。今回を含め、これまで5回の調達ラウンドで1,225万ドルを調達している。

 

従来のオンラインコマースよりもリスクの高い業界をターゲットにし、そこでの回収とクロスセルサービスを主な収益源としているのが特色。

 

住宅の敷金や家賃支払い、車の購入、オートローンの支払いがモバイルやPCなどからかんたんにできる。支払い方法はクレジット、デビットカード、銀行、ペイパルなど多様だ。

 

プリミスペイはニッチな市場を対象としたAPI型の決済代行である。

Promisesssss

2016年6月22日 (水)

Visa統合完了

いままでVisaは欧州VisaとVisa Inc.の2つの組織体であったが、2016年6月21日ひとつの組織になった。

 

加盟金融機関は17,100社、マーチャントは4,000万件、カード発行枚数は30億枚となる。取扱高は6.8兆ドルだ。

 

世界最大の決済ネットワーク提供者として君臨してきたVisaではあるが、銀聯やアリペイという中国勢がその座を脅かしはじめている。

 

2015年は統合Visaの取扱高が、かろうじて銀聯を上回ったが、成長率からみると早晩銀聯に追い抜かれるという危機感が強い。

 

Visaはグループ一体となってそれを阻止しようという計画だ。

Visalogo

2016年6月21日 (火)

Squareの非接触決済リーダは売れたか

スクエアがEMVとNFCに対応するリーダを発表したのが2016年6月、実際のリリースは11月。発表から1年がたったが、どれだけ浸透したのだろうか。

 

スクエアによると、この1年間にスモールビジネスが注文した台数は50万台になった。わずか1年でこの台数はすごい。

 

米国では2015年10月からEMV対応が義務づけられたが、その波に乗った。さらにApple PayやSamsung Pay、Android Payが登場し、NFC受付に拍車をかけた。

 

2016年4月のCoachella Music Festivalでもスクエアリーダが使われたが、全非接触決済の10%を超える利用となった。5月のBottler Rock Festivalの3日間では全カード利用のうち14%がNFC非接触決済だった。

 

EMVとNFCに対応したカードリーダは60ドル。この価格を支払うのが難しいマーチャントには、毎週1ドルずつ60週にわたって支払える制度も導入している。

 

Sss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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