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2018年9月

2018年9月30日 (日)

Google PayもQR決済か

まだ噂の域を出ていないが、Google PayがQRコード決済を検討しているようだ。

 

Google Payは非接触決済を軸に、超音波決済、送金決済を実装している。そこにQR決済を追加する。

 

新興国ではQR決済のニーズが強い。世界中でGoogle Payを使えるようにするためには、QR決済も不可欠とみたようだ。

 

QR決済は送信セクションに置かれている。これをタップすると、QRコードが生成される。相手がそれをGoogle Payアプリでスキャンすると送金される。

Google_pay_sss

2018年9月29日 (土)

香港人が中国本土でWeChat Pa

WeChat Payの香港バージョン(香港人がWeChat Payを利用)が、中国本土で使えるようになる。

 

WeChat Pay香港は、香港ウォレットと呼ばれ、これまで香港内だけで使われていた。中国本土のシステムとは別建てになっているため、互換性もない。

 

そこを改修し、香港人が中国本土でもWeChat Payが使えるようにした。

 

競合のAlipay香港は、まだ中国本土では使えない。

Wechat_paysss

2018年9月28日 (金)

モバイルマネー90カ国で利用

世界中でモバイルマネーが伸びている、とGSMA(携帯通信事業者協会)が発表した。

 

モバイルマネーとは、M-Pesaやオレンジマネーなど、モバイルで送金決済するマネーをいう。モバイル決済ではない。

 

2017年、モバイルマネーは90カ国で利用されている。その数276。口座数は6.9億件で、2016年対比25%の伸びだ。

 

モバイルマネーが使われているのは、アフリカが多い。利用者数の49.1%がサブサハランだ。ついで南アジアが34%で、この2カ所が全体の85%を占める。

 

銀行が普及していない国では、モバイルマネーは生活必需品となっている。

Mobilssss

2018年9月27日 (木)

1ドル札より多い100ドル札

2017年、キャッシュレスが進む米国で不思議な事象が起こった。現金流通量で100ドル紙幣が1ドル紙幣を抜いたのだ。

 

10年前には20ドル紙幣にも届かず第3位だった。それが急伸したのである。

 

100ドル札が伸びたのはなぜか。FRBリッチモンドは貯蓄のためという。リーマンショック後の金融危機と低金利を受け、人々の心理はタンス貯蓄に向かっている。

 

これは米国だけではない。世界的傾向で、日本も同様だ。

 

100ドル紙幣の流通増でGDPに占める現金比率は2010年の6%から2018年には9%に増えた。これをもって、いまだ現金社会というのはいかがなものか。

Usssss

5件に2件が非接触決済

Visaの調査によると、2018年6月時点で、米国以外の国々での対面取引における非接触決済件数は5件に2件だった。これを信じれば、40%が非接触決済ということになる。

 

米国のマーチャントで非接触決済を受付けている所では、50%が非接触決済だという。米国で出荷されている端末の95%は非接触対応だ。

 

ファストフードレストランの79%は非接触を受付けている。ドラッグストアは77%、グローサリーストアは61%が非接触対応だ。

 

米国では非接触決済を受け付ける環境は整ってきた。これからは非接触カードやモバイル非接触決済を推進する計画だ。

Visassss

2018年9月26日 (水)

マーチャントニーズに細かく対応

マーチャントのニーズは扱い商品や規模によりさまざま。それに対応するソリューションを1社で開発提供するには負荷が大きすぎる。しかし、マーチャントニーズには対応したい。

 

そういう思いから、スクエアは個別ニーズを満たすソリューションを構築できるパートナーとともに、スピーディ対応するプログラムを発表した。

 

それが、パートナープログラム(Square Solutions Partner Program)である。対象はシステムインテグレーターや代理店、再販売会社である。

 

パートナープログラムへの入会が承認された会社は、テスト段階の製品や口座管理、金融特典などへの早期アクセスが可能。加えて、パートナーはすべてのスクエア製品を顧客に提供できる。

スクエアはパートナープログラムで、企業理念であるEconomic Empowermentを加速する。

Sqsss

2018年9月25日 (火)

新ブランド発表の真相

アリババの金融部隊、アントフィナンシャルが新たなサービスを提供すると発表した。金融商品ではなく、技術サービスである。

 

サービス名称は「アントフィナンシャルテクノロジー(Ant Financial Technology)」。対象は金融機関で、消費者ではない。

 

これまで培ってきた金融テクノロジーを金融機関に幅広く提供する。すでに約200社の金融機関に低コストで提供。生産性向上に役立っている。

アントフィナンシャルは中国規制当局から、消費者対象に直接金融商品を販売するモデルから、金融機関向けのソリューション提供モデルへの変容を迫られていた。

Antsss

2018年9月24日 (月)

香港でファスタペイメント

9月30日、香港でファスタペイメントシステムがローンチする。これを受け、HSBCは体制整備に余念がない。

 

HSBC香港のCEOは「ファスタペイメントシステムは革新的な金融インフラで、香港を世界的なスマートシティにすることができる」と述べている。

 

ファスタペイメントは利用者の利便性と高め、時間の節約になる。即時決済清算は、ビジネスの生産性向上に貢献する。

 

このインフラには、HSBCのほか、シティバンクやスタンダードチャータード、中国銀行香港と16の金融機関が接続する。

 

Hkssss

2018年9月23日 (日)

英国パブで現金お断り

日本では、放置された古民家を喫茶店や民泊に改装してインバウンド客や地元の若年層を惹きつけているところがある。

 

英国でも、これとよく似た動きがある。英国人の憩いの場はパブだ。ここ9年間放置されたパブを改装し、先進的なパブに模様替えして話題になっているところがある。

 

ロンドンの北東にあるフレストンのBootがそれ。1530年代のパブを改装した。それだけでは話題にならない。

 

そこで経営者が考えたのが、完全キャッシュレス。英国初のキャッシュレスパブという先進性を打ち出した。マンチェスターにはキャッシュレスのデリがあるが、伝統的なパブはBootが初だという。

いま、日本でも完全キャッシュレスを打ち出せば、宣伝効果は高い。

Cashssss

2018年9月22日 (土)

チェイスがプレミアム口座

カード取扱高と残高で王座を堅持しているチェイスが、プレミアムカードのサファイアを冠した銀行口座を開発した。名づけてサファイアバンキング(Sapphire Banking)。

 

サファイアカード利用者はカードロイヤルティが高い。そこに目をつけたチェイスは、銀行口座(Checking Account)にもサファイアというブランドをつけ、プレミアム口座として銀行サービス利用の促進をはかった。

 

口座維持には最低75,000ドルが必要。世界中のATM利用を無料にする。チェイスのATMでない場合、手数料を取られることがあるがそれは返金するという徹底ぶり。

 

2018年10月から、サファイアカード保有者がサファイアバンキング口座を開設し、75,000ドル以上の貯蓄もしくは投資をした場合、60,000ポイントを付与する。

Spsss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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