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2019年2月

2019年2月28日 (木)

中国シャドウレンディングの怖さ

中国政府は個人間融資(P2P Lender)で海外逃亡していた62人を逮捕し、380のP2P融資プラットフォームから100億元(約1,600億円)の資産を差し押さえた。

 

中国P2P融資会社は中国GDPの成長を受け、雨後の筍のように乱立。最盛時には3,500社強もいた。

 

しかしその多くは低リスク、ハイリターンを歌っていたが詐欺的なものだった。P2P融資が提示した投資データはほとんどがフェイクだったのだ。

 

中国当局は、2018年6月から習近平首相の汚職撲滅運動の一環として取り締まりを強化していた。それに引っかかったのが今回の62人。タイや、カンボジアなど16カ国に逃亡していたが、中国に連れ戻された。

 

Chinasssslendssss

2019年2月27日 (水)

Apple Pay利用者がすごい勢い

世界中のiPhone保有者で、Apple Payを利用している人はどれくらいなのだろうか。米国のベンチャーキャピタルLoup Ventures LLCが調査した。

 

2019年1月のApple Pay利用者は43%だった。2018年9月は36%、2017年12月は20%だった。iPhone利用者にとってApple Payは利便性の高いツールになってきている。

 

このことから推察すると、現在世界には3億8,300万人のApple Pay利用者がいることになる。前年対比135%の伸びだ。成長要因は何か。

 

2018年にスタートした個人間送金が推進力になっている。

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2019年2月26日 (火)

アント英国国際送金買収の狙い

アリババの金融部隊アントフィナンシャルが英国国際送金のワールドファースト(WorldFirst)を買収した。買収価格は約7億ドル、日本円にして800億円弱である。

 

ワールドファーストの顧客は40万人強。ひとり当たり20万円の値がついた。国際送金サービス展開国は、オーストラリア、米国、カナダい、中国、香港、フランス、オランダ、トルコ、そして日本である。

 

創業は2004年。これまで約900億ドルを送金している。年間の送金件数は約1億件だ。主に出稼ぎ労働者が母国に送金している。

 

アリババグループは2036年までに20億人の利用者を獲得するとしている。40万人顧客に800億円の投資。利用者数はアントフィナンシャルの参画によって、大きく飛躍できるだろうか。

 

Antssssstss

2019年2月25日 (月)

アマゾンの新決済PayCodeとは

世界規模で経済圏を拡大するアマゾン。世界中どこからでもアマゾン市場で商品を買えるようにするには、どうすればいいか。特にカードの普及が遅れている国々では。

 

その結論がPayCode(ペイコード)だった。

 

PayCodeは、これまでアマゾンが利用できなかった国で、商品を購入し支払えるサービスである。

 

PayCodeを利用できる国は、チリやコロンビア、ペルー、香港、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、台湾、そしてケニアの10カ国。 

 

アマゾンはこのサービスを提供するため、国際送金最大手のウェスタンユニオンと提携した。ウェスタンユニオンのプラットフォームで、為替計算や清算、資金移動をおこなう。

 

利用者はウェスタンユニオンのショップに行き、現金で商品代金を支払う。

Amazonsssssssss

2019年2月24日 (日)

アマゾンがインドでモバイル決済開始

13億人の巨大市場インドで、アマゾンがモバイル決済を開始した。インドのモバイル決済ネットワークUPI(Unified Payments Interface)を活用する。

 

サービス名称はAmazon Pay。インドのアクシス銀行(Axis Bank)と提携し、UPIのIDを顧客に配布する。

 

利用者はAmazon Payのアプリをダウンロードし、銀行口座(Axis Bnakでなくてもよい)をリンクする必要がある。

 

利用者はインドのアマゾンで決済する際、銀行口座番号やデビットカードを入力する必要はない。UPIのIDを入力すると、即時に銀行口座から引き落とされる。

 

携帯電話料金のチャージや公共料金支払いにも使える。

Amazsssssss

2019年2月23日 (土)

英国女性CEO銀行100億円強調達

英国チャレンジャーバンクのひとつ、スターリングバンク(Starling Bank)は7,500万ポンド(100億円今日)を調達した。投資をリードしたのはMerian Global Investors。これまでの調達総額は1.33億ポンドになった。

 

スターリングバンクを率いるのはアン・ボーデン女史。バンカーとしての経験から、既存銀行のサービスに疑問をもち、モバイル専業銀行を設立した。

 

スターリングバンクの口座数は個人が46万口座、スモールビジネスが3万口座。2019年末には合計100万口座をめざしている。

 

今回調達した資金は、商品開発や国際展開に使う。国際展開の第一歩は欧州から。そのためにアイルランドで銀行免許を申請している。

 

Starlingssssss

2019年2月22日 (金)

米国オートローン危機的状況

米国で異常事態がおきている。失業率は減り、景気はいいにも関わらず、オートローンの延滞者が急増しているのだ。

 

ニューヨークFEDの調査によると、2018年末の90日以上延滞者は700万人を記録した。失業率が10%を超えた2010年末と比較すると、100万人以上増えている。過去最悪の状態だ。

 

2010年末当時はオートローン利用者の5.3%が90日以上の延滞者だった。現在は4.5%とその時より低いが、オートローン利用者数が増えているため希薄化している。

 

車社会の米国で、オートローンの返済は何よりも優先する人が多い。700万人が返済しきれないというのは危機的状況だ。

Autossssss

2019年2月21日 (木)

米国最大スーパーがモバイルPay開始

全米最大のスーパーチェーンであるクローガー(Kroger)が、独自モバイル決済をスタートした。名づけてKroger Pay(クローガーペイ)。既存のモバイルアプリにこの決済機能を追加した。

 

Kroger Pay はQRコード決済だ。アプリで生成されるワンタイムのQRコードをチェックアウト時にレジ端末でスキャンする。セルフチェックアウトも同様のプロセス。

 

Kroger Payは決済だけでなく、利用明細や電子クーポン、パーソナル特典も提供する。

 

クローガーはモバイル決済に合わせ、新たなデビットカードも発行した。これを使えば、自社ブランド製品の割引やポイントが付与される。

Krogersss

2019年2月20日 (水)

キャッシュレス社会でATMは不要か

英国議会と規制当局は、キャッシュレスが進展する社会において、現金を利用する人々が完全に締め出されることを避けるため、現金システムの見直しを求めている。

 

英国では、現金需要の減少で、現金引出専用機やATMが次々に撤去されている。2018年下期だけで3,000台という数にのぼる。2018年末時点のATM台数は6万台だ。

 

採算が合わなくなったATMは今後も撤去される。現金生活者を保護するためには、この事態は避けなくてはならない。

 

一案として浮上しているのが、政府機関がATMを運用するというもの。銀行や金融機関ではなく、政府機関が主体となって社会インフラを維持するというのはめずらしい。

Atmssssss

2019年2月19日 (火)

世界のカード決済額45兆ドルに

世界中でカード利用は伸びている。2017年のカード決済額(ショッピング)は前年比13%伸びて25.1兆ドルになったと、英国のRBRが試算した。

 

これが2023年には45.2兆ドルになると予測している。2017年の1.8倍だ。平均すると、年率10%の伸びになるとみている。

 

成長要因は利用者数の増加と、小額決済にカードが使われるようになるから。よって、1件あたりの利用金額は67ドルから62ドルに減る。

 

小額決済に使われるカードは、非接触決済カード。スピードの速さが売り物だ。

Cardsssssde

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