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2019年5月

2019年5月31日 (金)

チャレンジャーバンクへの苦情は多い?

英国で次々に生まれるチャレンジャーバンク。既存の銀行業務を破壊し、利用者視点に立ったサービスで顧客数を積み上げている。

 

チャレンジャーバンクは本当に顧客の支持を受けているのだろうか。金融オンブズマンの調査が発表された。

 

2015年から2018年までの利用者からのクレーム数による評価である。

既存大手行とチャレンジャーバンクでは大きな差があった。詳細はNCBライブラリーへ。

Chalengessssss

2019年5月30日 (木)

ブレグジットが小売に影

英国産業連盟(CBI)によると、この4月、英国小売売上高が過去10年間で最低となった。原因はブレグジットの不確実性と時代遅れのビジネス体制だ。

 

小売の投資意欲も1983年以降最低となっている。

 

IMFは2021年まで英国の経済はブレグジットの影響を受け、秩序あるブレグジットでは、GDPは0.5%減少すると予測。合意なきブレグジットでは4%までダウンする可能性があるとしている。

 

Ukslumpssss

2019年5月29日 (水)

店員に聞くよりスマホで知りたい情報

JTBでは一部の店舗窓口を有料化した。国内旅行は30分2,160円、海外旅行は30分で5,400円だ。相談後申し込みが成立すれば、全額が旅行代金に充当される。

 

情報は有料なのだ。でも、スマートフォンがあれば大概の情報は入手できる。ウェブやインスタグラムなどのSNSから。

 

米国のRetailMeNotは2019年3月、18歳以上を対象に調査した。店員に聞くよりスマホで知りたい情報は何かを。

 

トップは商品やサービスに対する顧客のレビュー。69%の人がスマホで知りたい情報のトップにあげた。

 

旅行に関していえば、体験に基づいたレビューと、店員の情報では大きな差がある。どちらに価値があるかは旅行者の求めるものによって異なるが、旅慣れた人であれば、体験レビューに情報の価値を見出すだろう。

 

Smartphoneassociate

2019年5月28日 (火)

Zeroが調達した20億円強

ゼロ(Zero)はモバイルに特化したネオバンク。銀行免許を持たずに、銀行に似たサービスを提供しているFinTechだ。

 

2019年5月、ゼロはシリーズAで2,000万ドルを調達した。創業は2016年、本拠はサンフランシスコ。

 

ゼロの特色はデビットカードでクレジットカードの特典を付与すること。米国ではデビットカードにはほとんど特典がつかないが、ゼロカード(Zerocard)なら1%から3%のキャッシュバックがつく。さらに最大1.75%のリウォーズも。

 

Zerocardは4種類。新規入会する友人の数と利用額によってクォーツ、グラファイト、マグネシウム、カーボンとキャッシュバック率がアップする。クォーツは1%のキャッシュバック。カーボンは3%だ。

 

Zerodessssss

2019年5月27日 (月)

1,000億円で買収した決済会社

買収したのは、テキサス州プラノに本拠をおく決済ソリューション会社のヌベイ(Nuvei Corp.)。

 

買収されたのは、英国のガーンジー島に本拠を構える決済会社のセーフチャージ(Safecharge International Group Ltd.)である。

 

買収価格は8.89億ドル(約1,000億円)だ。セーフチャージの株主は一株あたり5.55ドルを受け取るという契約になっている。5月21日時点の株価に25%のプレミアムをつけた。

 

このプレミアムをつけたのは、セーフチャージのEコマース市場での急成長がある。決済プラットフォームの多様性と安定した顧客基盤、そしてセーフチャージの従業員の経験も買った。競争環境が厳しい決済業界だが、買収統合で大金が動いている。

Nuveisss

2019年5月26日 (日)

TransferMateがWFと提携

国際送金サービスのトランスファーメイト(TransferMate)がウェルズファーゴとの提携を獲得した。海外から米国へのインバウンド決済を取り扱う。

 

トランスファーメイトは2010年創業で、本社はアイルランドの片田舎のキルケニー。米国ではシカゴにオフィスがある。

 

2015年には50億ドルの送金額に達成。2017年には100億ドルを達成している。同年AIBから3,000億ポンドを調達し、戦略的提携を結んだ。2018年にはINGから2,100万ポンドを調達し、戦略的提携を結んでいる。

 

ウェルズファーゴはこれまで使っていたSwiftシステムを見直し、トランスファーメイトを採用した。ウェルズファーゴは、採用にいたるまで2年の歳月をかけている。

 

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2019年5月25日 (土)

iPhoneで非接触チケット

米国チケット販売最大手のチケットマスターは、2019年下期に、iPhoneとApple Watchに対応した非接触チケットサービスを開始すると発表した。

 

利用者はApple Walletにチケットをダウンロードして使う。会場には非接触の読取機を設置。iPhoneやApple Watchをかざして入場する。

 

読取機は自動的にその会場で使えるチケットを選別するため、利用者がApple Walletからチケットをタップする必要はない。

 

チケットマスターが推進する「SafeTix」の進化版だ。これまではバーコードを利用したものだった。数秒おきに自動更新されるバーコードを、バーコードリーダーにかざして入場していた。

 

Ticketssssssss

2019年5月24日 (金)

FBがスイスに金融サービス会社設立

フェイスブックがスイスに金融サービス会社を設立した。その名はLibra Networks。5月2日にジュネーブで法人登録を済ませている。

 

ブロックチェーンと決済、融資、投資、データ分析が主な業務。ハードとソフトを開発し提供する。

 

フェイスブックは2011年にフロリダにFacebook Payments Inc.を設立している。ここでFacebook Creditsという仮想通貨を発行したのだが、2013年には廃止した。

 

はたして、Libra Networksは機能するのだろうか。Libraは天秤座という意味。バランスのとれたサービスが提供できればいいのだが。

Facebooklibra_copy

2019年5月23日 (木)

チェイスがヘルスケア決済買収

チェイスが買収するのはインスタメッド(InstaMed)。米国のヘルスケア決済会社である。買収金額は5億ドルを超えるとみられている。

 

インスタメッドは2004年創業で、本社はペンシルベニア州フィラデルフィア。これまで17回のラウンドで1億3,420万ドルを調達している。

 

チェイスのホールセール決済ビジネスにおけるヘルスケアは成長セクター。とともに、チェイスはアマゾンとバークシャー・ハサウェイと共同で米国保険制度を抜本的に変える一大事業に乗り出そうとしている。

 

Chaseinstamed

2019年5月22日 (水)

英国でライドシェアKapten始動

ダイムラーとBMWが支援するライドシェアKaptenがロンドンで業務を開始する。Kapten(キャプテン)はフランスに本拠を構えるスタートアップだ。

 

設立は2012年、これまでの資金調達額は500万ユーロと、競合のUberやLyftに比べ少ない。ロンドン交通局にライセンスを首都屈し、ハイヤーサービスを提供する。

 

ロンドンでのスタートにあたり、Uberを意識した屋外広告を打った。「Uberは英国で付加価値税VATを払っていない」という直接的なメッセージ。

 

2018年Uberのライドシェア取扱高は10億ポンド(約1,500億円)になる。その25%が売上。もし20%の付加価値税をかけると、5,000万ポンドの税収になると見積もった。

 

Kaptenuk




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