COVID-19で経済が停滞し、先行きが見えないなか、投資家が殺到しているフィンテックがある。その名はアビッドエクスチェンジ(AvidXchange)。
2000年創業で、本社はノースカロライナ州シャーロット。レイトステージのベンチャーだ。
今回、シリーズFで総額3.88億ドル(420億円強)を調達した。これを含め8回のラウンドで11億ドルを調達している。
Mastercardをはじめ、Sixth Street PartnersやPivot Investment Partners、Fifth Third Capital、Bain Capital Venturesなど錚々たる面々が投資している。
アビッドエクスチェンジの何が魅力なのか。つづきは https://www.ncblibrary.com
米国ではロックダウンによって自宅に籠もらざるをえない人が増えている。ATMへ行くのも憚られる。
ウィルス感染の恐れがあるATMのスクリーンに触りたくないし、現金にも触れたくない。
銀行口座の預金も底をつきかけている。家族や親族、友人からお金を借りなければ生きていけない。以前貸したお金を返してもらいたい。
コミュニケーションをとりながら、お金の貸し借り、返済をするケースが増えている。銀行送金や振り込みではコミュニケーションがとれない。
コミュニケーションを取りながら個人間送金ができるのがVenmo。米国で最もよく利用されている送金ソリューションである。
つづきは https://www.ncblibrary.com
米国でCOVID-19対応景気刺激策として4月13日、現金給付がはじまった。大人ひとり当たり最大1,200ドル(約13万円)。親子4人家族の場合、約37万円が支払われる。
米国財務相は対象者の銀行口座への入金をはじめたが、銀行口座をもたない人たちには、小切手での支払いとなる。そうなると、ウォルマートなどで現金に変える必要がある。
ウォルマートで現金化するには、窓口に来て、並ばなくてはならない。そこではソーシャルディスタンシングが求められる。
ガソリンを使ってウォルマートにきても、長い列に並ばなくてはならないのだ。コストがかかる、時間がかかる、そして健康上の不安もある。
そういう人たちに、ウォルマートは安全な方法を呼びかけている。来店不要、長い列に並ばなくてもいい方法だ。
つづきは https://www.ncblibrary.com
米国銀行最大手のチェイスが2020年第1四半期の業績を発表した。COVID-19の影響が大きく、収益は290億ドルで前年同期比2.6%のマイナス。最終利益は約29億ドルで前年同期比69%のマイナスとなった。
しかし、カード&オートは好調で、収益は59億ドルで前年同期比8%アップしている。カードの金利収入が伸びた結果。カード(クレジット&デビット)の取扱高は4%伸びて2,660億ドルだった。
傘下のマーチャントサービスも好調を維持した。3月中旬からはニューヨークやサンフランシスコなどの大都市でロックダウン。アクワイアリングは大きく落ち込むのではという懸念があった。
結果は・・・つづきは https://www.ncblibrary.com
後払いサービスのクラーナ(Klarna)は、COVID-19によって、米国消費者のEコマース利用状況が大きく変わっていると発表した。
これまでは、アパレル、フットウェア、アクセサリーが後払いの主だったが、COVID-19後はどうなったのか。2020年2月1日から3月7日の期間をベースに、クラーナの実トランザクションデータ(4月4日週)を活用して報告した。
3月時点の米国利用者数は110万人。後払いニーズは急増しているが、アパレル、フットウェア、アクセサリーはZ世代(1995年以降誕生)で11%減少。ミレニアルズ(1980年から95年まで)は9%減少、X世代(1965年から70年まで)では10%の減少だ。
つづきは https://www.ncblibrary.com
最近のコメント