COVID-19によって、ここまでキャッシュレスが伸展するとだれが思っただろうか。世界中でほぼキャッシュレスのマーチャントが急増した。
マーチャントサービスのスクエア(Square)によると、4月23日、米国でほぼキャッシュレスのマーチャント数が38%になった。3月1日の比率は7%だった。
2カ月弱で5.4倍だ。ほぼキャッシュレスとはどれくらいキャッシュレスなのか。スクエアの定義は、処理件数の95%以上がキャッシュレス決済(クレジット・デビットカード)をいう。
完全キャッシュレスとまではいかないが、そういっても許されるだろう。消費者の行動がCOVID-19パンデミックで大変容した。
業種別にみると、さらに驚くべき数字がならぶ。 つづきは https://www.ncblibrary.com
預金サービスに参入するフィンテックが増えている。スウェーデンに本拠を構える後払いサービスのクラーナ(Klarna)が、ドイツで預金サービスをスタートすることになった。
預金サービスを開始したフィンテックは、米国投資フィンテックのロビンフッド(Robinhood)、後払いのアファーム(Affirm)。計画中のフィンテックは米国チャレンジャーバンクのバロマネー(Varo Money)がある。
ドイツで預金サービスを開始するにあたり、クラーナはドイツのフィンテックであるレーズン(Raisin)と提携した。レーズンは2012年創業で、本拠はベルリン。貯蓄と投資のマーケットプレイスを運営している。
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モバイル後払い(BNPL)のアファーム(Affirm)が高金利の貯蓄口座を開始した。アファームといえば、ペイパルマフィアのひとり、マックス・レブチンが立ち上げた会社として有名。
アファームの創業は2012年。本社はサンフランシスコで、これまで7回のラウンドで10億ドルを調達したユニコーン。
伝統的なバンキングサービスとクレジットカードの旧態依然とした仕組みや不確実性を排除し、金融システムの破壊的革新を実践している。
対象はミレニアルズ(25歳から34歳まで)とZ世代(ミレニアルズの後を引き継ぐ世代で、1995年以降に生まれた世代:デジタルネイティブ世代)。アファーム顧客の半数以上を占めている。
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