スモールBiz Feed

2018年11月16日 (金)

ペイパルがドイツでSM融資

2018年11月7日、ペイパルはドイツのスモールビジネス向けに融資サービスを開始した。米国ではPayPal Working Capital、ドイツではBusinesskredit(ビジネスクレジット)とした。

 

PayPal Working Capitalはこれまで米国、英国、オーストラリアで、17万件を超えるスモールビジネスに対し、60億ドル(約6,600億円)を融資している。

 

ペイパルはドイツで15年の実績をもつが、スモールビジネス融資ははじめてとなる。

 

申し込みはオンラインで完結。ペイパル口座にログインし、申込フォームに入力すると、ペイパルが決済のトランザクションデータを元に審査。数分以内に可否決と融資額、融資条件を通知する。

Paysssss

2018年11月13日 (火)

NatWestがモバイルSM口座スタート

英国NatWest銀行はスモールビジネス専用口座をローンチした。スマートフォンのアプリだけで、口座開設や請求書作成、支払管理ができるのが特徴だ。このアプリと連動するデビットカードも発行した。

 

サービス名称はMettle(メトル)。SpiritやSoul、Energyという意味がある。スモールビジネスに気迫、魂、エネルギーを感じてもらおうというもの。

 

Mettleの目標は、スモールビジネスが将来を見据えた財務に集中できるようにすること。そのためのテクノロジーとインサイトを提供する。

 

Mettleはバンキングのソリューション提供会社11:FSと、技術コンサルのCapcoと提携して開発した。

Mettlessss

2018年10月20日 (土)

Amex英国でスモールビジネス融資

Amexが提携したのはezbob(イージーボブ)。2011年11月1日の設立で、本社はロンドン。これまで10回のラウンドで1億ドル強を調達している。

 

英国Amexのビジネス顧客は最大30万ポンド(4,500万円)まで、イージーボブから融資を受けられる。金利は3%と、一般のスモールビジネス融資より安い。

 

ただし、このサービスは招待制。個別に融資を申し込むことはできない。ペーパーレスの申し込みで、10分もかからない。審査に通れば、当日に融資が実行される。

 

ユニークなのは、融資を受ければ、Amexからリウォーズポイントがもらえること。最大4万ポイントがもらえる。

Amessss

2018年9月19日 (水)

英国SMEの味方が時価総額23億ドル

英国でスモールビジネス対象の融資を主力にしているチャレンジャーバンク、オークノース(OakNorth)が1億ドルを調達した。これで時価総額は23億ドルとなった。

 

オークノースは2015年3月の設立で、本社はロンドン。今回を含め、これまで6回のラウンドで6億ドル強を調達している。

 

今回調達した資金は、融資ビジネスの拡大と独自のAI技術(Acorn Machines)の販売強化に使う。

 

オークノースは2017年に1,060万ドルの利益を計上したが、これが今回の調達を呼び込んだ。2016年は310万ドルの赤字だった。やはり、黒字転換したというのは大きい。

 

スモールビジネスへの融資残高は、創業からわずか3年で22億ポンド(3,150億円)になった。

 

Oaksss

2018年8月17日 (金)

SMB融資のOnDeck新規UP

スモールビジネス融資のオンデック(OnDeck)が第2四半期の成果を発表した。ローンの新規契約が継続して伸びている。トップラインとボトムラインの両方がウォールストリートの予想を上回った。

 

第2四半期のローン新規契約額は5.87億ドル(約650億円)。前年同期比26.5%の伸びとなった。

 

融資残高は90億ドルに達し、オンデックは2018年中に100億ドルになると予想している。

 

オンデック第2四半期の平均金利は36.1%と高い。2017年同期は33.5%だった。資金調達コストは6.6%。金利マージンは32%にもなる。

Ondeckssss

2018年6月 9日 (土)

青ブドウが6,000万ドル調達

フィンテックの融資セクターは、相変わらず投資家の人気が高い。スモールビジネス融資のブルーバイン(BlueVine)は、シリーズEラウンドで6,000万ドルを調達した。

 

ブルーバインは2013年の創業で、本社はレッドウッドシティ。今回を含め11回のラウンドで5億7,800万ドルを調達している。

 

今回リードしたのはMenlo Venturesで、Silicon Valley BankやLightspeed Venture Partners、83Northも参加した。彼らはブルーバイン投資の常連組だ。シリーズCでは楽天も出資している。

 

ブルーバインの主力サービスは売掛債権を担保にした融資。請求書をベースにしたファクタリングで、最高与信枠は500万ドル(5.5億円)と高額だ。審査時間は24時間。金利は13%である(ベストレート)。青ブドウは甘いか酸っぱいか。

Bluess

2017年6月15日 (木)

Mastercardが中小企業向けデジタル決済

その名はThe Mastercard B2B Hub。中小企業向けのソリューションである。請求書と買掛金の支払いプロセスを最適化し、決済のスピード、簡便性、セキュリティを改善できる。

 

米国のB2B決済は大半が小切手によるもの。特に中小企業では、買掛金の自動支払ソリューションが求められていた。

 

そのニーズに応えたのがThe Mastercard B2B Hub。カードイシュアが提供する。アクワイアラではない。

 

The Mastercard B2B Hub はAvidXchangeとの提携によるサービス。AvidXchangeは北米に5,500件の顧客を有し、バックオフィスと口座管理システムを統合した請求支払プロセスの先駆者である。

Avidsssss

2017年5月 9日 (火)

ペイパルの新SMサービス

起業したばかりのスタートアップや、オンラインコマースをはじめようと考えているスモールビジネスを対象に、ペイパルが新サービスを開始した。

 

PayPal Business in a Boxである。オンラインサイト構築ではWooCommerce(ウーコマース)と提携。簡単にオンラインビジネスができるようにした。

 

オンラインビジネスの結果とキャッシュフローをわかりやすく視覚化するため、PayPalは会計ソフトのXero(セロ)と提携している。

 

つまり、ペイパルは自社ですべて開発するのではなく、他者と協業する道を選んだ。その方が良質なサービスを早くスタートできるからだ。

 

PayPal Business in a Boxには、決済サービスのほか、マーチャント向け融資(PayPal Working Capital)もパックされている。

Paypalssss

2016年12月22日 (木)

英国SME回収不能6兆円

Amicus Commercial Financeの調査によると、英国中小企業の回収不能額が増えていることがわかった。B2Bで請求しても支払ってもらえないケースが多い。

 

日々の回収不能額は1.67億ドル。年間ではなんと620億ドル、6兆円強になるという。小企業1件あたりの回収不能額は年間14,600ドル、従業員が50人から249人の中規模企業回収不能額は42,000ドルだった。

 

英国中小企業はこれを損失として計上している。が、キャッシュフローでは大変な問題だ。調査に参加したSMEの5社に1社は、キャッシュフローの問題で契約を逃したと回答している。

 

この問題を解決する方法として請求書融資(Invoice Finance)がある。これを利用しているのは8%。今後採用を計画しているところは19%だった。

Amicusは英国で銀行免許を取得したばかり。この調査に基づいてSME向けの金融サービスを提供する。

Amicusssssss

2016年12月12日 (月)

SMB融資のCAN Capitalに異変

スモールビジネス向けオンライン融資のキャンキャピタル(Can Capital)に異変が起きているようだ。

 

CEOのダン・デメオ(Dan Demeo)氏が突然辞任した。解任されたのかもしれない。これまで法務を担当していたパリス・サンチェ(Parris Sanz)氏がCEOに就任。COOには顧客センター長が就任している。

 

キャンキャピタルは2010年創業のフィンテックベンチャー。時代の寵児としてもてはやされていた。これまで調達した資金は3回のラウンドで9,300万ドル。融資総額は60億ドルだ。

 

問題は回収方法。日々の売上から返済という仕組みが機能しなかった。特定の融資が期待値に達せず、回収のプロセスを変える必要があるとレビューしている。

 

現在7万件のスモールビジネスに融資しているが、2016年中の新規融資はストップし、既存顧客のサービスに集中する計画だ。

Cansssss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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