リテールバンキング Feed

2019年8月 2日 (金)

チャレンジャーBKで引き抜き合戦

英国チャレンジャーバンクで新たなCXO移動があった。メトロバンク(Metro Bank)の金融ディレクターDavid Maclean氏が、リボリュート(Revolut)のCFOになったのである。

 

メトロバンクは1月に会計上の誤りで、税引前利益が84%も減少したと発表。そのわずか1週間後にMaclean氏は辞任している。

 

いっぽうリボリュートは、オンライン銀行として急成長。現在では約600万人の顧客を抱えるまでになった。これまでに調達した資金総額は3.36億ドルで、時価総額は17億ドルだ。

 

リボリュートは急成長によって、財務管理とコーポレートガバナンス、顧客サービスの強化が喫緊の課題となっていた。外部から人材を確保して課題解決にあたることになり、今回の人事となった。

 

Revolutsssssssw

2019年7月27日 (土)

チャレンジャーBKアプリ高評価

2019年6月に実施した英国銀行のモバイルアプリ調査の結果が出た。調査したのはMoneySavingExpert。

 

調査に参加した人は5,000人強。アプリの機能と品質についての調査で、6段階評価である。

 

既存の銀行とチャレンジャーバンクでは、どちらがモバイルアプリの評価が高いのだろう。6段階の最高評価は、多くの機能があって使い勝手が最高、というもの。最低評価は、使うに値しない、だった。

 

その最高評価が最も高かったのはモンゾ(Monzo)で78%だった。ついでスターリングバンク(Starling Bank)が70%だった。トップ2行はチャレンジャーバンクである。

 

Mobilessapssss

2019年7月24日 (水)

GSリテール戦略のゆくえ

投資銀行のゴールドマンサックスは、リテールバンキングを強化しつづける、と四半期決算で発表した。

 

今から3年前にスタートしたMarcusの利用者数は400万人を超え、個人無担保ローンは47億ドルを超えた。融資額は3,500ドルから40,000ドルである。

ローン、預金、そしてApple Cardの損失はこの半期で13億ドルにもなる。それにもかかわらず、今年も来年も投資を続けると発表した。

 

ゴールドマンサックスは、投資銀行の伸びを補うのがリテールバンキングと期待を寄せている。

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2019年7月15日 (月)

インドのネオバンク

インドでも革新的な銀行が誕生している。その名はニヨ(NiYO)。2015年創業で、本社はバンガロール。ターゲットはスモールビジネスとサラリーマンだ。

 

そのNiYOが3,500万ドルを調達した。これを含めて3回のラウンドで調達した資金総額は4,920万ドルになった。

 

今回リードしたのはホライゾンズベンチャーズ。テンセントも参加した。

 

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2019年7月12日 (金)

スウェーデンのチャレンジャーバンク

欧州ではオープンバンキングの恩恵を受け、次々に革新的な銀行が登場している。特に英国ではMonzoやRivolut、Starling Bank、Atom Bank、Oak Northなど活気づいている。

 

この波はスウェーデンにもおよび、2012年、ストックホルムでP.F.C.というチャレンジャーバンクが誕生した。P.F.C.はPersonal Finance Co.の略称。個人を対象に金融サービスを提供している。

 

そのP.F.C.が2019年7月、500万ユーロ(約6.2億円)を調達した。投資したのは北欧最大のノルディア銀行。フィンテックベンチャーへの戦略的な投資である。

 

Pfcssssss

2019年7月 6日 (土)

独ネオバンクが英国閉鎖

ブレグジットに乗じて英国から撤退するチャレンジャーバンクがいる。ドイツはミュンヘンに本拠を構えるフィドール(Fidor)だ。

 

英国市場を取り巻く環境が不確実なため、2019年9月15日をもって、英国での商品とサービスの提供を中止すると発表した。オンバインバンキングだけでなく、すべてのソーシャルチャネルも閉鎖する。

 

その上で「我々は英国でファンタスティックな4年間を持つことができた。この旅につきあってくれたすべての人に対し感謝します」とWebページにコメントしている。

 

しかし真実はブレグジットにあるわけではない。

 続きはNCB Libraryへ

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2019年6月30日 (日)

オープンバンキング の効果

2018年5月にスタートした英国のオープンバンキング 。その効果はあるのか。あるとすればそれはどれくらいの価値になるのだろうか。Open Baking Org. が調査した。

 

オープンバンキング で消費者個人が年間に享受する価値は120億ポンド(1.8兆円)、スモールビジネスが年間に享受する価値は60億ポンド(0.9兆円)になる、と見積もった。両方合わせると、180億ポンドとかなり大きな経済効果となる。

 

消費者ひとり当たりの年間節約額は230ポンド(約34,000円)。これは平均年収の1.6%に相当する。スモールビジネス1件当たりの年間節約額は1,083ポンド(約16万円)だ。

 

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2019年6月29日 (土)

Monzo170億円調達

英国チャレンジャーバンクのモンゾ(Monzo)は2019年6月25日、1.13億ポンドを調達したと発表した。既存投資家に加え、今回はY Combinator ContinuityとLatitudeが参加した。

 

これでモンゾの時価総額は20億ポンドを超えた。2018年10月時点では10億ポンドだったから、わずか8カ月で2倍になった。それほど急成長している。

 

2019年5月には20万人の新規口座を獲得。利用者は合計200万人を超えた。6月の新規口座はさらに拡大する見込み。

 

2019年6月、モンゾは米国への進出も発表。Mastercardのデビットカードと連携したモバイルアプリで、利便性の高いサービスが受けられるようにする。スタート時は米国の銀行と提携するが、将来的には米国での銀行免許も取得する計画だ。

 

モンゾは総合的な金融マーケットプレイス構築をめざす。決済を軸に、貯蓄、住宅ローン、保険、投資、光熱費スウィッチサービスも提供する。

 

スモールビジネス向けにはビジネス口座の開設もスタートした。現在ウエイティングリストに15,000人のビジネスオーナーを抱えている。

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2019年6月25日 (火)

モバイル銀行N26の実力

モバイルバンキングのN26が実績を発表した。2018年11月の利用者数は200万人、2019年2月には250万人だった。

 

それが6月初旬には350万人になった。N26のブログでは、電光石火(lightning speed)のスピードで成長しているという。

 

利用者は欧州全域にわたる。2019年下期には、米国とブラジルにも業務を拡大する計画だ。

 

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2019年6月 6日 (木)

NatWestオープン化で加盟店コスト削減

英国のナットウェスト(NatWest)は、オンラインショッピングのチェックアウトで、ナットウェストの銀行口座から直接マーチャントに支払えるサービスを開始した。

 

カード番号を入力する必要がなく、チェックアウトでナットウェストを選択するだけいい。それを選択すると、オンラインバンキングのページかモバイルアプリにリダイレクトされる。

 

利用者は顔認証や指紋認証、パスワードでログインし、決済を完了する。これによって、マーチャントはカード決済の約4分の3のコストで決済を受け付けられるようになる。

 

このサービスはオープンバンキングによって実現した。既存の大手銀行はオープンバンキングを積極的に推進していなかったが、流れは少しずつ変わってきているようだ。

 

Natwesssss

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