リテールバンキング Feed

2018年7月17日 (火)

シチズンズがデジタル特化BK

米国でデジタル世代を狙ったモバイル特化のデジタルバンキングがスタートした。シチズンズ銀行(Citizens Bank)のオンライン部門が開発したアクセス(Access)というサービスである。

 

シチズンズ銀行の創業は1828年。今から190年前にさかのぼる。信頼性は高いのだが、古いというイメージがつきまとっていた。

 

Accessはそのイメージを破壊しようというもの。両者のUIを比較すると、その差は歴然だ。Accessは数字を大きく表示し、サービス内容が瞬時にわかるようにしている。

 

例えば預金口座の場合、2.00%の利息を大きく表示。その数字の下には、競合大手のレートを記載し、どれだけ魅力的かをアピールしている。

Accssss

2018年7月16日 (月)

ジョージアでネオバンク誕生

南コーカサスにあるジョージア(旧グルジア)で、モバイルに特化したネオバンクが誕生した。Spaceという名称である。ジョージアといえば、今場所から大関に昇進した栃ノ心の出身地である。

 

立ち上げたのはジョージア最大のTBCバンク。構想からリリースまではわずか8カ月だった。

 

基幹システムにはクラウドベースのSaaS、Mambuを活用。決済や預金、融資など総合的なバンキングサービスを提供する。

 

Mambuを活用しているのは、N26やOakNorth Bank、Kreditech、PayU、Myntなど。多くのネオバンクが採用し、短期間でサービスインしている。

Geogiasss

2018年5月30日 (水)

メンタルヘルスで攻める銀行

英国のチャレンジャーバンクが次々に新サービスにチャレンジしている。リボリュートは1日だけの保険Pay per Day保険を開発。スターリングバンクは、金融サービスのマーケットプレイスを開設した。

 

モンゾ(Monzo)は、顧客がメンタルなトラブルを相談すれば、個別にカスタマイズしたサービスを提供すると発表した。英国人の4人に1人がメンタルヘルスに問題を抱えているという。

 

その主な原因が負債。メンタルなトラブルを抱えていると、金融状況にもネガティブな影響をおよぼす。英国人の72%がそう回答している。

 

モンゾはここに目をつけた。金融状況を改善すれば、メンタルな健全性も向上する。しかし、顧客はメンタルなトラブルを銀行と共有するだろうか。信頼関係が築ければ、うちわける可能性はある。

Monzssss

2018年5月20日 (日)

ウェルズファーゴが再創業

2018Q1の投資家説明会で、ウェルズファーゴが新しいモバイルアプリを発表した。名付けてPay with Wells Fargo(ペイウィズウェルズファーゴ)。

 

モバイルウォレット機能のほか、銀行口座間送金のZelle、小切手スキャン預金、手数料無料のカードレスATMがつく。

 

まず行員を対象にしたテストを6月からスタートし、2018年末に本格展開する計画だ。

 

ウェルズファーゴはクロスセリングの行員不正で信頼度を失墜。それを挽回するためにRe-Establishedというキャンペーンを実施している。モバイルアプリはその一環。

 

ウェルズファーゴの創業は1852年。2018年を再創業の年として設定した。「あなたの信頼を取り戻すためにしっかり働くことをコミットします」と呼びかけている。

Wesssss

2018年5月15日 (火)

豪州チャレンジャーバンク免許取得

オーストラリアでチャレンジャーバンクが登場した。その名はボルト銀行(Voltbank)。APRA(オーストラリア健全性規制庁)によって預金引受機関のライセンスを取得した。

 

英国では次々にチャレンジャーバンクが誕生しているが、オーストラリアでは初となる。現在オーストラリアでは4大銀行の寡占状態。金融当局はそこに風穴を開けようとしている。

 

ボルト銀行は2017年創業で、本社はノースシドニー。これまで1,570万ドルを調達している。オーストラリアでは16億円ほどの資本金で銀行が設立できる。

 

2年間は貯蓄預金や定期預金、外貨交換などに限定される免許だが、その後はクレジットカードや住宅ローン、個人ローンなどを提供できるフルライセンスを取得する。

 

創業者兼CEOのスティーブ・ウェストン(Steve Weston)氏は、NABやバークレイズの元役員。オーストラリアでは、大手銀行と顧客の信頼関係が崩れているが、ボルト銀行はそれを修復する、とコメントしている。

Voltssss

2018年5月14日 (月)

HSBCが他行口座管理App

2018年1月13日に英国ではオープンバンキングがスタートした。既存大手銀行にとって、フィンテックやサードパーティへの銀行サービス開放は脅威だった。

 

しかし、大手行も負けてはいない。HSBCは他行口座の管理ができるアプリを全英展開することになった。名付けてConnected Money。

 

競合のサンタンデール、ロイズ、バークレイズなど21行の当座預金、貯蓄預金、住宅ローン、個人ローン、クレジットカードなどを総合的に管理できるアプリである。

 

アプリ名とは別に、口座一元管理の機能をJoined-Up Bankingと名付けている。利用できるのは英国HSBCの当座預金顧客で、オンラインバンキング登録者である。

Hsbcsssss

2018年5月 4日 (金)

RBSモバイルバンク設立へ

英国の既存大手銀行は、オープンバンキングによって、チャレンジャーバンクの脅威にさらされている。

 

モバイルに特化したユニークなサービスをサードパーティと連携して開発し、大手銀行から顧客を奪いはじめているのだ。

 

これに危機感を覚えたロイヤルバンクオブスコットランド(RBS)は、対抗策としてモバイルバンクの設立を打ち出した。

 

RBSはサードパーティの金融商品やサービスをマーケットプレイス型で顧客に推奨する。第3四半期にβテストを実施する計画だ。

Rbsmobilebk

2018年3月17日 (土)

アマゾン銀行5年で7000万口座?

という予測を立てたのはBain and Co,である。もしアマゾンが銀行を設立したら、という仮説に基づいて推測した口座数だ。

 

5年で7,000万口座というのはすごい。これは米国第3位のウェルズファーゴと同規模になる。

 

アマゾンが普通預金口座のような商品の開発に向け、チェイスやキャピタルワンなどと協議しているという噂から、Bain and Co,が予測した。

 

前提として、アマゾンが顧客の半数と金融取引関係を強化すると予測。Bain and Co,が実施した最近の調査では、回答者の半数が、5年以内にアマゾンのようなIT巨人から金融サービスを受けたいと思っていることがわかった。

アマゾンが銀行口座をもつようになれば、個人融資や保険、投資なども扱うようになるはずだ。金融機関にとって、大きな脅威となる。

Amazonbank

2018年3月 5日 (月)

バージンがデジタル銀行設立

英国バージンマネーは、デジタル銀行設立のため、2017年に3,830万ポンド(57億円)を使い、次世代のテクノロジーとアーキテクチャをベースに構築した。

 

メインターゲットはスモールビジネス。データ・ドリブンで、顧客志向のデジタルバンクをめざす。住宅ローンやクレジットカードに加え、普通口座と預金口座を提供する計画だ。

 

デジタルバンク構築のため、バージンマネーは2016年11月、元バークレイズの役員が立ち上げたスタートアップ、10Xフューチャーテクノロジーズと契約を結んでいる。

 

銀行業務を開始するのは2018年下期になる見込み。

Virginmoneybking

2017年9月21日 (木)

欧州銀行9000支店閉鎖

欧州銀行連盟によると、2016年に閉鎖した支店数は9,000店になった。これに伴って失職した従業員数は5万人にのぼる。

 

2016年末の支店数は189,270。前年度比4.6%のマイナスだ。2015年のマイナスは3%だったから、支店閉鎖の勢いが増している。2008年からの閉店数は48,000店。

 

2016年末の従業員数は280万人だ。2008年のそれは326万人。

 

銀行顧客のバンキングスタイルがテクノロジーによって、大きく変化している。アクセスチャネルは支店からオンラインへ。そしていまやモバイルへと移行している。

 

加えて、キャッシュレス化の進展が支店や従業員の削減につながっている。AIがバンキングサービスに本格導入されれば、さらに支店や従業員の数は減るだろう。

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【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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