モバイル Feed

2017年10月18日 (水)

Venmo決済PayPal200万加盟店で

米国モバイル送金のトップランナーVenmoのマネタイズがようやく本格化する。親会社のPayPalがその内容を明らかにした。

 

米国のPayPalオンライン加盟店200万店をVenmoに接続したのである。PayPal受付加盟店のほとんどがVenmoを受付ける。代表的なショップは、Lululemon、Forever21、Foot Locker。

 

Venmoを受付ける加盟店のメリットは、若年層を呼び込めること。Venmoは米国若年層の生活に深く浸透している。Venmo受付加盟店の負荷はない。PayPalがVenmo決済を統合する。

 

利用者のメリットは何か。これまでモバイル送金された資金は、銀行口座から引出すしかなかった。Venmo決済が200万店で利用できるようになれば、モバイルで送られてきた資金をショッピングに使える。

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2017年10月13日 (金)

勢いが止まらない中国モバイル決済

中国のモバイル決済といえば、AlipayとWeChat Pay。この二大巨頭の勢いが止まらない。

 

中国のコンサルティング会社アナリシスインターナショナルによると、2017年中国の第2四半期のモバイル決済利用額は23兆元(390兆円)になった。(この数字には疑問あり。9.19兆元:156兆円ではないだろうか)

 

前年同期比22.5%の伸びだ。成長要因はEコマースの伸びと金融商品取引の増加。

 

Alipayのシェアは53.7%、WeChat Payのシェアは39.1%。両者で市場の92.8%を占め、業界を圧倒した。

 

中国インターネット情報センターによると、2017年6月末の携帯電話利用者数は7.24億人。その35%強がモバイル決済を利用している。

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2017年10月 5日 (木)

Alipay香港合弁でサービス拡充

世界20億人の利用者をめざすAlipayは、香港で新たな展開をすることになった。合弁会社を設立し、Alipay香港のサービスを拡充する。

 

合弁相手はコングロマリットのCK Hutchison。小売やエネルギー、港湾サービス、携帯電話など多様なサービスを提供している。

 

香港のAlipay加盟店は4,000件超。Alipay HKのサービスを決済だけでなく、保険、ロイヤルティプログラム、投資などへ拡充する。

 

マーチャントと利用者の両方を増やす。Alipayはこの戦略を世界中に拡大。独自決済経済圏を構築しようとしている。

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2017年10月 2日 (月)

米国小売の最繁忙日はデジタルへ

米国は12月のホリデーシーズンの準備期間にはいった。今年の小売売上はどうなるのか。セールスフォースが調査した。

 

米国小売の最繁忙日は11月第4週の金曜日。ホリデー向けのギフト購入などで小売店の在庫がなくなることからブラックフライデーと呼ばれている。

 

インターネットが普及してからは、週明けの月曜日をサイバーマンデーと呼び、ネット通販の最繁忙日となった。

 

この様相がモバイルの普及で変わっている。セールスフォースによると、2017年のブラックフライデーは、デジタルショッピングの最繁忙日になると予測した。サイバーマンデーを上回るという。

 

実は2016年も同様、ブラックフライデーのデジタルショッピングがサイバーマンデーを上回っている。モバイルがショッピング習慣を大きく変えている。

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2017年9月30日 (土)

BBVAモバイルBK92%へ

スペインに本拠を置くメガバンクBBVAのモバイルバンキングが加速している。

 

いまから3年前、モバイルバンキングで利用できるサービスは全サービスの16%しかなかった。それが現在は82%。今年12月には92%になると発表した。

 

8月現在、スペインのモバイルバンキングの利用者数は300万人強。2015年12月には190万人だった。モバイルからの商品販売は、Webからのそれを超えている。

 

モバイルバンキングの利用件数は過去1年で135%の増加となった。2016年5月の利用件数は2,380万件、2017年5月の利用件数は5,600万件になっている。

 

といっても、モバイルチャネルに絞っているわけではない。コールセンターや支店とモバイルを連携し、顧客利便性を高めている。

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2017年9月24日 (日)

ファーウェイペイ米国上陸へ

中国のスマートフォンメーカーであるファーウェイが、モバイル決済で米国に上陸する。OSはAndroidだ。

 

サービス名称はHuawei Pay(ファーウェイペイ)。9月16日、商標を米国特許商標庁に申請した。商標が認可されるのは、2018年にはいってからとみられている。

 

Huawei PayはNFC非接触決済をベースにしたもの。2016年に中国ではリリースしている。米国での提携企業などは不明。

 

ファーウェイは10月16日にAndroidの新バージョンを発表する予定だ。販売は11月からになる見込み。いずれにせよ、Huawei Payの米国リリースは商標が承認される2018年以降になる。

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2017年9月23日 (土)

Google音波送金決済インドデビュー

グーグルがインドでモバイル送金決済をスタートした。サービス名称はテズ(Tez)。

 

銀行口座を登録すれば、その口座から相手の銀行口座へ送金できる。このサービスはインドが推進する銀行間モバイル決済ネットワークUPIへ接続しているため、銀行間送金が可能となった。

 

送金方法はオンラインではインターネット。リアルはAQRだ。NFC非接触ではない。

 

AQRは、オーディオQR(Audio QR)のこと。音波とQRコード

を活用した決済方法である。送金者と受金者の両方がTezアプリを開き、Tezのロゴがはいったサークルをタップする。

 

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2017年9月22日 (金)

米国M非接触決済は伸びているのか

米国では、ここ数年モバイル非接触決済が伸びている。Apple Payが登場した翌年の2015年成長率は165%だった。それだけApple Payの影響は大きかった。

 

2016年の伸び率は183%と、高成長がつづく。2017年はどうなるか。eMarketerによると、78.1%の伸びになると予測した。取扱高にして492.9億ドルだ。

 

モバイル非接触決済の取扱高が増えるにしたがって、成長率は鈍化する。2021年の取扱高は1,899.7億ドル、成長率は23.9%を予測している。

 

2017年のモバイル非接触決済額は、ひとり当たり年間1,026ドル。2021年のそれは2,646ドルを見込んでいる。

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2017年9月17日 (日)

BoAがMパーソナルアプリ

2,300万人のモバイルアプリ利用者をかかえるバンクオブアメリカは、モバイルアプリのパーソナル化をスタートした。

 

ダッシュボードをタイル方式のUIとし、よく利用するサービスから順番に並び替えて表示するという設計になっている。

 

サービスメニューは口座残高確認、カードリウォーズ、利用明細、FICOスコア、モバイル通知、送金サービスZelle、予算管理ツールなど。

 

これらを個人の利用が多い順に並べ、ダッシュボードから一目で一覧できるようにしている。いちいちメニューボタンをタップして、内容を確認する手間を省いた。

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2017年9月16日 (土)

Mウォレット利用で世界トップは

Apple Pay導入から3年。モバイル決済利用者が多いのはどの国か。決済ソリューションを提供するACIが調査した。

 

モバイルウォレットの利用が最も多かったのは、インド。56%が日常的にスマートフォンで決済している。ついでタイが51%、インドネシアが47%だった。

 

欧州ではどこが多いか。トップはスペインで25%だった。ついでイタリアが24%、スウェーデンが23%、そして英国が14%だった。

 

米国のモバイル決済利用は17%で、2014年から6%増えている。がまだティッピングポイントにはいたっていない。

 

カードインフラが整っていない新興国では、モバイル決済利用者が多い。逆にカードインフラが整備されている国では、モバイル利用の進展は遅いようだ。

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【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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