モバイル Feed

2018年10月22日 (月)

ケニアを超えたソマリアのモバイル決済

人口1,400万人のソマリアで、モバイル送金決済が現金を追い抜いて、決済手段の主流となった。世界銀行は、ソマリアが世界で最もアクティブなモバイルマネー市場のひとつだという。

 

ソマリアでモバイル送金決済がはじまったのは10年前。その利便性と安全性が受けて、一気に利用が広がった。

 

ソマリアにおける2018年6月のモバイル送金決済取扱件数は1億5,500万件。ケニアは1億3,700万件だった。取扱件数でケニアのM-Pesaを抜いた。

 

しかし、取扱高はケニアが31.7億ドルに対し、ソマリアは27億ドルだ。ちなみにソマリアの流通通貨は米国ドルである。

 

Somalissss

2018年10月12日 (金)

クロスボーダーもQR決済

シンガポール携帯キャリアのシングテル(SingTel)は、クロスボーダーのモバイル決済をスタートした。QRコードをベースにしたものである。

 

日本でもいま、モバイルQR決済が注目されているが、あくまでも国内での利用を想定したものである。シンガポールのサービスはクロスボーダーへと展開エリアを広げている。

 

今回のモバイルQR決済はシンガポールとタイとの間での決済が対象。シンガポールのAISとタイのVIAと提携して実現した。両国からの旅行者は、旅先でモバイルQR決済ができる。

 

タイで利用できるのは、VIAのマークを掲げたマーチャント。カシコーン銀行が開拓した160万店で利用できる。

 

シングテルは、これをインドのAirtelや、フィリピンのGlobe、インドネシアのTelkomselに拡大する計画だ。モバイルネットワークで、クロスボーダーのモバイル決済が拡大する。

X_ss

2018年10月11日 (木)

AmazonのQRはスマイル

アマゾンは雑誌Good Housekeepingと提携し、ポップアップショップをオープンした。場所はミネアポリスのモール。

 

期間は10月3日から12月30日まで3カ月間。ホリデーシーズンに合わせた企画だ。

 

ポップアップはショールームの役目。Good Housekeepingが選んだ商品40点が陳列されているが、在庫はない。

 

家電製品やベッド用品、キッチン用品など、その場で商品の使い心地を確かめて、注文はアマゾンのモバイルアプリでおこなう。

 

その際利用するのは、QRコード。アマゾンはそれを「スマイルコード」と呼んでいる。

 

商品のショーカード上のスマイルコードをスキャンすると、アマゾンの商品コーナーに飛ぶ。内容を確かめて、チェックアウトすれば完了だ。商品は自宅へ届く。

Amazssss

2018年10月 9日 (火)

学生IDカードでApple Pay

米国大学のキャンパスの入退出が、10月2日からiPhoneやApple Watchで可能になった。まずは、デューク大学、アラバマ大学、そしてオクラホマ大学の3校で。

 

学生はIDカード(学生証)をApple Walletに登録して使う。キャンパスの入退出は非接触。構内のコーヒーショップやレストランでの支払いも非接触で利用できる。つまりApple Pay。

 

そのほか、図書館やジム、学生寮も、非接触で出入りできるようになった。構内イベントへの参加や支払いもApple Wallet、Apple Payで簡単にできる。

 

このサービスを順次拡大。ジョンホプキンス大学やサンタクララ大学、テンプル大学でも導入予定だ。

Appssss

2018年10月 7日 (日)

WFが継続課金カットアプリ開発

米国人のなかには、会員制度や継続課金の契約を結んでいるが、利用していない人がいる。そこに目をつけたのが米国銀行のウェルズファーゴだ。

 

ウェルズファーゴの調査によると、米国民の79%が自動リカーリング決済を使用しているが、過去1年間に、1回もそのサービスを使っていない人が米国民の31%もいることがわかった。

 

これらの人たちは平均3件の会員制度やサブスクリプションへ支払っている。

 

WeChat Payは、それを制御するためのアプリを開発した。名づけて「コントロールタワー:Control Tower」。ウェルズファーゴのデビットやクレジットカード、あるいは口座に連動したトランザクションを一元管理してくれる。

Wesss

2018年10月 6日 (土)

インドのモバイル送金決済がすごい

インドでモバイル送金決済が急拡大している。NPCIによるとモバイル決済ネットワークUPIの1カ月間の取扱件数が4億件を超えた。UPIはモバイルプラットフォームで相手の銀行口座に送金できるのが特徴。

 

正確には4億587万件、8月対比30%アップもしている。取扱高は5,983億5,360万ルピー(約9,334億円)だった。

 

UPIの取扱件数は8月に3億件を超えたばかり。それが9月には4億件を超え、増えつづけている。

 

急上昇の理由は、単に利便性が高いということだけではなさそうだ。最高裁が、本人認証ルールを変更したことが大きい。

 

Upissss

2018年9月30日 (日)

Google PayもQR決済か

まだ噂の域を出ていないが、Google PayがQRコード決済を検討しているようだ。

 

Google Payは非接触決済を軸に、超音波決済、送金決済を実装している。そこにQR決済を追加する。

 

新興国ではQR決済のニーズが強い。世界中でGoogle Payを使えるようにするためには、QR決済も不可欠とみたようだ。

 

QR決済は送信セクションに置かれている。これをタップすると、QRコードが生成される。相手がそれをGoogle Payアプリでスキャンすると送金される。

Google_pay_sss

2018年9月29日 (土)

香港人が中国本土でWeChat Pa

WeChat Payの香港バージョン(香港人がWeChat Payを利用)が、中国本土で使えるようになる。

 

WeChat Pay香港は、香港ウォレットと呼ばれ、これまで香港内だけで使われていた。中国本土のシステムとは別建てになっているため、互換性もない。

 

そこを改修し、香港人が中国本土でもWeChat Payが使えるようにした。

 

競合のAlipay香港は、まだ中国本土では使えない。

Wechat_paysss

2018年9月28日 (金)

モバイルマネー90カ国で利用

世界中でモバイルマネーが伸びている、とGSMA(携帯通信事業者協会)が発表した。

 

モバイルマネーとは、M-Pesaやオレンジマネーなど、モバイルで送金決済するマネーをいう。モバイル決済ではない。

 

2017年、モバイルマネーは90カ国で利用されている。その数276。口座数は6.9億件で、2016年対比25%の伸びだ。

 

モバイルマネーが使われているのは、アフリカが多い。利用者数の49.1%がサブサハランだ。ついで南アジアが34%で、この2カ所が全体の85%を占める。

 

銀行が普及していない国では、モバイルマネーは生活必需品となっている。

Mobilssss

2018年9月21日 (金)

シンガポール政府が統一QR決済推進

シンガポール政府は統一QRコード(SGQR)をスタートした。複数のQR決済をSGQRにまとめる。

 

これにより、利用者とマーチャントの両方が、モバイルQRコード決済を簡単にできるようになる。

 

SGQRはシンガポール金融庁とIMDAが主導するタスクフォース。27件のモバイル決済が採用する予定だ。

 

その中にはPayNow、NETS、GrabPay、Liquid Pay、Singtel DASHが含まれている。今後6カ月以内に導入する。

 

すでにQR決済を受け付けているマーチャントは、6カ月以内にSGQRへ置き換えなければならない。政府主導の統一QRコード決済で、モバイルQRコード決済は加速する。

Sgsss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
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