2018年10月 8日 (月)

アマゾンのB2Bコマースへの思い入れ

アマゾンは消費者向けのEコマースはもちろん、法人向けのEコマースにも力を入れはじめた。アマゾンビジネス(amazonbusiness)である。

 

コンサルティングのFrost & Sullivanによると、B2BのEコマース市場は、2020年までにB2Cの2倍になると予測している。

 

アマゾンがこの市場に参入したのは、米国では2015年。英国や日本、ドイツ、フランス、インドでは2017年。2018年には、イタリアとスペインにも参入した。

 

アマゾン英国では、スタートしてから9カ月間(2017年末時点)で9万件の顧客を獲得したという。サプライヤー数は200万社にのぼる。

 

支払方法には、請求書払いや、30日間の支払猶予期間を設けたものもある。英国ビジネスマーケットプレイス首席は「顧客体験が重要な鍵」と述べている。

Amasss

2018年10月 7日 (日)

WFが継続課金カットアプリ開発

米国人のなかには、会員制度や継続課金の契約を結んでいるが、利用していない人がいる。そこに目をつけたのが米国銀行のウェルズファーゴだ。

 

ウェルズファーゴの調査によると、米国民の79%が自動リカーリング決済を使用しているが、過去1年間に、1回もそのサービスを使っていない人が米国民の31%もいることがわかった。

 

これらの人たちは平均3件の会員制度やサブスクリプションへ支払っている。

 

WeChat Payは、それを制御するためのアプリを開発した。名づけて「コントロールタワー:Control Tower」。ウェルズファーゴのデビットやクレジットカード、あるいは口座に連動したトランザクションを一元管理してくれる。

Wesss

2018年10月 6日 (土)

インドのモバイル送金決済がすごい

インドでモバイル送金決済が急拡大している。NPCIによるとモバイル決済ネットワークUPIの1カ月間の取扱件数が4億件を超えた。UPIはモバイルプラットフォームで相手の銀行口座に送金できるのが特徴。

 

正確には4億587万件、8月対比30%アップもしている。取扱高は5,983億5,360万ルピー(約9,334億円)だった。

 

UPIの取扱件数は8月に3億件を超えたばかり。それが9月には4億件を超え、増えつづけている。

 

急上昇の理由は、単に利便性が高いということだけではなさそうだ。最高裁が、本人認証ルールを変更したことが大きい。

 

Upissss

2018年10月 5日 (金)

ストライプ時価総額200億ドルへ

昨日のブログでストライプの時価総額を90億ドルと記載したが、その後2.45億ドルの資金を調達し、時価総額が一気に200億ドル(2.2兆円)になった。

 

リードしたのはTiger Global Management。これまでAndreessen HorowitzやKleiner Perkins、Khosla Venturesなどが投資。今回新規にSequoiaとDST Globalも加わった。

 

コードペーストで簡単に決済システムと接続できるサービスで伸びてきたストライプ。2.2兆円の時価総額となったが、決済代行手数料には強い下げ圧力がかかっている。

 

トップラインを伸ばすため、カード発行サービスや融資を考えているが、その可能性は未知数だ。

Stsss

2018年10月 4日 (木)

ストライプが融資へ食指

時価総額90億ドルの決済スタートアップ、ストライプ(Stripe)が融資サービスをはじめる。現在はテスト段階だ。

 

融資といってもローンではない。キャッシュアドバンス(Cash Advance)という売掛債権をベースにした前払いである。

 

対象はストライプと取引がある法人。申し込みから1-2日後に資金を提供する。

 

手数料は10%。例えば300万円をキャッシュアドバンスした時には、30万円の手数料がかかる。返済は日々の売上から差し引かれる。

 

Stripessss

2018年10月 3日 (水)

5件に2件が非接触決済

Visaの調査によると、2018年6月時点で、米国以外の国々での対面取引における非接触決済件数は5件に2件だった。これを信じれば、40%が非接触決済ということになる。

 

米国のマーチャントで非接触決済を受付けている所では、50%が非接触決済だという。米国で出荷されている端末の95%は非接触対応だ。

 

ファストフードレストランの79%は非接触を受付けている。ドラッグストアは77%、グローサリーストアは61%が非接触対応だ。

 

米国では非接触決済を受け付ける環境は整ってきた。これからは非接触カードやモバイル非接触決済を推進する計画だ。

Visassss

2018年10月 2日 (火)

シアーズが大リストラ

カタログ販売で世界トップだったシアーズがリアル小売に進出後、何回も経営危機に見舞われている。

 

現在の状況も相当悪そうだ。エドワード・ランパートCEOは破産を避けるため、経営ボードに資産売却を、そして金融機関にリファイナンスを要請している。

 

資産売却は、15億ドルの不動産と、子会社(KenmoreやSears Home Service)などの資産17.5億ドル。リファイナンスは2019年と2020年に約定を迎える11億ドルである。

 

シアーズはアマゾンエフェクトの犠牲かもしれない。かつてシアーズは世界最大のカタログを標榜していた。

Searssss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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