2017年5月20日 (土)

CUP一帯一路で躍進

銀聯(CUP)が一帯一路で勢力を拡大している。カードのアクセプタンスを増やし、カード発行を加速している。

 

一帯一路では50の国と地域で活動中。それぞれの地域事情に合わせた戦略を実行している。

 

カザフスタンでは、この2年間で、ATMのカバレッジが50%から80%に、POSのカバレッジは20%から80%に拡大した。UnionPayのカード発行枚数は130万枚を超えている。

 

パキスタンではほとんどのPOSで受付可能。ATMのカバレッジは70%を超える。カード発行枚数は340万枚である。国際ブランドのシェアは2位。

 

ロシアでは34万台のPOSと4.1万台のATMで受付可能。今年末までにカバレッジを80%に拡大する計画だ。

銀聯は習近平総書記の描いた一帯一路構想にのっとり、世界に販路を拡大している。

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2017年5月19日 (金)

カナダのロボ投資が30億円調達

ロボアドバイザーのウェルスシンプル(Wealthsimple)は3,700万カナダドル(30億円強)を調達した。

 

ウェルスシンプルはカナダのトロントに本拠を構えるフィンテックベンチャー。2014年の創業、これまで4回のラウンドで8,266万ドルを調達している。

 

顧客数は3万人。預り資産は10億ドルを超えている。対象地域はカナダと米国。今年初めから全米50州の投資家へサービスを開始した。

 

他のロボアドバイザーとの違いは、口座開設の最低金額が不要なこと。口座管理料として0.5%をもらう。コンセプトは「富の民主化」。一般の人たちも気軽に資産を管理できるようにすることだ

Welthssss

2017年5月18日 (木)

MobileP2P決済の実態が明らかに

借りた金は返さない。借りた金は自分のもの。ある時払いの、催促なし。と、今までお金にルーズだった人も、モバイルP2P決済アプリの登場で、返さざるを得ない状況になっている。

 

バンクオブアメリカの調査によると、モバイルP2P決済アプリを使っている米国成人は36%いることがわかった。ミレニアルズになると62%と倍近くになる。

 

モバイルP2P決済アプリを使ったことのない人も、来年までには使うと回答した人が45%いた。

 

なぜP2P決済を利用するのだろうか。いちばんの理由は利便性と時間の節約(68%)。ついで友人の影響が48%と多かった。銀行の特典(30%)、現金や小切手を使いたくない(16%)がつづく。

 

借りたお金はいつ返しているのか。当日内に返すと答えた人が69%。ほとんどの人が当日に借りたお金を返している。1時間以内という人は3分の1だった。

Mobilep2p

2017年5月17日 (水)

KPMGが買収したフィンテック紹介サイト

買収したのは、フィンテックの紹介サイトを運営しているマッチ(Matchi)である。金融機関にフィンテック企業を紹介、あるいはフィンテック企業に金融機関を紹介している。

 

マッチはただフィンテック企業をリスト化しているのではない。フィンテックのソリューション内容を吟味して紹介するキュレーションサイトなのである。

 

現在フィンテック企業の登録数は2,500社。ソリューション件数は700件を超えている。

 

マッチは2013年創業のベンチャー。創業以来、銀行や保険会社に紹介した件数は100件を超えた。

 

金融機関にはフィンテックとの協業を期待しているところが多い。KPMGはマッチ買収によって、金融機関へのサービスを強化できる。

 

Matchisssss

2017年5月16日 (火)

ハッカーに狙われた香港証券会社

香港の証券会社が狙われている。2017年3月末までの18カ月間のハッキング件数は27件。12社が被害にあった。

 

顧客のネット取引口座を盗み、不正な証券取引を行なっていた。被害総額は1.1億ドル、120億円を超える。

 

この被害に対し、香港SFC(Securities and Futures Commission)がサイバーセキュリティ強化ルールを提示した。このガイドラインでは20項目のセキュリティ要求を設定している。

 

2要素認証や、通常の利用パターンからはずれたアクティビティに対し即座に通知するサービスが含まれている。

 

ハッカーは脆弱なシステムを狙い、集中攻撃をかけてくる。これまで香港の証券会社のセキュリティはプリミティブなものだったようだ。

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2017年5月15日 (月)

お金はそんなに難しいもんじゃない

お金の管理はモバイルで簡単にできる、というサービスが登場した。Empower(エンパワー)のサービスだ。

 

Empowerは2016年創業のフィンテックベンチャー。2017年5月にシードで資金調達したところ。Sequoia Capitalがリードした。

 

アグリゲーションサービスをベースに、予算管理や貯蓄、送金ができるようにしている。

 

SimpleやMovenと同じ路線。これにVenmoやAcornsの機能を追加している。はたしてどれだけ顧客を集められるだろうか。

Empowerssssss

2017年5月14日 (日)

PayPalでApple Pay利用増

2017年3月とくらべ、4月のApple Pay利用が17%も増えた。Branding Brandの調査による。調査対象は、Apple Pay利用者1,000人。

 

成長要因はPayPalがApple Payで利用できるようになったこと。米国成人のPayPal利用者比率は7割を超えている。

 

Apple Payとの提携で利用が拡大。PayPal利用者が好んでApple Payを利用しはじめたようだ。

 

Apple Pay利用者に一番好きなアプリ内決済システムについて聞いたところ、PayPalとApple Payの組み合わせが1位にランクインした。ついで、Amazon Pay、Walmart Pay、Target Payがつづく。

Payapay

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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