クレジット Feed

2019年4月24日 (水)

Mastercardが分割払い買収

リボカードが基本の米国や欧州で、分割払いが注目を集めている。Mastercardは分割払いのバイズ(Vyze)を買収した。

 

バイズは2008年9月の創業で、本拠はテキサス州オースティン。これまで5回のラウンドで4,720万ドルを調達している。

 

オンラインの分割だけではなく、リアル店舗での分割払いにも対応。バイズを導入した店舗は、売上が40%から95%アップ、注文単価は60%も増えるという。

 

バイズは直接融資しているわけではない。提携レンダーは12社。承認率は80%強で、他社承認率平均47%の約2倍と高い。

 

Mcvyze

2019年3月26日 (火)

Apple Cardとプライバシー

アップルは3月25日の新サービス発表会で、4つのサービスを発表した。動画配信のApple TV+、ニュースを集めたApple News、ゲーム配信サービスApple Arcade、そしてクレジットカードApple Cardである。

Apple Cardの発行はゴールドマンサックスで、Mastercardブランドがつく。米国ではこの夏に発行される予定。Apple Payの利用促進が目的だ。

 

申し込みはApple Walletから。個人に発行されるのではなく、iPhoneに発行されるというユニークなもの。

 

だからiPhone保有者でなければ、クレジットカードは発行されない。つまりクレジットカードがほしければiPhoneを買いなさい、という導線を敷いている。

 

Apple Payの利用促進が目的なので、カードはバーチャルが基本。申し込んで審査が通れば、即座にバーチャルカードがApple Walletに格納され、Apple Payが利用できるようになる。

 

その際、カード番号が付与されるのではなく、固有のディバイス番号が生成され、セキュアエレメントに保管される。

 

Apple Pay利用時には、顔か指紋認証が要求される。その際にワンタイムの動的セキュリティコードが生成され、ディバイス番号と共に通信される仕組みだ。

アップルはGAFAで唯一プライバシーを全面に押し出している。Apple Cardもプライバシーがテーマだ。

 

カード利用データをアップルはクラウドに保持せず、活用もしないとコメントしている。取引履歴や利用サマリーはウォレットアプリ内に保持される。個人のiPhoneアプリ内に蓄積するため、アップルは使えない。

 

ゴールドマンサックスはカード運営上、情報を保持するが、第三者にシェアせず、販売もしない。

 

Applecardssssssssss

2019年3月18日 (月)

米国クレカ残高が過去最高

2018年12月、米国でクレジットカードの負債残高が8,700億ドル(約96兆円)になった。FRBのレポートによる。

 

リーマンショック前の2008年につけた負債総額の過去最高と肩を並べた。金融クライシスが迫っている、とみる人もいる。

 

しかし、この10年間でクレジットカード発行枚数は1億枚増え、約4.8億枚が利用されている。つまり、1枚あたりの負債は減少しているのだ。

 

2018年第3四半期より260億ドルの伸び。これは住宅ローンやオートローン、学生ローンの伸びより大きい。これらの総負債額は13.5兆ドルだ。

 

Usssssss

2019年3月 9日 (土)

クローガーがVisaに宣戦布告

全米第2位のスーパーマーケットチェーンであるクローガー(Kroger)は、Visaに対しクレジットカードの受付を拒否すると発表した。

 

Visaのクレジットカードが利用できなくなるのは、傘下のSmith’s Food & Drug Stores134店舗。4月3日にスタートする。

 

理由はVisaの加盟店手数料が高いため。

 

今回はVisaのクレジットカードが対象。MastercardやAmex、Discoverのクレジットカードは受付ける。Visaのデビットカードも受付ける。

 

Krogerssssss

2019年3月 5日 (火)

シティのクレカで学費支払い

シティは、毎月の学費や家賃をクレジットカードで支払えるサービスをシンガポールで開始した。サービス名称はPayAll(ペイオール).

 

シンガポールでは2018年11月からテストを実施していたが、その平均取引額は3,500ドル、40万円近い。高額継続課金用のクレジットカードである。利用すればリウォーズやマイルがもらえる。

 

2019年末までには、香港、UAE、タイでもPayAllをスタートする。

 

シティによると、2018年のデジタル融資は44%という伸びとなった。学費や家賃支払いという新しいサービスを付加することで、さらに利用価値を高める計画だ。

 

Citissssss

2019年2月28日 (木)

中国シャドウレンディングの怖さ

中国政府は個人間融資(P2P Lender)で海外逃亡していた62人を逮捕し、380のP2P融資プラットフォームから100億元(約1,600億円)の資産を差し押さえた。

 

中国P2P融資会社は中国GDPの成長を受け、雨後の筍のように乱立。最盛時には3,500社強もいた。

 

しかしその多くは低リスク、ハイリターンを歌っていたが詐欺的なものだった。P2P融資が提示した投資データはほとんどがフェイクだったのだ。

 

中国当局は、2018年6月から習近平首相の汚職撲滅運動の一環として取り締まりを強化していた。それに引っかかったのが今回の62人。タイや、カンボジアなど16カ国に逃亡していたが、中国に連れ戻された。

 

Chinasssslendssss

2019年2月22日 (金)

米国オートローン危機的状況

米国で異常事態がおきている。失業率は減り、景気はいいにも関わらず、オートローンの延滞者が急増しているのだ。

 

ニューヨークFEDの調査によると、2018年末の90日以上延滞者は700万人を記録した。失業率が10%を超えた2010年末と比較すると、100万人以上増えている。過去最悪の状態だ。

 

2010年末当時はオートローン利用者の5.3%が90日以上の延滞者だった。現在は4.5%とその時より低いが、オートローン利用者数が増えているため希薄化している。

 

車社会の米国で、オートローンの返済は何よりも優先する人が多い。700万人が返済しきれないというのは危機的状況だ。

Autossssss

2019年2月 1日 (金)

旅行後払いUpliftが130億円調達

2014年1月1日に創業したアップリフト(Uplift)。サンフランシスコを本拠にするフィンテックは、2019年1月、1.23億ドルをシリーズCファンディングで調達した。

 

CEOのBrian Barth氏は旅行サイトSideStepを創業し、カヤック(Kayak)へ2億ドルで売却した経歴の持ち主。

 

ビジネスモデルはB2B2C。サウスウェストやアメリカン、ユナイティッド、アレジアント、カヤックなどを通じ、その顧客に旅行費用を融資している。

 

融資を実行するのは提携銀行。利用者は毎月の分割払いで返済する。

 

航空会社や旅行会社は、後払いサービスによって、旅行サービスを拡販できる。

Uplifssss

2019年1月26日 (土)

米国人カード負債が最も多い年代は

米国のクレジットカード負債は2018年第3四半期で0.84兆ドル(92.4兆円)になる。世帯数は1.26億世帯。つまり1世帯あたり6,667ドルの負債だ。

 

2019年1月2日に発表したFRBボストンの調査によると、クレジットカード負債が最も多い年代は、45歳から54歳で、6,250ドルだった。負債とはリボルビング残高のこと。

 

ついで、35歳から44歳が5,480ドル、55歳から64歳が5,360ドル、65歳以上が3,630ドル、25歳から34歳が3,240ドル、25歳以下が2,340ドルだった。

 

リボルビング残高が多いのは若年層ではなくミドルエイジだ。

Usssssss

2018年12月12日 (水)

米国カード延滞増加の不可思議

米国の景気は悪くない。失業率は3.7%と、ここ半世紀で最低を記録。預金金利は上昇基調にあるとはいえ、まだ低い。

 

それにも関わらず、クレジットカードの延滞が増加しているのはなぜだろう。ニューヨーク連銀の調査によると、クレジットカード申込の否決、強制口座解約も増えている。

 

10月の調査では、カード申込否決率は20.8%で、前年より14.4%も増加。5人に1人が否決されている。限度額アップの否決率は31.7%と高い。前年は24.9%だった。

 

過去12カ月に口座を強制的に解約させられた率は7.2%だった。前年は5.7%、2016年は4.2%だった。

 

なぜ延滞や否決率、口座解約が増えているのか。その答えは、過去数年にわたり、信用度の低い人たちにクレジットカードを発行していたから。そのツケが今年になってから回ってきている。

Usssss

【NCBよりお知らせ】

Twitter

Powered by Six Apart