ニューペイメント Feed

2017年9月11日 (月)

英国3人に2人が非接触決済

英国で非接触カードが発行されてから10年。英国人の3人に2人(66%)が非接触決済をしていることがVisaの調査でわかった。

 

英国ではじめて非接触カードが発行されたのは2007年9月。今年の9月でちょうど10年になる。

 

非接触決済の利用が多いのは若年層。18歳から35歳のミレニアルズの非接触決済は76%。65歳以上のシニアは55%だった。

 

非接触決済の利用が多い場所は繁華街のショップ。ついでグローサリーストアやスーパーマーケットとなっている。ファストフードや交通機関の利用も増えている。

Ukcontactless1709

2017年9月 8日 (金)

KFCで笑って決済

中国は杭州のケンタッキーフライドチキンで、面白い決済がスタートした。

 

店頭のタッチスクリーンからメニューを選んで注文。決済は3Dカメラに向かってスマイル。その後携帯電話番号を入力する。

 

顔認識で本人確認。3Dなので、他人の写真やビデオを使って決済しようと思っても、できない。

 

この技術は、2015年にジャックマー会長が初めてデモをして話題になった。現在は杭州のKFCのみでテスト中。今後順次拡大していくとみられる。

Smiltopay

2017年9月 5日 (火)

Alipayで健康増進

中国のモバイル決済Alipayは、健康増進商品をオンラインで販売するGNCと提携した。GNCは米国ピッツバーグに本拠を構え、2011年にNYSEへ上場している。

 

Alipay利用者は、GNCのオンランショップで、ビタミン剤やサプリメント、ミネラル、ハーブ、スポーツ栄養剤、ダイエット商品などを購入できる。支払いはもちろんAlipayだ。

 

中国の越境Eコマースは急拡大。全ECに占める越境ECの比率は20%に達している。Euromonitorによると、2021年までに、中国の健食市場は287億ドル(3兆円)に拡大すると予測している。

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2017年9月 1日 (金)

投資にチャットボット

金融サービスのチャットボット導入が増加している。証券会社のTD Ameritradeは、フェイスブックのメッセージングアプリMessengerを使ったチャットボットをはじめた。

 

株式売買をする顧客とコミュニケーションする自動応答プログラムである。株式市況や口座情報をボットがリアルタイムに教えてくれる。わざわざコールセンターに電話する必要はない。

 

TD AmeritradeのチャットボットはAIと機械学習を使ったもの。自然言語でメッセージをやり取りできるのが特徴だ。投資トピックスを開設した動画のコンテンツの配信もある。

 

チャットボットが完全な答えを返すまでには時間がかかる。回答できないとボットが判断した時には、これまでどおりコールセンターのスタッフが質問内容を引き継いで、回答してくれる。

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2017年8月28日 (月)

マイアミHeat完全モバイル入場

米国NBAのマイアミHeatは、ホームゲームの入場をモバイルチケットに限定すると発表した。モバイル入場だけに制限したのはNBAではじめて。

 

モバイルチケットを導入しているチームは、ミネソタTimberwolvesやクリーブランドCavaliersがあるが、運転免許証やカードでも入場できる。

 

マイアミのスタジアムはAmericanAirlines Arena。チケット売り場で購入しても、モバイルチケットになる。

 

Heatによると、2016年のシーズンでモバイルチケットを利用した人は3人に1人だった。

 

にもかかわらず、モバイルチケットに移行するのは、ダフ屋を駆逐し、不正を防止するため。とともに、試合内容や関連情報をモバイルへ配信し、ファンとの絆を深めるという狙いもある。

Mobileticketnba

2017年8月27日 (日)

世界の非接触決済53%へ

今後5年以内に世界のPOSトランザクション(リアル店舗決済)の53%が非接触決済になる。調査会社のJuniper Researchはそう予測した。2017年、世界の非接触決済は15%だ。

 

米国の非接触決済は2%に満たないが、2022年までに34%になる見込み。IC非接触カードは処理スピードが遅い。それにくらべ、非接触決済のスピードは速く、利用者もマーチャントも歓迎している。

 

非接触決済が最も進んだ国はオーストラリア。現在すでに、非接触カード保有者は85%。カード決済に占める非接触決済の割合は7割を超える。

 

英国でも非接触決済が急速に拡大している。2016年末、カード決済件数に占める非接触決済の比率は38%に達している。

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2017年8月21日 (月)

EU即時決済におびえる国際ブランド

2017年11月、SEPA(単一ユーロ決済圏)の即時決済(Instant Credit Transfer)がスタートする。SEPAの加盟34カ国間で共通利用できるサービスだ。

 

即時決済の上限は15,000ユーロ(約200万円)。24時間、365日銀行口座間の送金が可能となる。

 

2018年1月からPSD2が施行されるが、これによってフィンテックなどのサードパーティもこのサービスを利用できるようになる。

 

銀行にとってSEPA即時決済への参加は自由。現在39の金融機関がインフラへ投資している。先行する金融機関は、2017年11月から競争優位性を獲得できるかもしれない。

 

5億人の人口を抱える欧州で、SEPA即時決済が利用されれば、国際カードブランドは不要になる。事実、VisaやMastercardなどは危機感を覚え、独自決済ネットワークの開放へ舵を切っている。

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2017年8月20日 (日)

FICOがAWSに乗り換え

米国で個人の信用スコアを提供するFICOは、自社システムからアマゾンのクラウドサービスAWSへ乗り換えることになった。FICOは米国大手金融機関の95%にサービスを提供している。

 

myFICO.comやDecision Management Suiteなど、核となるアプリケーションをAWSに移行。さら今後3年間で、他のアプリケーションも移行する計画だ。

 

クラウドはセキュリティに問題がある、というのは偏見。クラウドのほうがセキュリティは高く、PCIコンプライアンスも遵守している。そうでなければ、サービスとして提供できない。

 

FICOはAWSへ移行することによって、柔軟性と拡張性、安全性を保ちながら、コストを削減できるようになる。金融サービスもクラウドというのがあたりまえの時代になってきた。

Myficosssss

 

2017年8月19日 (土)

WalmartでScan & Go

ウォルマートはセルフレジではなく、セルフチェックアウトをテストしている。名付けてScan & Go。

 

まず、専用のScan & Goアプリを起動。棚から商品をピックアップした際バーコードをスキャンすると、アプリに商品名や価格などが表示される。

 

購入する場合はアプリ内のショッピングカートに投入。最後に購入ボタンをタップすると、支払完了のバーコードが表示され、電子レシートが届く。レジ精算に比べ、2倍から3倍も時間短縮ができるという。

 

利用者がウォルマートの出口で支払完了バーコードを警備員に提示すると、警備員がそれをスキャンして購入完了をチェックするという仕組みだ。警備員のチェックエリアをExpress Bullpen(エクスプレスブルペン)と呼んでいる。

 

これまでアーカンソーやテキサス、フロリダ、ジョージアの12店舗でテストしていたが、さらに10店舗を追加し、全米展開をめざす。

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2017年8月 4日 (金)

次世代決済は顔認証決済

BBCによると、英国で顔認証決済の実証実験が進んでいる。交通機関の乗車料金を顔認証決済で済ませようという試みだ。

 

システムを開発しているのはBristol Robotics Lab.で、英国政府やプライベートセクターから資金を調達している。

 

人間の目では見えない光を瞬間照射し、3次元で顔を捉え、マッチングする。現在の認識率は95%だが、今後改良を進め精度を上げていけば実用化が可能となる。

 

大勢がいても、瞬時に全員の顔を認識するため、これが実用化されれば、交通機関の改札は不要となる。カードもモバイルも不要。顔を登録し、決済手段とリンクしておけば、手ぶらで決済できる。

Ssss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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