ニューペイメント Feed

2018年8月28日 (火)

社用経費の立て替え問題解決策

交通費や会議費などの社用経費を個人が立て替える、というのは世界共通。経費精算の手間と入金までの期間の長さにはウンザリだ。

 

払い戻しまで少なくとも2週間待たされる、と回答したのは米国従業員の3分の1。

 

立て替え払いで、個人の資金がショートすることも。米国従業員の45%がそういう経験をしている。

 

経費精算は雇用者にとっても手間のかかる問題。モントリール銀行(Bank of Montreal)とバーチャル決済のコンファーマ(Conferma)は、提携して利用制限つきのバーチャルカードでこの問題を解決した。

 

経費管理のヒャッペイ(Happay)は、AIを活用し出張経費の詳細を自動的に取得し記録するサービスを発表している。

 

企業の経費精算はフィンテックがまだ踏み込めていない領域だ。

Corpsssss

2018年8月22日 (水)

中国アントがアフリカ大陸へ

アリババグループの金融部隊であるアントフィナンシャルは、アフリカ市場へ本格的に参入することになった。テーマは金融包摂(Financial Inclusion)である。

 

同社は国際金融公社とともに、国連アフリカ経済委員会(ECA)と提携し、投資と技術支援を通じてアフリカ大陸でのデジタル金融包摂を推進する。

アリババグループは2036年までに20億人の稼働顧客を抱える経済圏構想を打ち出している。アフリカ大陸はいま、人口が急増。現在12.5億人の人口は2050年までに25億人になると予測されている。

 

中国、インド、東南アジアを征しつつあるアリババグループ。その先兵役を買って出ているのがアントフィナンシャルである。次のターゲットはアフリカ大陸だ。

Antsss

2018年8月18日 (土)

アバクロでVenmo決済

ミレニアル世代やZ世代(中学から大学生)に浸透しているモバイル送金決済のVenmo。送金決済額は6月30日までの1年間に460億ドル(5兆円)を超えている。

 

同世代をターゲットにビジネスモデルを再構築しているファッションアパレルのアバクロ(Abercrombie & Fitch Co.)は、Venmoを決済ソリューションとして導入した。

 

アバクロは業績不振に陥っていたが、復活をモバイルと決済ソリューションに求めている。Venmoはメッセージ機能をベースに送金決済をつけたもの。

 

Venmoでのコミュニケーションにアバクロのブランドが登場すれば、若年層へのマーケティング効果は高い。それを狙っている。

Venmoaberchro

2018年8月12日 (日)

Amexが提携した緑色の空

Amexはグリーンスカイ(GreenSky)と戦略的提携し、デジタル決済と融資機能を通じてマーチャントのビジネスを拡大することになった。グリーンスカイはナスダック上場企業で、マーチャント向けのソリューションを提供している。

 

グリーンスカイは12,000店のマーチャントにソリューションを提供。消費者にフリクションレス決済を提供することによって、マーチャントの売上をアップし、キャッシュフローを改善している。

 

グリーンスカイをAmexの決済ネットワークに接続。改装やヘルスケア業界のマーチャントを対象に、高額支払いのハードルを低くする融資サービスをペーパーレスで提供する。

 

利用者はグリーンスカイのモバイルアプリやウェブ、あるいは電話で分割払いを申し込む。審査結果は60秒以内とスピーディ。可決客にはAmexのバーチャル番号を付与する。

Greensss

2018年8月10日 (金)

中国越境ECが25兆円に

2017年、中国のオンラインショッパーの67%が越境ECを利用していることがわかった。2016年は34%だった。調査したのはWestwin。

 

越境ECによる購買額は25兆円(1.5兆元)に達した。購入商品の1位は化粧品、2位はアパレル&シューズだった。ついで家電製品、食品がつづく。

 

越境EC 利用者の平均像は、越境EC経験4.5年、過去12カ月間に15回利用し、年間購入額は13,000元(21.5万円)である。富裕層が多い。

 

越境ECの決済手段で最も多かったのがAlipayで、91%が利用していた。ついで銀聯などの銀行カードが68%、WeChat Payは64%だった。

Chinasss

2018年8月 3日 (金)

BC地下鉄Tap to Pay2カ月で100万回

カナダはバンクーバーの地下鉄で非接触決済利用が伸びている。ネーミングはTap to Pay(タップツーペイ)。

 

VisaやMastercardの非接触カードとモバイルウォレットが使える汎用タイプの改札システムである。

 

日本は専用の非接触カードやモバイルウォレットが必要だが、英国やカナダでは広く使えるNFC非接触端末を採用している。

 

そのバンクーバー地下鉄では、ローンチから2カ月でトランザクション件数が100万件を超えた。これまでの利用者数は16万人。

 

Tap to PayのTapにかけて、タップダンスをテーマにした動画を配信し、利用を盛り上げている。

Tapssss

2018年7月25日 (水)

チェックアウトに絵文字

7月17日は「世界絵文字デー」だった。アップルはこれに先駆け、70種類以上の新しい絵文字を発表した。

 

米国大手流通のターゲットは、セルフチェックアウトに絵文字を採用。購入商品を文字ではなく絵文字で確認し、間違いをなくすのが目的だ。

 

ターゲットは2014年にセルフチェックアウトをローンチしているが、もっと簡単に購入商品を確認する方法はないかという顧客からの声が多かった。

 

ターゲットのテクニカルチームは、果物や野菜をもっと簡単に確認し購入できるよう、絵文字を導入することになった。

 

現在ほとんどのターゲットストアで、絵文字入りのカテゴリーで商品を検索できるようになっている。絵文字を最初に開発したのはdocomoである。日本発の絵文字が世界中で使われている。

Targetsssss

2018年7月23日 (月)

北欧で超高速マネーハイウェイ

北欧4カ国には2,700万人の人々が暮らしている。スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、そしてデンマークである。

 

その2,700万をネーミングにしたプロジェクトが立ち上がった。P27 プロジェクトである。

 

北欧4カ国のクロスボーダー決済を劇的にスピードアップしようというのが狙い。DanskeやNordea Bankなど7行が参加。2019年のローンチをめざしている。

 

フィンランドはユーロを使っているが、その他3カ国は独自通貨を使っている。通貨のいかんに関わらず、スピーディな多通貨決済を可能にする。

Nordicsss

2018年7月22日 (日)

W杯は非接触でキャッシュレス

2018年FIFAワールドカップはフランスの優勝で幕を閉じた。日本も意地をみせ盛り上がったが、もうひとつ盛り上がったものがある。

 

それは競技会場のキャッシュレス。公式スポンサーのVisaが6月14日のオープニングマッチから7月11日の準決勝までの利用実態を報告した。

 

トーナメントに使われた会場でのVisa決済件数で50%が非接触決済だった。プラスチックカードやモバイル、ウェアラブルなどの利用による非接触決済である。

 

1回あたりの平均利用額は1,408ルーブル(約2,500円)だった。最もよく使った人はロシアのファン。ついで米国、メキシコとつづく。

Cashlesssss

2018年7月21日 (土)

Amazon Goの評価

2018年1月、シアトルにローンチしたAmazon Go。商品を選び、レジに並ぶ必要がなくチェックアウトできることから注目を集めている。

 

調査会社のAuroraによると、ほとんどの利用者がAmazon Goの利便性を評価している。回答者の84%が、Amazon Goは従来のグローサリーストアより楽しいショッピング体験だと述べている。

 

もし自分の住んでいる近くにAmazon Goがオープンすれば、絶対使う、もしくは使いたいと回答した人は4人に3人と高い。

 

価格が高くてもレジに並ばないのであれば構わない、という人は4人に一人だった。

 

ショッピングのスピードは重要だが、グローサリーストア選定で最も重要な要素は商品の鮮度だった。

Amazongo

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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