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2019年5月23日 (木)

チェイスがヘルスケア決済買収

チェイスが買収するのはインスタメッド(InstaMed)。米国のヘルスケア決済会社である。買収金額は5億ドルを超えるとみられている。

 

インスタメッドは2004年創業で、本社はペンシルベニア州フィラデルフィア。これまで17回のラウンドで1億3,420万ドルを調達している。

 

チェイスのホールセール決済ビジネスにおけるヘルスケアは成長セクター。とともに、チェイスはアマゾンとバークシャー・ハサウェイと共同で米国保険制度を抜本的に変える一大事業に乗り出そうとしている。

 

Chaseinstamed

2019年5月22日 (水)

英国でライドシェアKapten始動

ダイムラーとBMWが支援するライドシェアKaptenがロンドンで業務を開始する。Kapten(キャプテン)はフランスに本拠を構えるスタートアップだ。

 

設立は2012年、これまでの資金調達額は500万ユーロと、競合のUberやLyftに比べ少ない。ロンドン交通局にライセンスを首都屈し、ハイヤーサービスを提供する。

 

ロンドンでのスタートにあたり、Uberを意識した屋外広告を打った。「Uberは英国で付加価値税VATを払っていない」という直接的なメッセージ。

 

2018年Uberのライドシェア取扱高は10億ポンド(約1,500億円)になる。その25%が売上。もし20%の付加価値税をかけると、5,000万ポンドの税収になると見積もった。

 

Kaptenuk




2019年5月21日 (火)

MastercardがLyft即払いカード

Mastercardはライドシェアのリフト(Lyft)と提携。ドライバー向けの報酬即払いプリペイドカードLyft Directを提供することになった。

 

Payfareがプログラムマネジャーとなり、ストライドバンク(Stride Bank)がカードを発行。ブランドはMastercardである。

 

ドライバーは当日稼いだお金を1カ月後ではなく、当日欲しいというニーズが高い。そこに目をつけた。カードとモバイルアプリの連携でサービスを提供する。

 

Lyft Directはカード口座へドライバーが当日働いた報酬をその日に入金する。口座維持費は無料。一般的な銀行の平均口座手数料は163ドルだ。

Lyftdirect3

2019年5月 2日 (木)

Alipayが顔決済に500億円

Alipayは最新の顔認識POSをローンチする。このシステム導入費として計上した額は30億元(約500億円)だ。

 

顔決済システムの名称はドラゴンフライ2(Dragonfly 2)。前バージョンのドラゴンフライ1よりも小型で軽く、持ち運べる。

 

長さは2インチ短く、厚さは3分の1。重さは半分以下になった。コートのポケットにも入るくらいだという。

 

価格は1,999元(約3.4万円)で、これまでのものよりも30%安い。Alipayは、この端末を実質無料にするキャンペーンを計画している。

 

Alipayfacepay

2019年4月27日 (土)

世界規模の広告会社が決済会社を買収

フランスはパリに本拠を構え、グローバルに広告事業をおこなっているピュブリシス(Publicis Group)は、決済会社を買収したと発表した。

 

買収するのはアライアンスデータ(Alliance Data System Corp.)のエプシロンユニット(Epsilon)。その額は44億ドル(5,000億円弱)だ。

 

エプシロンは消費者の決済やロイヤルティプログラム、Eメールキャンペーンデータを保有している。決済に関連するこのデータを活用することにより、消費財企業に効率的なマーケティングを提供する。

 

ピュブリシスは伝統的なテレビコマーシャルやビルボードの売上が大きく減少している。2019年第1四半期の収益も1.6%マイナスだった。顧客離れも起きている。

 

Publicis1904

2019年4月23日 (火)

FB欧州メッセンジャー送金終了

フェイスブックの収益は広告収益と決済その他収益の2つである。そのうちの決済収益を拡大するために、フェイスブックはメッセンジャーでの個人間送金を開発した。

 

ペイパルのCEOデビット・マーカス氏をヘッドハンティングするほどの力の入れようだった。しかしマネタイズはむずかしく、利用も低迷していた。

 

その結果、欧州でメッセンジャー送金を終了することになったのである。欧州といってもメッセンジャー送金が可能なのは英国とフランスだけだった。

 

欧州での個人間送金は2019年6月15日に終了。欧州ではチャリティ用の送金は継続する予定。米国の個人間送金サービスは継続する。

 

Messengerstop

2019年4月15日 (月)

給与支払いサービスは宝の山

ドイツの人事・リクルーティング会社パーソニオ(Personio)は、スペインの給与支払い会社ロールボックス(Rollbox)を買収した。

 

ロールボックスは2017年8月創業のスタートアップで、本社はマドリード。APIで簡単に給与支払いができるソリューションを提供している。

 

パーソニオは2015年5月創業で、本社はミュンヘン。これまで3回のラウドで5,430万ドルを調達している。直近では2019年1月にシリーズBで4,000万ドルを調達した。

 

これをもとに、今回のロールボックス買収となった。パーソニオは企業顧客に人事と合わせて給与支払いソリューションを提供できる。

 

Paysssssss

2019年4月12日 (金)

Walカードの奇抜な利用促進策

2年前、ウォルマートはプリペイドカード運営会社グリーンドットと提携。MoneyCardを使えば節約できるプログラムを開始した。このプログラムにはCommonwealthも参加している。

 

このカード利用額が累計で20億ドルを超えた。

 

顧客がMoneyCard口座に500ドルを入金すると、毎月1ドルにつき1,000件に1件ボーナスが当たる。特賞は1,000ドル、25ドルが999本だ。

 

MoneyCard口座を使えば、平均35%も節約できる。この施策によって、カード利用は274%の伸びとなった。

 

Walmoneycard

2019年4月 8日 (月)

Visaがギグワーカー向け給与支払い

Visaは4月2日、カードペイアウト(Card Payouts)という新サービスを発表した。中規模から大規模事業者向けのキャッシュフローを管理し、ギグワーカー向けへのスピード支払いをサポートするよう設計されたものである。

 

ギグワーカーとは、ライドシェアやフードデリバリーなどモバイルの普及によって生まれた短期の期間労働者をいう。給料が素早く支払われればもっと働く、と回答したギグワーカーは85%もいた。

 

短期の期間労働者向けの給与支払いは、スモールビジネス向け会計統合システムを提供するネットスウィートとの提携で実現。新アプリは、バックオフィス機能を自動化し、請求書の管理と支払い、キャッシュフローの管理を支援する。

 

給与はギグワーカーのデビットカードに支払われる。新たにカードを発行するのではなく、既存カードに支払うことが特徴だ。

 

Visagigcard

2019年4月 7日 (日)

ウォルマートが音声注文決済

ウォルマートはグーグルと提携し、グーグルのスマートホームアシスタントに話しかけるとウォルマートの商品を注文できるサービスをスタートする。

 

キックは「Hey Google, Talk to Walmart」という音声。この後に商品名をいう。音声アシスタントは過去の購入履歴からブランドやサイズを特定し、購入をサポートしてくれる。

 

アマゾンの音声アシスタントAlexaを意識したサービスである。音声は入力や検索の手間を省き、簡単に注文決済できる。

 

Alexaの場合は、「Alexa」と声がけした後に、商品名をいえばいい。「Hey Google, Talk to Walmart」より簡単だ。

 

Goolewal

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