ニューペイメント Feed

2018年11月 7日 (水)

ウォルマートでレジレス決済

いよいよホリデーシーズンに突入。大手小売流通の悩みは、レジの大混雑だ。

 

ウォルマートはそれを解消するため、レジレス決済を導入した。といっても、先端技術を使ったものではない。極めてアナログのジレレス決済である。

 

「私でチェックアウト(Check Out With Me)」というタスキをかけたウォルマートのスタッフ(アソシエイツ)が、ハンディーターミナル(決済端末)で決済するという仕組みだ。

 

クリスマスツリー売り場や、大型家電、家具売り場で、アソシエイツが活躍する。その場で決済し、商品を持ち帰られる。わざわざレジに並ぶ必要がない。

Walssss

2018年11月 3日 (土)

Discover新CEO就任

2018年10月、ディスカバー(Discover Financial Services)に新CEOが就任した。ロジャー・ホッチシュルト(Roger Hochschild)氏である。1998年ディスカバーに入社し、14年間社長兼COOとして手腕を振るってきた実力者だ。

 

これまで長年CEOとして指揮をとってきたデビッド・ネルムズ氏は、2019年1月まで会長として残るが、その後退任する予定。

 

ディスカバーの出自はカードブランドだが、もはやカード会社ではない。ネルムズ氏とホッチシュルト氏の2巨頭によって、多様な金融サービス会社に変身した。

 

現在は、個人ローン、学生ローン、ホームエクイティローンそして銀行業務へも進出している。新CEOはディスカバーの核となるビジネスとして融資(Lend-centric Business Model)を位置づけている。

Disssss

2018年10月28日 (日)

ペイパルが融資アプリに投資

ペイパルが融資フィンテックに投資した。相手はタラ(Tala)。2011年10月1日の創業で、本社はサンタモニカ。

 

これまで8回のラウンドで1億940万ドルを調達している。ペイパルの投資額はこのなかに含まれていない。

 

タラは新興国のアンダーサーブドを対象にしたレンダー。世界の成人人口の3分の2はクレジット履歴がないという。

 

タラはモバイル機器と利用者の行動データをもとに、即時に審査し融資する体制をつくりあげた。申込者の85%強が10分以内に融資を受けている。

 

融資額は10ドルから500ドル。少額融資である。

Payssss

2018年10月27日 (土)

4分割の後払いミレニアルズに

スウェーデンに本拠をおくクラーナ(Klarna)は、すでに米国で決済サービスを展開しているが、ラスベガスで開催されたMoney20/20で新たなサービスを発表した。

 

それは、4分割の後払い(Slice it in 4)。デビットカードを使う分割払いである。このサービスを米国初で導入したマーチャントは、高級レザーシューズのRancourt & Co.だ。

 

クラーナによると、若年層は負債を嫌い、クレジットカードよりデビットカードを好む。米国ミレニアルズの67%はクレジットカードを保有していないそうだ。

 

3人に2人がクレジットカードを保有していない、という実態は看過できない。その人たちをターゲットに分割後払いを開発した。

 

Klarnassss

2018年10月23日 (火)

FinTechへ豪州NPP開放

オーストラリアで2018年2月にローンチしたリアルタイム決済プラットフォーム(New Payments Platform:NPP)は、FinTechや開発者へ門戸を開いた。

 

そのためにサンドボックス(砂場)を設置。NPPのサンドボックスとFinTechのソリューションをAPIで簡単に接続できるようにした。

 

これは豪州生産性委員会からの批判にしたがった措置。NPPシステムへ簡単にアクセスできないという懸念が生じていた。

 

NPPは豪州大手銀行が構築したシステム。ゆえに、FinTechや開発者のアクセスはむずかしかった。それを今回生産性委員会からオープンにさせられて格好だ。

Ausssss

2018年10月21日 (日)

Venmo対Zelleどっちが勝つ

ペイパル傘下のモバイル個人間送金決済Venmoが収益化を急いでいる。Venmo口座から銀行の口座への即時資金移動にかかる手数料を引き上げる。

 

これまでは25セントだったが、出金額の1%を徴求する。スタートは11月6日から。即時というのは30分以内の出金。2〜3日後の出金はこれまで通り手数料はかからない。

 

25セントにしたのは2018年1月。それから10カ月後に1%に引き上げたのだ。ミニマム手数料は25セント。それだけ収益化を急いでいる。

 

なぜか。Venmo利用者が増えれば増えるだけ、Venmoの持ち出しが増えるからである。つまり赤字幅が大きくなる。これを抑えるために、矢継早の手数料アップになった。

Venmossss


 

2018年10月19日 (金)

ウォルマートでPayPal入出金

ペイパルはウォルマートと提携し、ペイパル口座への入出金チャネルを拡大する。

 

ペイパル口座へはクレジットやデビットカード、銀行口座を紐つけられるが、カードや銀行口座をもっていない人はペイパルを利用できなかった。米国人口の27%はそういう人たちである。

 

店頭でペイパル口座の入出金ができるサービスは、PayPal Cashと呼ばれている。手数料は3ドルかかる。口座へ資金を入れれば、安全にオンラインショッピングできるというのが強み。

 

全米のウォルマート4,500店舗のサービスカウンターやATM、レジカウンターで利用できる。レジカウンターでも入出金できるようにしたのは、それだけこのサービスへの期待が大きいということだ。

Paypal

2018年10月14日 (日)

SQが割賦販売サービス

マーチャント向けの決済ソリューションを提供するスクエアが、スモールビジネス向けの割賦販売サービスを提供することになった。

顧客がモバイルアプリで割賦を申し込むと、リアルタイムに審査の可否決がわかる。割賦の返済期間は3カ月、6カ月、12カ月。手数料は実質年率0%から24%まで。金額は250ドルから1万ドルまでとなっている。

このサービスを立ち上げるにあたり、スクエアはマーチャント調査を実施した。マーチャントはなぜ、割賦販売のような柔軟な決済を提供できないのか。

 

それは、手続きが複雑で時間がかかるからだということがわかった。調査対象者の半数がそう答えている。これまで割賦販売を導入するためには、最低売上100万ドルが要求され、時間と労力がかかっていた。

Squassss

2018年10月10日 (水)

音声はコマースのニューフロンティア

音声アシスタントにショッピングを依頼する、という風景が徐々に広がっている。アマゾンのAlexaがその先鞭をつけた。

 

パソコンやモバイルへアクセスし、商品を検索、選定して、チェックアウトする。その煩わしさを取り払ったのが音声アシスタント。

 

アマゾンのワンクリックに支払い手段を登録しておけば、音声アシスタントに注文を依頼するだけで、簡単にチェックアウトできる。

 

米国アマゾンは、音声コマースを普及させるため、Alexa Skillに対応したAmazon Payをリリースした。欧州でもAlexaの簡単な音声コマースが使えるようになる。

 

英国ではAlexaがバージントレイン(Virgin Trains)のチケットを買ってくれる。

Alesssss

2018年9月26日 (水)

マーチャントニーズに細かく対応

マーチャントのニーズは扱い商品や規模によりさまざま。それに対応するソリューションを1社で開発提供するには負荷が大きすぎる。しかし、マーチャントニーズには対応したい。

 

そういう思いから、スクエアは個別ニーズを満たすソリューションを構築できるパートナーとともに、スピーディ対応するプログラムを発表した。

 

それが、パートナープログラム(Square Solutions Partner Program)である。対象はシステムインテグレーターや代理店、再販売会社である。

 

パートナープログラムへの入会が承認された会社は、テスト段階の製品や口座管理、金融特典などへの早期アクセスが可能。加えて、パートナーはすべてのスクエア製品を顧客に提供できる。

スクエアはパートナープログラムで、企業理念であるEconomic Empowermentを加速する。

Sqsss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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