アクワイアリング Feed

2019年4月10日 (水)

米国コンビニのカードコスト上昇

米国コンビニ協会(NACS)のレポートによると、米国コンビニのカード手数料が2018年には9.9%アップした。売上の伸びは8.9%にもかかわらず。

 

NACS加盟コンビニが払った2018年のクレジットとデビットカードの手数料は111億ドル。日本円にして約1.2兆円になった。2017年は101億ドルだから、9.9%増ということになる。

 

2018年の売上高は6,543億ドルで、2017年の6,011億ドルから8.9%伸びている。売上の伸びよりカード手数料の伸びが大きいのは、カード利用が伸びたこととガソリン価格の上昇をNACSは挙げている。

 

米国コンビニにとって、カード手数料は人件費に次ぐコストシェア。利益を確保するにはカードコスト削減が急務というところだろう。

Uscscostup

2019年3月25日 (月)

Amazon Payが勢力拡大に使った策

アマゾンはこれまで独自でAmazon Payを推進してきた。Amazon Payは、他社サイトがアマゾン1-Clidk機能を使えるサービスである。

 

つまりAmazon Payはアマゾン経済圏拡大の先兵なのだ。その領域を拡大するため、アマゾンは決済サービス提供会社と提携した。

 

それがワールドペイ(Worldpay)である。現在世界146カ国に300種類以上の決済を提供している。

 

強みはオンラインとリアル店舗の両方に対応していること。ワールドペイのマーチャントは、Amazon Payを導入することによって、顧客にスピーディなチェックアウトを提供できる。

 

当面は米国のみの展開。今後は世界にも拡大するだろう。ワールドペイは先日FISとのM&Aを発表。グローバル展開が期待されている。

 

Amazpnpaysssssss

2019年3月 8日 (金)

決済加盟店の満足度

米国マーチャントは決済アクワイアラに満足しているのだろうか。消費者調査で有名なJ.D.Powerが全米3,500のスモールビジネスを調査した。

 

スモールビジネスの定義は年商が5万ドルから2,000万ドルの事業者。調査の背景には、キャッシュレスの進展がある。

 

アクワイアラを評価したポイントは4つ。コスト、サービス体制、プロセッシング、端末/技術である。評点はゼロから1,000点まで。

 

結果は、銀行アクワイアラがトップで863点だった。ついで銀行とFirst Dataの合弁が847点、フィンテックが843点、大手プロセッサが806点だった。

Merchanssss

2019年3月 2日 (土)

ネットワーク手数料値上げで苦しむ加盟店

2011年10月1日、米国ではデビットカードのIRF手数料規制が施行された。しかし、その効力が失われようとしている。

 

VisaやMastercardが2019年4月からIRFではなく、ネットワーク手数料を値上げする。それが手数料救済の大部分を相殺するという。

 

調査会社のCMSPIは、2019年のデビットカード取扱高予測をベースに、2011年以前よりいくら加盟店が節約できるかを試算した。結果は年間93.7億ドル、約1兆円になった。

 

しかし、VisaとMastercardのネットワーク手数料値上げによって、46億ドルが加盟店に課せられる。これは節約額の約半分だ。つまり大幅にコストが増えることになる。

 

Cardfeesssssssss

2019年2月 8日 (金)

決済加盟店の満足度

米国マーチャントは決済アクワイアラに満足しているのだろうか。消費者調査で有名なJ.D.Powerが全米3,500のスモールビジネスを調査した。

 

スモールビジネスの定義は年商が5万ドルから2,000万ドルの事業者。調査の背景には、キャッシュレスの進展がある。

 

アクワイアラを評価したポイントは4つ。コスト、サービス体制、プロセッシング、端末/技術である。評点はゼロから1,000点まで。

 

結果は、銀行アクワイアラがトップで863点だった。ついで銀行とFirst Dataの合弁が847点、フィンテックが843点、大手プロセッサが806点だった。

Merchanssss

2018年11月 6日 (火)

BoAがフルサービスのレストランPOS

バンクオブアメリカのアクワイアリング部門マーチャントサービスは、レストラン向けのサービスを強化するため、タレッチ(talech)と提携した。

 

タレッチは、2012年創業のFinTechベンチャーで、本拠はパロアルト。中小小売やレストランにクラウドでmPOSソリューションを提供している。これまで5回のラウンドで、調達した資金は2,000万ドルだ

 

ターゲットはレストランやバーで、多店舗展開しているところも含む。レストラン業界の競争は厳しく、サービスの充実が求められている。

タレッチのデータ分析レポートで、レストラン経営者は営業状況を詳細に理解できる。

Boasss

2018年10月 5日 (金)

ストライプ時価総額200億ドルへ

昨日のブログでストライプの時価総額を90億ドルと記載したが、その後2.45億ドルの資金を調達し、時価総額が一気に200億ドル(2.2兆円)になった。

 

リードしたのはTiger Global Management。これまでAndreessen HorowitzやKleiner Perkins、Khosla Venturesなどが投資。今回新規にSequoiaとDST Globalも加わった。

 

コードペーストで簡単に決済システムと接続できるサービスで伸びてきたストライプ。2.2兆円の時価総額となったが、決済代行手数料には強い下げ圧力がかかっている。

 

トップラインを伸ばすため、カード発行サービスや融資を考えているが、その可能性は未知数だ。

Stsss

2018年7月27日 (金)

英国カード規制強化か

カードビジネスはまたまた苦境に立たされることになりそうだ。英国決済システム規制当局(PSR)は、小売業からの訴訟を受け、カードアクワイアリング市場の調査を実施することになった。

 

英国では2017年、デビットカード決済件数は132億件。クレジットカードは31億件だった。デビットカードは取扱件数ではじめて現金を抜いた。

 

PSRはこの調査が、アクワイアリングの競争力があるかどうか、マーチャントや最終的には消費者の利益になるかどうかを見極めるとしている。

 

特にEUが課したカードIRF規制にアクワイアラがあぐらをかいているのではないか、という点に照準を合わせている。スモールビジネスはアクワイアリング市場の競争が働かないため、「重大な障害」に苦しんでいるという。

Ukssss

2018年6月30日 (土)

ペイパルの協調的買収

ペイパルがまたまた買収を発表した。今度のターゲットは、リスクマネジメントのフィンテックだ。

 

その名はシミリティ(Simility)。2014年5月1日の創業で、本社はパロアルト。

 

シミリティはこれまで4回のラウンドで2,470万ドルを調達している。直近のシリーズBラウンド(2017年12月)では、ペイパルも投資家として参加している。

 

この半年間シミリティの詳細を投資家として評価し、今回の買収となったのだろう。買収額は1.2億ドルで、現金での支払いとなる。

 

5月以降、アイゼトル、ジェットロア、ハイパーウォレット、そして今回のシミリティと次々に買収しているが、その狙いは何か。ビルレディ(Bill Ready)COOは、PayPal Storiesで次のように語っている。

 

「(ペイパルが)グローバルコマースのワンストップソリューションになるために、マーチャントに提供できる一連のサービスを強化する協調的な取り組みの一環である」と。

 

協調的な取り組みとは、音楽バンドのメンバー集めのようなもの。マーチャントのコマース拡大のために必要なピースを、買収によって集めているのである。

Paysss

2018年1月30日 (火)

WeChat Payイタリアで

2017年にイタリアを訪れた中国人旅行者は379万人、前年比5%増だった。今後、中国人旅行者はイタリアでモバイル決済のWeChat Payが利用できるようになる。

 

WeChat Payを運用するテンセントは、イタリアのデジタルリテックス(Digital Retex)、そしてドコモデジタルと提携し、イタリアでの加盟店開拓を強化する。

 

WeChatは中国で最大のチャットアプリ。月間稼働利用者は9.8億人。大都市での市場シェアは93%と独占状態だ。2017年、WeChat Payのトランザクション件数は毎分100万件を超えた。

 

WeChat Pay利用者の多くはミレニアルズと呼ばれる若年層。デジタルに強い世代で、高額所得者が多い。WeChat Payはイタリアを足がかりに欧州全域への展開を加速する。

Wechat_payitaly

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