アクワイアリング Feed

2015年11月 2日 (月)

多機能カード端末が2,800万ドル調達

ラスベガスのフィンテックイベントMoney20/20でも話題になっていたのが、ポイント(Poynt)。NFC非接触に加え、EMV、磁気、QRコードなど多様な決済を受付けられる端末プロバイダーである。

 

CEOは元グーグルウォレットの責任者で、その時の経験を生かして開発したものである。今回のシリーズBラウンドで調達したのが2,800万ドル。

 

これを元手に、いよいよ全米へ出荷されることになった。ターケットは年商5万ドルから10万ドルのスモールビジネス。端末単独で使えるほか、既存POSと接続して使うこともできる。

 

端末価格は299ドル。日本の多機能端末より相当安い。外見もスマートだ。

Poyntsss

2015年10月28日 (水)

Amexが欧州でmPOS展開

欧州でのアクセプタンスを拡大するため、Amexはスモールビジネス向けmPOSのペイレブン(Payleven)と提携した。ペイレブンはドイツに本社を構えるベンチャーだ。

 

端末はEMV対応でチップ&ピン方式。ユニークなのはスモールビジネスオーナー用にAmexのゴールドカードも配布すること。これはいい販促策だ。

 

ペイレブンは世界11カ国で展開中だが、EMV端末とゴールドカードのパッケージは、まずはドイツでスタートする。端末代金は無料だ。

 

Amexはスウェーデンのアイゼトル(iZettle)や英国のサムアップ(SumUp)、インドのイージータップ(eztap)というmPOS提供者にも投資している。

Payleven1510

2015年9月18日 (金)

非接触決済端末$149

オーストラリアではNFC非接触決済が急速に浸透しているが、まだスモールビジネスでの導入はこれからだ。

 

そこに目をつけたのがペイパル。オフィス用品のオフィスワークス(Officeworks)と提携し、多機能決済端末を販売することになった。

 

新端末は磁気カードに加え、EMVは非接触決済にも対応している。これをオフィスワークスの店頭で販売する。価格は149オーストラリアドル。

 

いままでは非接触決済機能のないものを99オーストラリアドルで販売していた。オーストラリアのカード決済端末には、非接触決済が欠かせないものになっている。

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2015年9月 4日 (金)

ペイパル値上げ

ペイパルは上場を機に、米国マーチャント向け手数料を値上げした。オンライン決済ではいままでは1.9%から3.6%という幅をもたせていたが、一律2.9%+30セントの固定料金制にする。

 

非営利団体は2.2%+3セントだ。国際取引は3.9%プラス受取通貨別手数料がかかる。リアル加盟店でのカード支払いは2.7%だ。

 

固定料金制の導入で、売上高による割引はなくなる。ただし、超大型顧客の場合は、固定料金制は適用されない。

 

今回の手数料改定で影響を受けるマーチャントは1%だけだという。手数料収入は年間1,000万ドルの上積みにしかならない。

 

固定料金制というシンプルな料金体系によって、競合のストライプとの差別化をはかるとともに、オペレーションコストを削減する。ストライプの手数料は一律3.6%だ。

Sssss

2015年7月24日 (金)

豪州eWayが多機能mPOS

オンライン決済のeウェイ(eWay)はオフラインにも進出。磁気カードやEMVに加え、非接触決済にも対応するmPOSを提供することになった。

 

このmPOSのターゲットは、いままでカードを受付けたことがないマーチャント。VisaやMasterCard、そしてオーストラリア独自のデビットEftPOSを受付けられる。

 

eウェイは単に端末を配布するだけでなく、売上や在庫、請求書管理などマーチャントのビジネスにとって不可欠なサービスも提供する。

 

他社のモバイルアプリとも連携できるのが強みだ。セールソフォース、ゼロ、ショピファイなどが使える。

 

オーストラリアでは非接触決済でキャッシュレスが加速している。18歳から29歳の若年層のNFC非接触カード保有率は80%を超えている。

Ewaympostechnology

2015年6月23日 (火)

NFC対応mPOSミニ

世界最大の決済ソリューション提供会社であるファーストデータが、多機能mPOSを発表した。同社mPOSクローバー(Clover)の最新バージョンで、クローバーミニと命名。

 

クローバーミニは、オールインワンのソリューション。1台の端末で磁気カード、EMV(チップ&PIN、チップ&サイン)、QRコード、そしてNFCを扱える。

 

スクリーンはPINパッドになり、サインもキャプチャできる。前面にはカメラを設置。ブルートゥースでプリンタと接続可能だ。

 

Cloversssss

2015年6月19日 (金)

Appleが選んだmPOSソフト

それはベンド(Vend)である。ベンドはiOSとiPad対応のモバイルPOSソフトウェアを、世界15,000店舗にクラウドベースで提供している。

 

ベンドのソフトウェアはiOSとiPadに最適化した設計となっており、これを使えばオンラインストア開設、在庫管理、リウォーズ提供、ビジネス成果分析が簡単にできる。多店舗展開にも対応している。

 

ベンドがターゲットとしているのはスモールビジネスと中堅企業。国際展開をめざし、iOS8のセキュリティと高い生産性を活用して革新的なビジネスを構築する計画だ。

 

ベンドは2010年設立のベンチャーで、POSシステムを世界ではじめてクラウドベースで構築した。現在世界140カ国に拡大。3,000万ドルの資金を調達している。

Vendssss

2015年6月11日 (木)

独ポストバンクのPOS部門売却

リストラを急いでいるドイツ銀行は、傘下のリテールバンキング部門であるポストバンクの売却を計画している。

 

そんななか、ポストバンクはマーチャントカードプロセッシング部門のPOSトランザクトを売却することになった。

 

売り先はニューヨークに本拠をおくEVOペイメンツインターナショナル。ポストバンクとEVOは、買収後もマーケティングで協業する。

 

EVOはアクワイアリングとカードプロセッシングを欧州とカナダで展開。2013年にはドイツ銀行本体からもカードサービスを買収している。

Postsssss

2015年6月 4日 (木)

スクエアのアプリマーケット

スクエアはSquare App Marketplaceで、mPOSアプリケーションと連動するサードパーティのアプリケーションを販売している。

 

自社開発には限界がある。開発者にプラットフォームを解放することによって、マーチャントにユニークなアプリケーションを提供できるからだ。

 

5月末現在で16件のアプリケーションを販売している。そのひとつ、ショップベントリー(Shopventory)は、Squareと連動するスモールビジネス向けの在庫管理アプリケーションを開発した。

ショップベントリーのベーシック版は無料だが、アドバンス版は月間25ドル、プレミアム版は月間59ドルだ。この一部がSquareの収益となる。

Squareapp

2015年5月31日 (日)

ニュージーランドでマルチ決済mPOS

オーストラリアのミントペイメンツ(Mint Payments)は、ニュージーランド銀行(BNZ)と提携し、マルチ決済mPOSを拡販することになった。

 

カード決済端末ソリューション名はペイクリップ(PayClip)。磁気ストライプカードやチップ&PIN、そしてNFC非接触決済機能にも対応する。ブランドはVisa、MasterCard、独自デビットのEFTPOSだ。

 

2015年1月ニュージーランドのカード取扱件数は1億2,500万件、取扱高は62億ドルだった。

 

スマートフォン普及率は2018年までに90%になると予測している。そうなれば、今まで以上にNFC非接触決済が増える。それを見越してのマルチ決済端末導入だ。

Bnzpayclipbluetooth1024x535

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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