プリペイド Feed

2015年8月10日 (月)

店頭プリカ入金にバーコード

全米第2位のブランドプリカ取扱高を誇るグリーンドットは、店頭入金の新しいサービスを開始した。

 

従来は店頭のギフトカード陳列棚にぶら下げられていたマネーパックを購入して入金していた。

  

利用者はモバイルやウェブから口座にログイン。店頭入金を選び、金額を入力するとバーコードが生成される。

 

これを印刷するかモバイル画面に表示して店頭で提示すると、キャッシャーはバーコードをスキャン。現金を支払うと、プリペイドカードにチャージされるという仕組みだ。

ウォルマートやウォルグリーン、セブンイレブン、セーフウェイなど米国大手流通の大半で利用できる。

Greendotregilogo

2015年8月 1日 (土)

米国プリカ1位は弱小銀行

2014年のプリペイドカード取扱高ランキングで1位に輝いたのは、弱小銀行のバンコープバンクだった。バンコープバンクは支店をもたない銀行だ。

 

ニルソンレポートによると、バンコープバンクのショッピング取扱高は306.5億ドル(3.7兆円)だった。わずか1行の取扱高である。2013年からは25.2%も伸びている。

 

取扱件数は7.47億件。これも2013年対比28%という大きな伸びとなっている。カード発行総数は7,524万枚だ。

 

支店をもたない銀行がこれだけの実績をあげているのは、提携戦略が功を奏している。プリペイドカードは審査が不要でだれにでも発行できる。この利点を活用して提携先を増やしているのだ。

 

バンコープバンクは3年連続で米国プリペイドカードのNo.1となった。弱小でも、ある特化した領域に注力すればトップになれるという好例である。

Bancorpssss

2015年7月21日 (火)

健康保険金償還にプリペイド

米国で消費者向けヘルスケアソリューションを提供するアレジアス(Alegeus)は、カードをベースにした償還サービスを発表した。

 

これまでは小切手や銀行口座振込が保険金償還の手段だった。それをプリペイドカードに償還することによって、スピードを速め、管理コストを削減。消費者の利便性を高めようという狙いだ。

 

カードベースの償還で、消費者はプリペイドカードに直接給付金を受取れるようになる。プリペイドカードには償還口座を設定し、この口座で受取る。その償還金はショッピングに利用できるほかATMで現金引出しも可能だ。

Alegeusssssss

2015年6月12日 (金)

欧州でモバイル非接触プリカ

プリペイド取扱高で米国ナンバーワンのバンコープは、欧州にも拠点をおいて精力的に活動している。

 

2015年6月10日に発表したのは、HCEを活用したモバイル非接触プリペイド。リアルカードを発行せず、バーチャルカードをモバイルにダウンロードして利用する。

 

提携したのはモバイル決済プロバイダーのミーウォレット(MeaWallet)。ミーウォレットはNFCやブルートゥース、QRなどさまざまなモバイル決済ソリューションを、銀行や小売、通信事業者に提供している。

 

バンコープのプリペイドは汎用型。欧州でのスタートは2015年第4四半期になる予定だ。

Measssss

2015年4月25日 (土)

プリカでモバイルバンキング

フィンテックベンチャーのグローブワン(GlobeOne)はメタバンクと提携し、モバイルバンキングを2015年下期に米国でスタートする。

コンセプトは国際的なソーシャルバンキングコミュニティ。従来型のモバイルバンキングサービスではない。個人をソーシャルで支えていくというコンセプトなのである。

例えばローン。個人が支払う金利の半分をコミュニティに還元。これが預金口座の残高アップやクレジット限度額の拡大に寄与する。特許申請中のソーシャルブースト(SocialBoost)というサービスだ。

グローブワンはメタバンクが提供する金融サービスを利用し、モバイル利用客を獲得する。ベースとなるのはプリペイド口座だ。この口座を使って国内送金と国際送金の両方を提供する。

Globessss

2015年4月17日 (金)

若年層の3分の1がプリカ利用

米国のプリペイドカードは、銀行口座をもてないアンバンクト向けの決済手段なのだろうか。TDバンクが1,300人の消費者を対象にした調査で興味深いことがわかった。

若年層でプリペイドカード利用が広がっているのだ。使いすぎが気になるミレニアルや、もっと簡単に大学生へ仕送りしたいと考えている親などが積極的に利用している。

プリペイドカードを使ったことがある米国人は4人に1人だが、18歳から34歳の若年層では33%にはねあがる。

Tcbankssssss

2015年4月 6日 (月)

銀行よりプリペイド

いま消費者が求めているのは決済手段ではなく、決済を伴なった新たな体験価値である。そういう意味からいうと、旧来型の銀行サービスは固定的である。

いっぽうノンバンクが提供するプリペイドは、銀行サービスを競合と位置づけ、顧客視点で銀行にはできないユニークなサービスを開発提供している。

米国FRBによると決済手段で成長率が高いのはプリペイドカードである。コンサルティング会社のメルカトールによると、ギフトカード市場は2003年400億ドルから2014年に1,000億ドル強に成長した。

日本では、デビットカードが伸悩んでいる。いっぽうのプリペイドは勢いがある。銀行商品としてのデビットカードより、顧客体験価値提供に重点をおいたプリペイドの方が大きな市場になるだろう。

Greenssss

2015年1月19日 (月)

大学生の喫煙とプリカ

米国クレジットユニオンがんセンターは、大学生の喫煙と決済に関する調査を実施した。おもしろい調査をするものだ。

大学生は学校から支給されるキャンパスデビット(プリペイドカード)に、親から入金してもらって利用している。米国のトップ100大学のうち、このプリカでタバコの購入を許可している大学は11校、電子タバコを許可しているところが13校あることがわかった。

喫煙していると回答した学生のうち、42%がキャンパスプリカでタバコを購入していることがわかった。親は子供がタバコを買っているのを知らないはずと、がんセンターの調査員は語っている。

調査対象の100校のうちIDと連動するプリペイドカードプログラムを提供している大学は94校だった。学生数では145万人になる。これだけ多くの大学でプリペイドカードがキャンパスカードとして利用されているのは驚きだ。

Photo

2014年12月23日 (火)

モバイル利用者はプリペイド利用者

プリペイドカードはサブプライム向けの決済手段なのだろうか。メルカトール(Mercator Advisory Group)の調査では、ちょっと違った利用者像が浮かび上がってきた。

2014年の調査結果によると、1年間にプリペイドカードを購入した米国成人は56%だった。2013年は53%、2012年は47%だから、年々増加傾向にある。

特に18歳から34歳のヤングアダルトの購入者が増えている。2013年は5人に3人だったが、2014年は3人に2人となった。

モバイル利用者のプリペイドカード購入者も多い。スマートフォン保有者の3人に2人、スマートフォンとタブレットの両方を持っている人は4人に3人がプリペイドカードを購入している。

モバイルコマース利用者では10人に9人という高い数字になった。プリペイドカードは、モバイルコマースでの有効な支払手段として認識されるようになっている。

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2014年12月 2日 (火)

Wカードがアジアでプリカ拡大

ドイツの決済サービス提供会社ワイアーカード(Wirecard)は、Visaの子会社であるプロセッシングサービス(VPS)の全株式を1,600万ドルで買取ることを発表した。

ワイアーカードはVisaと提携し、アジアパシフィック、ラテンアメリカなどでプリペイドカード発行をおこなう。

ワイアーカードはモバイルや非接触決済などのサービスとともにプリペイドカードを提供。低所得者向けに政府の給付金サービスなども手掛ける予定だ。

アジアやラテンアメリカは銀行口座をもっていないアンバンクトと呼ばれる人たちが多く、プリペイドカード需要が高い。ワイヤーカードグループは12,000社にサービスを提供している。

Wires

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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