カード全般 Feed

2018年12月13日 (木)

米国小売とカード会社の確執

米国小売業がカード会社に払う決済手数料は年間900億ドル(約10兆円)にもなる。この苦痛から脱したいと考えるのは当然のことであろう。

 

カード決済手数料回避に自社モバイル決済で成功したのは、ウォルマートやスターバックス、コールズだ。

 

米国小売協会はモバイル決済について調査した。その結果、半数以上の企業が、自社モバイル決済を導入済み、もしくは導入を計画していることがわかった。

 

独自決済のメリットは、誰が何を買ったかという顧客データを収集できること。これまで決済は、小売業にとってコストセンターになっていた。しかし現在、自社決済は戦略上欠かせない存在になっている。

Usressss

2018年11月22日 (木)

カード決済はサインレスに

米国小売協会の調査によると、40%以上の小売がカード決済でサイン(署名)を求めていないことがわかった。13%は2019年中にサインレスにするという。

 

2017年末、VisaやMastercard、Amex、Discoverの4大カードブランドがポリシーを変更したためである。2018年初頭には、クレジットやデビットカードでの支払いにサインを求めるかどうかをマーチャントが決められるようになった。

 

調査によると、今年中にデビットカードのサインをやめると回答した小売は44%。13%が2019年中にやめると回答した。8%が2020年だった。クレジットカードもほぼ同じ傾向だ。

Signsss

2018年11月10日 (土)

Mastercardがインド政府に異議申し立て

保護主義の米国政府に対し、インドの決済ネットワークは保護主義だとMastercardが訴えた。

 

訴状によると、インド政府が進めている独自決済カードネットワークRuPay(ルペイ)は、海外の決済会社に被害を与えているという。

 

インドのモディ首相は、キャッシュレス社会を構築して、国民の生活を豊かにするという高い理念のもと、独自決済ネットワークを推進している。

 

モディ首相は、インド独自のカード決済ネットワークを公式に支持。インド国内に手数料がたまり、道路や学校、病院の建設に役立ち、インドに奉仕すると述べている。

 

インドで発行されているデビットとクレジットカードは約10億枚。その半数強がRuPay決済だ。国際ブランドのMastercardやVisaは、世界最大の成長市場で足踏みをする格好になっている。

 

Rupasss

2018年10月29日 (月)

AmazonのAmexビジネスカード

アマゾンがビジネスプライム会員向けに新しい特典を提供することになった。そのひとつがAmexとの提携カードである。

 

米国会員向けのカードで、年会費は無料。カード申込で審査に通れば、125ドルのAmazonギフトカードがもらえる。(プライム会員でない場合は、100ドルのギフトカード)

 

Amazon BusinessサイトやAmazon.com、AWS、ホールフーズでの購入には5%のキャッシュバックがつく。米国レストランやガソリンスタンド、携帯電話は2%のキャッシュバック。それ以外は1%のキャッシュバックだ。

 

キャッシュバックの代わりに支払期日を伸ばすことも可能。ビジネスプライム会員は90日まで伸ばせる。(プライム会員以外は60日)

 

Amasss

2018年10月25日 (木)

Mastercardがサイン撤廃へ

カードで支払って署名する。これまでカード支払いの定例的なプロセスだった。本人確認のためである。

 

しかし、北米でのMastercard利用では、80%強がサインを要求していない。ということで、Mastercardは2018年4月から米国とカナダでのクレジットとデビットカードの利用に対し、サインを不要とした。完全撤廃なのだ。

 

この慣習をMastercardは全世界で廃止することになった。なぜか。決済のデジタル化が進み、セキュリティ要件が高くなっているからである。つまり、マーチャントに本人の署名を残さないため。

 

消費者のニーズも高い。購買時点でサインを不要にすれば、チェックアウトレーンに並ぶ必要がないと回答している。カードは磁気ストライプからICカードへ移行。さらに非接触カードやモバイル決済へと進化している。

Beyondsss_2

2018年10月15日 (月)

チェイスがカードに特別ツアー

プレミアムカード会員に、プレミアムなサービスを提供する。チェイスがサファイアカード会員向けサービスとして選んだのは、ツアーとアクティビティだった。

 

そのため、ユニークなツアーを企画販売するアトラス・オブスクラ(Atlas Obscura)と提携。まずは20種類にツアーを共同で開発した。

 

例えば、メリーランド州のゴースト船探検ツアー。10月20日の1時から4時までのツアーで、価格は90ドルだ。そのほか、メキシコシティやコロンビア、ガラパゴス島などのツアーを組んでいる。

 

企画にあたっては、チェイスがサファイアカード会員のデータを分析。どんなツアーやイベントに興味があるかを予測している。アトラス・オブスクラがツアーの予約やハンドリングをおこなう。

 

Chaseatlas

2018年10月13日 (土)

Amexがテーブル予約アプリ

Amexはチェイスのサファイアカードに対抗するため、プラチナ会員へレストランのテーブル予約ができるサービスを開始した。

 

なかにはミシュランを獲得したレストランの特別なテーブルを予約できるところもある。

 

まず英国で2018年10月からスタートしたが、米国やそのほかの国々では、2019年以降になる予定。

 

英国では2,000店舗、そのうちロンドンだけで1,000店舗の予約が可能だ。

 

Amesssss

2018年10月 3日 (水)

5件に2件が非接触決済

Visaの調査によると、2018年6月時点で、米国以外の国々での対面取引における非接触決済件数は5件に2件だった。これを信じれば、40%が非接触決済ということになる。

 

米国のマーチャントで非接触決済を受付けている所では、50%が非接触決済だという。米国で出荷されている端末の95%は非接触対応だ。

 

ファストフードレストランの79%は非接触を受付けている。ドラッグストアは77%、グローサリーストアは61%が非接触対応だ。

 

米国では非接触決済を受け付ける環境は整ってきた。これからは非接触カードやモバイル非接触決済を推進する計画だ。

Visassss

2018年10月 1日 (月)

fiservが760億ドルで買収した会社

決済サービス業界の統合が加速している。金融ソリューション大手のファイサーブ(fiserv)は、イーラン(Elan Financial Services)を買収すると発表した。

 

イーランはU.S.Bancorpの子会社。デビットカードのプロセッシングやATMの管理サービスをおこなっている。

 

買収価格は6.9億ドル(約760億円)。ファイサーブはこの買収によって、デビットのプロセッシング市場でのプレゼンスを高めることになる。

 

買収によってイーランの売上1.7億ドルが、ファイサーブに追加される。

Fiservsss

2018年9月27日 (木)

5件に2件が非接触決済

Visaの調査によると、2018年6月時点で、米国以外の国々での対面取引における非接触決済件数は5件に2件だった。これを信じれば、40%が非接触決済ということになる。

 

米国のマーチャントで非接触決済を受付けている所では、50%が非接触決済だという。米国で出荷されている端末の95%は非接触対応だ。

 

ファストフードレストランの79%は非接触を受付けている。ドラッグストアは77%、グローサリーストアは61%が非接触対応だ。

 

米国では非接触決済を受け付ける環境は整ってきた。これからは非接触カードやモバイル非接触決済を推進する計画だ。

Visassss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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