オンライン決済 Feed

2017年6月20日 (火)

英国Eコマース市場で日本を抜く

英国でEコマース市場が拡大している。英国経済はブレグジットの影響で下降局面に入っているのだが、2016年のEコマース市場規模は1,300億ポンド(18.5兆円)で、前年比16.8%の伸びとなった。

 

英国の人口は6,514万人。そのうちインターネット利用者は87.9%、オンラインショッパーは77%の5,012万人で、多くの人がEコマースを利用している。

 

英国人がよく利用するサイトは、アマゾンやeBayなどの米国資本。英国企業ではArgosやASOS、Tescoだった。

 

Eコマース決済手段のトップはクレジットカードで40%、ついでデビットカードが35%、PayPalが21%だった。

 

Eコマース市場規模で英国は、中国、米国についで世界第3位だ。人口は日本の約半分だが、日本より市場規模が大きい。

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2017年6月17日 (土)

Android Payで国際送金

国際送金ベンチャーのワールドレミット(WorldRemit)は、Android Payで国際送金できるサービスをはじめた。

 

これまでAndroid Payは非接触決済やアプリ内決済、ウェブ決済が可能だった。個人間送金はGoogle Walletで対応していた。

 

Apple Payが個人間送金を開始したことを受け、Android Payも送金サービスをリリースしたのかもしれない。

ワールドレミットは2010年の創業で、本拠はロンドン。これまで7回のラウンドで1億4,766万ドルを調達している。

 

Android_payremit

2017年6月 6日 (火)

中国ECは世界の40%

人口ボーナスによって、中国のEコマース市場は2桁成長をつづけている。中国商務部の調査によると、2016年のEコマース市場規模は26.1兆元(約420兆円)になった。前年対比19.8%の伸びである。

 

Sina Newsによると、中国のEコマース市場規模は世界の40%を占めているという。

 

成長要因はインターネット利用者の増加。中国のインターネット利用者は7.31億人。人口の53.2%になった。そのうちオンラインでショッピングしている人は4.67億人、ネット利用者の63.8%だ。

 

モバイルショッピング利用者数は4.41億人。成長率は29.8%である。

 

中国Eコマース市場の成長は、アリババが運営するTaobaoとTmall、そしてテンセントが運営するJD.comの伸長によるところが大きい。カテゴリーでみると、衣料、家電、モバイル機器、デジタルグッズ、食品の購入が多い。

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2017年1月26日 (木)

インドの越境EC1兆円

2016年、インドからの越境EC利用額が87億ドル(1兆円)を超えた。前年対比6.7%の伸びである。

 

国内EC利用額は310億ドル。全ECの越境比率は20%を超える。国外サイトを利用して商品を購入しているインド人が多い。

 

米国のEC売上の半数は国外からの購入。インドからの購入金額は39億ドルだった。中国からは9.91億ドル。英国からは8.5億ドルとなっている。米国からの購入が突出している。

 

調査したのはペイパルとイプソス。インドのEコマース利用者800人の調査である。インドから米国サイトへの利用者は14%、英国へは6%、中国へは5%だった。日本へのアクセスをもっとスムースにすれば、国内EC市場はもっと拡大する。

Indianec

2016年10月18日 (火)

ウォルマートはジェットで若年層獲得

ウォルマートの客層は比較的年齢層の高い人が多い。平均像は50歳の女性で、世帯収入は53,124ドル(500万円強)だ。

 

ウォルマートは全米に4,300店舗、世界では11,000店舗を運営。売上高は4,800億ドル(48兆円)という世界最大の小売流通である。

 

これに比する大手といえばターゲットだが、顧客像はウォルマートと違って5歳も若く、年収も12,000ドル高い。年収が100,000ドルを超える人は25%もいる。ウォルマートでは15%だけだ。

 

若年層で比較すると、ウォルマートのミレニアルズは17%だが、ターゲットは28%。将来中核となる顧客層がウォルマートには少ない。

 

この課題を解決するため、ウォルマートはジェット(Jet.com)を買収した。もちろんオムニチャネル戦略推進が主目的ではあるけれど。ジェットはウォルマートより若く、高所得者が多い。

Wmjet

2016年8月26日 (金)

中国小売が米国を抜く

13.7億人の消費パワーはすごい。2016年中に、中国の小売売上高が米国を抜くと調査会社のeMarketerが発表した。ちなみに米国の人口は3.2億人。

 

中国の小売売上高4.886兆ドルに対し、米国のそれは4.823兆ドルと僅差で中国が上回るという予測だ。

 

Eコマースでも世界でトップ。2016年の売上高は8,990.9億ドルになる見込み。中国は世界のEコマース売上高の約半分(47%)を占める。

 

中国のEコマースは今後加速し、2020年には2.416兆ドルになるという予測を立てた。Eコマースに占めるモバイルコマースの比率は55.5%だが、2020年には68%に上昇する。

 

中国Eコマースの巨人はアリババである。その快進撃は止まらない。

Retailsaleschina

2016年8月 3日 (水)

ドイツのOLは請求決済が主流

ドイツのEコマースで最もよく利用されている決済手段は請求決済(Invoice Payment)である。ドイツ国民には商品をみてから支払うという習慣が根付いている。

 

しかしオンラインショップにとっては、後払いのリスクがある。このリスクをとって請求決済をOLショップにサービスとして提供しているのがレートペイ(RatePay)である。

 

ベルリンに本拠を置くレートペイでは請求決済のほか、分割払いや口座振替なども提供している。

 

レートペイを統合したのがペイワン(Payone)という会社。レートペイのリスク評価と回収能力を高く買った。

Ratepaysssss

2016年6月12日 (日)

ストライプがフランス進出でみえたもの

コードペースト型決済代行のストライプ(Stripe)がフランスで本格展開することになった。これまではテストフェーズだった。

 

すでに数千件のフランス企業顧客を獲得した模様。モバイル機器のWithings、動画サイトのDailymotion、SaaSプラットフォームのAlgoliaとDashlane、マーケットプレイスのDrivyとKissKissBankBankなど。

 

ストライプの扱い通貨は100種類以上。定期支払いのサブスクリプションも可能だ。欧州発行のカード手数料は1.4%+€0.25。それ以外のカード手数料は2.9%+€0.25だ。

 

欧州とその他の地域のカード手数料率が1.5%も違う。これはIRF規制によって、欧州のカード発行会社の取り分にキャップがかかっているからだ。

 

トランザクションごとにかかる€0.25(30円)は高い。1,000円で3%になる。それでもオンラインマーチャントにとっては利便性が高いサービスなのだろう。

Stripessss

2016年6月 7日 (火)

ドイツネット決済手段のトップは?

ドイツの人口は8,110万人。GDPは約430兆円(3.86兆ドル)である。銀行口座保有率は98.8%、デビットカードの保有率は92.0%だが、クレジットカードの保有率は45.8%と低い。オンラインバンキングの普及率は50.9%である。

 

2014年のEコマース市場規模は約900億ドル。年間成長率は6.3%と伸びている。モバイル機器の普及率は121%で人口を超え、スマートフォンの普及率は60%である。

 

では、オンライン決済で最もよく使われる決済手段はなにか。

普通ならデビットカードといいたいところだが、トップは請求支払い(Invoicing)で39.9%だった。世界でも稀な決済手段がトップになっている。

 

2位に入ったのはペイパルで30.9%だ。日本ではそれほどポピュラーではないが、米欧でのペイパルは存在感をもっている。3位は口座振替(Direct Debit)で11.4%となっている。

 

つぎがようやくクレジットカードで11.2%。カードの存在感は薄い。5位には銀行口座からの即時振込サービスが3.3%ではいっている。

Sss

2016年5月23日 (月)

ロシアのOL66%UP

ロシアでオンラインショッピングが伸びている。調査会社のTNSによると、前年比66%も売上がアップした。

 

オンライン決済で最も一般的な手段は、オンラインバンキング。80%が利用している。ついでクレジットカードが79%、電子ウォレットが62%、そしてショートメッセージ(SMS)決済が47%となっている。

 

ロシアではモバイル決済が急伸中。スマートフォンの電子ウォレットを利用している人は40%いた。モバイルSMSが49%、携帯電話に登録したカードでの決済は55%、オンラインバンキングアプリを使っている人は61%だった。

 

オンラインバンキングで最もよく利用されているものはSberbank Online。電子ウォレットではYandex Moneyだった。それぞれ72%と35%になっている。

Sberbankssss

【NCBよりお知らせ】

  • New Payments Report 2016
    2016年5月3日発行
    『New Payments Report 2016
    激変する決済風景』
    モバイルやすべてのモノがインターネットに繋がるIoT。
    決済ネットワークは無線を中心としたものになり、国際ブランドに依存しない、オープンな独自決済ネットワークがつぎつぎに登場している。
    今後の決済ビジネスにどんな影響があるのか。
    2015年のトピックス、2020年の風景予想、事業者の戦略など、サービスの予測や開発のヒントになる重要な要素を網羅した。

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