アマゾンは全米でグローサリーストアを展開すると発表した。まずはロサンゼルス、フィラデルフィア、シカゴから。
ロサンゼルスではすでに、数十件のリース物件と契約済み。スタジオシティとウッドランドヒル、オレンジカウンティのアービンでのオープンが有望だ。
アマゾンはグローサリーストアのホールフーズを傘下に抱えている。これと競合するのではないか、と思う向きもあるが、バッティングしない商材で勝負するようだ。
新店舗は、健康志向を前面に打ち出す方針。キッチンスペースも設ける。
なぜ、ホールフーズではなく、新たにグローサリーストアを展開するのか。
続きは
https://www.ncblibrary.com
中国ではAlipayやWeChat Payに押され気味の銀聯が、巻き返しに躍起だ。10月1日からはじまるゴールデンウィーク、国慶節に合わせて大型キャッシュバックキャンペーンを実施する。
対象は海外旅行。銀聯のクレジットカードでショッピングすると、最大20%のキャッシュバックが受けられる。
銀聯はすでに7月から海外旅行のキャッシュバック還元を実施している。これはショッピング利用の1%。月間最大で1,000元(15,000円)が上限だ。
続きは
PayPayプロジェクトに参画しているインドのモバイル決済Paytm。取扱高は4年で150倍の成長となってはいるが、利益を出しているのだろうか。
Paytm2019年3月期の決算では395.9億ルピー(約600億円)の損失だった。2018年3月期は149億ルピー(220億円)だったから、1.6倍強の損失になっている。
赤字が拡大しているにもかかわらず、Paytmは今後2年間で30億ドル(3,000億円強)の投資を計画している。本気なのか。
続きは
インド政府はキャッシュレスを推進するため、大胆な政策をつぎつぎに打ち出している。モバイル決済ネットワークUPIでのデビットカード利用について、加盟店手数料をゼロにするというのもそのひとつ。
これにVisaは猛反発したが、インドの銀行も頭が痛い。加盟店開拓で収益を上げられなくなったからだ。
インドでは53行がアクワイアリングをおこなっている。しかし、キャッシュレスを受付けるマーチャント数目標の50%に達している銀行はわずか12行だ。
アマゾンが1兆円強で買収したグローサリーストアのホールフーズ。そこでいま、新たな決済の実証実験が行われている。
ニューヨークポストによると、ニューヨークの従業員がモルモットになり、手認証(Hand Recognition)で購入できるシステムを構築中だ。手認証とカードなどの決済情報を連動する。
アマゾンのニューヨークオフィスの自動販売機に手認証のシステムをインストール。ポテトチップスや、ソーダ、携帯充電器の購入時に、手をかざすと購入できるようにする。
続きは
最近のコメント