フィンテック Feed

2019年2月15日 (金)

480億円調達した英国SMB融資

英国ではチャレンジャーバンクが次々に誕生し、成長している。オークノース(OakNorth)もそのひとつ。スモールビジネス向けに融資を軸にしたバンキングサービスで成長している。

 

そのオークノースがこのたび4.4億ドルを調達した。2014年創業のフィンテックベンチャー。今回の調達を含め7回のラウンドで、10億ドルを集めた。

 

リードしたのはソフトバンクのビジョンファンド。クレアモントグループとともに、4.4億ドルを注入した。オークノースの時価総額は28億ドルになった。

 

Oasssss

2019年2月11日 (月)

Monzoで電子レシート受取り

英国チャレンジャーバンクのモンゾ(Monzo)が、電子レシート受取りサービスを開始した。電子レシートのフラックス(Flux)との提携で実現したサービスである。

 

モンゾが発行するデビットカードをサンドウィッチショップやカフェで使うと、どこで、いつ、何に、いくら払ったか、という電子レシートを即座に受け取れる。

 

「何に」使ったかがわかるのが特色。通常のカード決済では、「どこで」はわかるが、「何に」はわからない。

 

提携するフラックスは、サンドウィッチショップのEAT.やデリのitsu、PODなどの電子レシートを発行している。レシートに加え、ロイヤルティプログラムも提供。銀行アプリに接続できるAPIを公開している。

 

Monzoereceipt

2019年2月10日 (日)

アントが2018に投資した額

2018年、アリババグループの金融部隊アントフィナンシャルがベンチャーに投資した額はいくらになったのか。

 

正解は140億ドル、1.5兆円を超える。

 

これは同時期、欧米フィンテックへの投資総額159億ドルに匹敵する額である。

 

CB Insightsによると、2018年に世界のフィンテックへVCが投資した総額の35%をアントフィナンシャルの投資が占めた。

2019年2月 9日 (土)

MastercardがFinTechレポート

MastercardはCB Insightsに委託して、フィンテックに影響をおよぼす最新のトレンドを調査した。スタートパス(Start Path)プログラムというフィンテックベンチャー育成プログラムを毎年実施しているが、その一環である。

 

調査の目的は3点。AIはどのように銀行をサポートできるか。オープンバンキングは消費者にとってどんな価値をもたらすのか、どの市場が拡大するのか。そしてフィンテックはなぜスモールビジネス市場に競って参入しようとしているのか。

 

この3点の中で、最も注視しているのがスモールビジネス。英国や欧州のチャレンジャーバンクは、スモールビジネスを対象とした融資を加速している。

 

調査によると、スモールビジネスはフリクションレスで、低コストのサービスを求めている。既存の銀行や金融機関はこのニーズに対応していないが、デジタルバンキングはそれを大々的に提供できるとしている。

Mastersssss

2019年2月 6日 (水)

欧米を結ぶ送金・決済の架け橋

英国フィンテックのレイルズバンク(Railsbank)と米国フィンテックのクロスリバーバンク(Cross River Bank)が提携し、欧米を結ぶ送金サービスを開始する。

 

両者はそれぞれのプラットフォームをAPIで接続。欧州から米国、米国から欧州への送金・決済サービスを提供する。

 

レイルズバンクはオーストラリアとの接続はあるが、米国との接続ははじめて。ビジネスモデルはB2B。金融機関や企業にBank-as-a-Serviceを提供する。

 

2018年12月、クロスリバーバンクは1億ドルを調達。プライベートエクイティファンドのKKRも7,500万ドルを投資している。2008年創業のコミュニティバンクである。

Baasssssss

2019年1月21日 (月)

超大型の決済M&Aのそろばん勘定

米国の決済ソリューション大手のファイサーブ(Fiserv)が最大手のファーストデータ(FastData)を買収することになった。ファイサーブはファーストデータの全株式を取得する。買収額は220億ドル。

 

2社が統合することによって、世界最大の決済ソリューション会社が誕生する。コスト削減効果は9億ドル、売上シナジー効果は少なく見積もっても5億ドルになるという予測だ。

 

年間フリーキャッシュフローは3年以内に40億ドルを超え、EPSは1年で20%を超えるという。CEO兼会長にはファイサーブのCEOが就任。COO兼社長にはファーストデータのCEOが就任する。

 

両者は統合で、これまでにない巨大な金融サービスプラットフォームを構築し、決済機能を拡充させるという。

 

しかし、巨大であることが強みという時代は終わった。スピーディに柔軟性をもって動けなければ、時代のスピードについていけない。

Fiservfirstdata

2019年1月19日 (土)

フィンテックに悩むFed

米国Fedはオンデッキ(OnDeck)やキャベッジ(Kabbage)などの融資フィンテックが金融インフラにアクセスすることを許可するかどうかで悩んでいる。

 

トランプ政権は、スモールビジネスを活性化させ、雇用を促進するために、フィンテックが活躍できる場を広げたいという意向がある。

 

しかし、Fedトップの多くは、フィンテックはリスクマネジメントや消費者保護の観点が欠けていると述べている。

 

セントルイスFedは2018年11月、「フィンテックが次のクライシスの火種になる」という懸念を表明している。

 

Fedssss

2019年1月10日 (木)

ディディが金融事業に参入

中国ライドシェアのディディ(Didi Chuxing)が金融事業に参入した。これまで赤字をつづけていたが、黒字転換のためだ。

 

創業以来6年間で利益をあげられず、2018年上半期の実績も5.81億ドルの損失になっている。

 

重篤な疾病のための相互保険やクラウドファンディング、クレジットカード、融資、資産管理、そしてオートローンも提供する計画だ。かなり広範囲にわたる。

 

Didisss

2019年1月 9日 (水)

Visaがアースポート買収

年の瀬も迫った2018年12月27日、Visaは英国の送金ソリューション会社アースポート(Earthport)を買収すると発表した。アースポートは世界の銀行や企業に決済・送金サービスを提供している。

 

買収額は約2.5億ドル。1株あたり30ペンスを支払う。12月24日の終値は約8ペンス。つまり約4倍の価格を提示したわけだ。

 

アースポートの株価は今年に入り低迷しつづけていた。損失と経費が拡大の一途だったからだ。2018年11月には、戦略の根本的な革新が必要とコメントしている。

 

Visaは国際送金にアースポートが使えるとみたようだ。果たして狙い通りに送金を拡大できるだろうか。

Visssss

2018年12月26日 (水)

サンタンデールが買収したFinTech

サンタンデール銀行はFinTechスタートアップのアルバート(Albert)を買収した。創業者はIvo Weevers氏とDan Bruce氏。Ivo Weevers氏はCEOを務めている。

 

アルバートは2014年創業で、本社はロンドン。これまで6回のラウンドで、総調達額は200万ポンドだった。

 

請求書と経費精算の自動化で会計処理をサポートしている。対象はフリーランサーと小規模事業者だ。

 

サンタンデールが買収した理由は、スモールビジネス向けサービスの強化。請求や経費精算の自動化で、キャッシュフローが改善する。加えて、融資商品などを提供する方針だ。

 

Santassss

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