フィンテック Feed

2018年12月26日 (水)

サンタンデールが買収したFinTech

サンタンデール銀行はFinTechスタートアップのアルバート(Albert)を買収した。創業者はIvo Weevers氏とDan Bruce氏。Ivo Weevers氏はCEOを務めている。

 

アルバートは2014年創業で、本社はロンドン。これまで6回のラウンドで、総調達額は200万ポンドだった。

 

請求書と経費精算の自動化で会計処理をサポートしている。対象はフリーランサーと小規模事業者だ。

 

サンタンデールが買収した理由は、スモールビジネス向けサービスの強化。請求や経費精算の自動化で、キャッシュフローが改善する。加えて、融資商品などを提供する方針だ。

 

Santassss

2018年12月24日 (月)

ロビンフッドの誤算

先週12月14日にロビンフッドは手数料無料のバンキングサービスを開始すると発表した。Mastercardのデビットをベースにしたバンキングサービスで、各種手数料が無料で、なおかつ3%の金利がつくというもの。

 

ロビンフッドは銀行ではないため、Sutton Bankのソリューションを活用することになっていた。しかし、資金保全を担当するSIPCは、預金保険の対象外と通知した。

 

つまり、ロビンフッドの勇み足。口座開設ができなくなり、サービスは停止となった。ウェブを開くと、もう直ぐスタートします、に変わっている。

 

金融サービスの提供にあたっては、規制当局の事前了解が必要だが、それをロビンフッドは軽くみていたようだ。

Robinhoodcomesoon

2018年12月23日 (日)

ロビンフッドが手数料無料バンキング

株式売買手数料無料のフリーミアムモデルで快進撃をつづけているロビンフッド(Robinhood)が、バンキングサービスでも破壊工作を仕掛けてきた。

 

証券ブローカーのE*TradeやCharles Schwabは株式売買手数料を取っているが、ロビンフッドによって打撃を受けている。今度の破壊工作はチェイスやウェルズファーゴ、バンクオブアメリカを狙ったものだ。

 

バンキングサービスはSutton Bankのソリューションを活用する。Mastercardデビットをベースにしたソリューションだ。スタートは2018年12月18日。

 

ロビンフッド口座に預ければ、3%の金利がつく。平均の銀行金利は0.09%だ。口座維持費用やオーバードラフト費、クロスボーダー手数料は無料だ。顧客は24時間365日のライブチャットが使える。

Robinsss

2018年12月21日 (金)

英国CBが銀行免許取得

英国のチャレンジャーバンク、リボリュート(Revolut)が欧州銀行免許を取得した。ブレグジットを目前に控え、英国の銀行免許ではなく、欧州の免許を取得したのである。

 

英国で銀行免許を取得した企業は、ブリグジット後に欧州全域での営業はできなくなる。

 

免許を与えたのはリトアニア中央銀行。リトアニアはEUに加盟しているため、リボリュートは欧州全域で銀行業を営める。

 

なぜリトアニアなのか。リボリュートの利用者が15万人もいるからである。リボリュートの利用者は2018年7月時点で225万人。その7%がリトアニア人だ。

 

Revssss

2018年12月19日 (水)

時価総額26.5億ドルになったPlaid

銀行口座とアプリを接続するフィンテックPlaid(プレイド)が、シリーズCで2.5億ドルを調達。時価総額26.5億ドル(約3,000億円)となった。

 

プレイドは2013年創業で、本社はサンフランシスコ。これまで4回のラウンドで3億ドル強を調達している。つまり、今回最大の調達を実施した。

 

プレイドの顧客は、VenmoやAcorns、Robinhood、Coinbase、American Express、Citi、Betterent、Fannie Maeなど。プレイドのAPIで簡単に接続できるのが受けている。

 

接続している銀行は米国とカナダで1万行を超える。この北米エリアの住民の25%がすでにプレイドと接続し、アプリを利用している。2017年は13%だから、1年で倍に増えた。

Plaidssss

2018年12月 3日 (月)

豪州Judo 280億円調達

オーストラリアのチャレンジャーバンクとして知られるジュードー(Judo Capital)は、豪州クレディスイスから2.5億ドル強を調達した。

 

ジュードーは2017年5月1日の創業。本拠はメルボルンで、これまで2回のラウンドで4.5億ドル強を調達している。今回の調達はデットファイナンシング(社債発行)である。

 

まだ利益を上げていないスタートアップ調達額としては、オーストラリア史上2番目の大きさだ。

 

Judssssss

2018年11月14日 (水)

オランダ新銀行が国際送金と提携

オランダのチャレンジャーバンクBunqは、国際送金のトランスファーワイズと提携。低価格の国際送金を実現した。

 

Bunq顧客はモバイルアプリから15通貨を送金できる。その際の為替はリアルタイム。大手銀行と比較すると8分の1の手数料だ。

 

Bunqは2013年創業で、本拠はオランダのアムステルダム。1回のラウンドで調達した資金は1,670万ユーロ。まだシードレベルだ。

 

Bunqのコンセプトは「Bank of The Free」。無料と自由を掛けている。が、無料ではない。月次定額制で、個人は7.99ユーロ、ビジネスは9.99ユーロかかる。

 

ミレニアルズを対象にしているのか、UIはカジュアルでシンプル。App Storeの評価は4.8/5と高い。

Bunqsss

2018年11月 9日 (金)

オルト融資が銀行業への参入理由

中国規制当局はオルタナティブ融資に対する規制を強化している。数年前までこの市場は無法地帯。詐欺まがいのP2P融資が勃興し、社会問題にまで発展していた。

 

借り手と投資家をマッチングさせるというサービスだが、投資家のリターンが保証されない事態が多発している。2017年、この市場規模は1兆元(16兆円強)というからすごい。

 

金融当局は数千の融資会社を閉鎖に追い込む計画だ。貸金業者は免許制にし、資本金を積まなければならなくなる。

 

そんな中、香港を本拠にするWeLabは、バーチャル銀行の免許を申請した。モバイル融資だけでなく、銀行業へ進出する。

 

WeLabは銀行業進出への理由をこう述べている。既存顧客は若年層が多く、借入ニーズが高かった。しかし、彼らが年齢を重ねるにしたがい、バンキングサービスや資産管理のニーズが高まっているためであると。

Wessss

2018年10月 4日 (木)

ストライプが融資へ食指

時価総額90億ドルの決済スタートアップ、ストライプ(Stripe)が融資サービスをはじめる。現在はテスト段階だ。

 

融資といってもローンではない。キャッシュアドバンス(Cash Advance)という売掛債権をベースにした前払いである。

 

対象はストライプと取引がある法人。申し込みから1-2日後に資金を提供する。

 

手数料は10%。例えば300万円をキャッシュアドバンスした時には、30万円の手数料がかかる。返済は日々の売上から差し引かれる。

 

Stripessss

2018年9月25日 (火)

新ブランド発表の真相

アリババの金融部隊、アントフィナンシャルが新たなサービスを提供すると発表した。金融商品ではなく、技術サービスである。

 

サービス名称は「アントフィナンシャルテクノロジー(Ant Financial Technology)」。対象は金融機関で、消費者ではない。

 

これまで培ってきた金融テクノロジーを金融機関に幅広く提供する。すでに約200社の金融機関に低コストで提供。生産性向上に役立っている。

アントフィナンシャルは中国規制当局から、消費者対象に直接金融商品を販売するモデルから、金融機関向けのソリューション提供モデルへの変容を迫られていた。

Antsss

【NCBよりお知らせ】

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